【11月開催】京都市の小学生約60名を対象に「泥団子」を使った左官の職業体験授業を開催!
子どもの未来の選択肢を増やすキッカケづくりの場
左官とは建築物の壁塗りをする事で、土やセメントなどの素材を塗り、砂壁や漆喰〔しっくい〕仕上げなどの最終的な表面仕上げの技術です。
その左官のプロの技術に遊びの要素を取り入れ、普通の泥団子をピカピカの泥団子にする体験の機会をつくります。
子供たちには、建築業界を知ってもらうと同時に、体験を通じて人生の選択肢を広げるきっかけとしてもらうようなイベントです!
イベント概要
■日時
2023年11月
■場所
京都市内の小学校
■協力者
一級建築士事務所winwin代表磯田さん
磯田さんが作り上げるのは「空間」。空間を作る技術を受け継がれない事には家を建てられなくなります。
https://www.winwin-corp.co.jp/
南晃工業株式会社さん
家族に、子供たちに、自分が建てたと誇れる仕事を。一つひとつの仕事が南晃工業の大切な財産であり大きな誇りです。
https://nankokogyo.jimdofree.com/
建築家・永山祐子さんによる全面バックアップが決定
この取り組みに建築家の永山祐子さんが全面バックアップしてくださることになりました。
永山祐子さんのHP https://www.yukonagayama.co.jp/
開催の背景
今回のイベントは、思いがきっかけで立ち上がりました。
左官を含めた建設業は、衣食住の住に関わる重要な仕事です。
しかし、建設業界は子供が気軽に触れられる職場ではなく、また小学校や中学校での建築業界の職業体験は殆ど聞きません。
つまり、体験するどころか知ることさえ困難な仕事です。
近年、小学生のなりたい職業欄ランキングの上位に「ユーチューバー」が入ったことが象徴するように、子どもは自分たちの手で触れ、楽しいと感じたことの中から仕事の選択肢を広げていきます。
それを踏まえ「たくさんの子供達に、楽しく建築業界を知ってもらうにはどうしたらいいだろうか」という思いを持つ人たちとの出会いや協力から動き出し、イベント実施に至りました。
イベント開催後の展望
大前提として、このイベント自体を子供たちにとって楽しい経験となるような場にしたいという思いが一番です。
そのうえで今回のイベントが子供たちに喜んでもらえるものであれば、次は京都の別の学校、さらには京都市内全ての学校へと広がっていって欲しいとも考えています。
もともと建築業界は「給与水準の低さ」「働き手の高齢化」「建設業の需要拡大」といったことを背景に、慢性的な人手不足の問題を抱えています。
さらに2024年からの法改正で労働時間の上限の規制されることによって、人手不足はさらに深刻になることは明らかです。
今回の取り組みが広がり、子供たちが建築業界に触れる機会が増えれば、それは人手不足の解消という国益にも貢献できるものだと考えています。
読んでいただいた方へメッセージ
このように展望は大きく持っていますが、その一歩目が今回、つまり初めての試みです。
だからこそ、今回のイベントについて多くの人に知っていただきたいという思があります。
その手段の1つとしてクラウドファンディングを実施しています。
何かのご縁でこのプレスリリースを見つけていただき、もしご興味を持っていただいた方がいれば、ぜひ拡散・応援もよろしくお願いいたします。
■期間
10月9日(月)~11月30日(木)
■URL
https://readyfor.jp/projects/npo321project2023_dango
※集まった資金は授業で必要な泥団子と職人さんの人件費と当日に発生する保険・ボランティアお茶・軽食に使用します。
NPO法人321プロジェクトについて
■住所
〒107-0062
東京都港区南青山2-2-15 WIN青山531
■電話
0365552321
■URL
https://npo321project.jimdosite.com/
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