【完全初公開】光と影のアーティスト・クワクボリョウタ氏「房総の海」をテーマに新作を制作!千葉県立美術館
「房総の海をめぐる光と影とアート展」~9/18(月・祝)《中学生以下・65歳以上無料》【千葉県誕生150周年記念】
日本を代表する現代アーティスト・クワクボリョウタ氏が、千葉県内を実際に巡って制作した新作「Lost#19」を公開している他、房総の海などが描かれた当館の珠玉のコレクション約40点を展示し、多くの芸術家の創造の源となってきた千葉の海の魅力に迫ります。
会期中の金・土・祝前日には、夜間開館も実施。夏の夜、ゆったりとアートの世界に浸ってみませんか。
クワクボ氏の過去作品。本展では初公開の新作インスタレーションを展示します。
1 クワクボリョウタ《コレクション・ネット》
第1部 千葉県をリサーチ!
クワクボ氏が千葉県のマスコットキャラクターチーバくんと掛け合いをしながら、地理、自然、文化など多方面から千葉県を取材。チバニアン、伊能忠敬、菜の花、落花生など、さまざまなキーワードでリサーチした習作(練習のための作品)を展示します。
第2部 光と影のインスタレーション
習作によって浮かび上がった「房総の海」などの魅力を、光と影によるインスタレーション(展示室全体を作品としたもの)により表現します。
クワクボ氏の過去作品。本展では初公開の新作インスタレーションを展示します。
2 描かれた房総
当館が所蔵する約2800点のコレクションから、「房総の海」をさまざまな角度から表現した約40点の名品とモデルとなった地域の写真を併せて展示します。
3 ナイトミュージアム&千葉交響楽団によるコンサート
本展の会期中(~9月18日(月・祝))の金・土・祝前日は、開館時間を午後7時30分まで延長します。8月5日(土)には千葉交響楽団によるコンサートも実施。
隣接する千葉ポートタワーの夜景や千葉港めぐり観光船など、千葉みなと地区の観光スポットとあわせて、夏の夜をゆったりとお楽しみください。
4 関連イベント
■クワクボ氏によるアーティストトーク
日時 8月12日(土)午後2時~3時
■館長 貝塚 健によるギャラリートーク
「描かれた房総」を中心に、館長が作品の見どころを解説します。
日時 8月10日(木)、9月15日(金)午後6時~
8月13日(日)、27日(日)午後1時30分~
■学芸員によるギャラリートーク
学芸員が作品の見どころを解説します。
日時 8月19日(土)午前11時~、午後1時30分~
8月26日(土)午後1時30分~
■講演会「描かれた房総の海をめぐる地理の旅」
講師 石毛 一郎(千葉地理学会会長)
日時 7月29日(土)午後2時~3時
■展覧会コンサート「房総の海をめぐる光と影とアート展」
千葉交響楽団による千葉と海を主題とした弦楽四重奏コンサートを開催します。
日時 8月5日(土)午後4時~5時15分
5 クワクボリョウタ(アーティスト)
1971年栃木県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻を修了後、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーを卒業。1998年、明和電機との共作《ビットマン》を発表し、エレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始。2010年第14回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(《10番目の感傷(点・線・面)》)、2011年芸術選奨新人賞(メディア芸術部門)を受賞。また、山口レイコとのアートユニット、パーフェクトロンとして「デザインあ展」(2018年、富山県美術館ほか)の展示構成を手がける。現在、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授。
6 開催概要
会期 令和5年7月19日(水)~9月18日(月・祝)
開館時間 午前9時~午後4時30分(入場は閉館30分前まで)
※会期中の金・土・祝前日は午後7時30分まで開館
会場 千葉県立美術館(千葉県千葉市中央区中央港1-10-1)
入場料 一般500円、高校・大学生250円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料
休館日 月曜日(ただし、9月18日は開館)
7 問い合わせ
千葉県立美術館
住所 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
TEL 043-242-8311
E-MAIL event-art@mz.pref.chiba.lg.jp
HP http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
千葉県誕生150周年記念ホームページ
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