プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

帝人株式会社
会社概要

小児食物アレルギー患者に対するスーパー大麦摂取試験を開始

帝人株式会社 ビオリエ事業部

 関西医科大学小児科学講座と株式会社フランソア、および帝人株式会社は、小児食物アレルギー患者に対する機能性大麦(スーパー大麦)の摂取試験を開始しました。
 関西医科大学小児科学講座では、2021年9月に機能性大麦の継続摂取により短鎖脂肪酸の1つである酪酸を産生する酪酸産生菌の割合が増加することを発見し、摂取中止により一旦増加した酪酸産生菌が減少することを確認しています。

<機能性大麦摂取前後での腸内細菌叢に占める酪酸産⽣菌(A)および便中有機酸濃度の変化(B)>
※出典:Akagawa S, et al. Fiber-rich barley increases butyric acid-producing bacteria in the human gut microbiota. Metabolites, 11(8), 559. 2021.


 株式会社フランソアは、「パンで日本人の健康と笑顔を支え続けたい。」という1951年の創業時からの信念の下、2002年から食物繊維に注目し、不溶性・水溶性食物繊維を使用した美味しいパンを開発・提供し続けています。
 帝人株式会社は、腸内細菌のエサとなり腸内環境を整えるプレバイオティクスに着目し、2016年にはスーパー大麦、2018 年からは水溶性食物繊維であるイヌリンを展開しており、健康に役立つ科学エビデンスに裏付けされた機能性食品素材を提供しています。


 このたび3者は共同で、小児の鶏卵アレルギー患者が機能性大麦を継続的に摂取することで、酪酸産生菌が増加し、それに伴いアレルギー症状の変化を観察する試験を開始することとしました。この試験では、短鎖脂肪酸の1つである酪酸の便中濃度や酪酸産生菌の増減などを観察するとともに、各患者が安全に鶏卵を摂取できる量や血液中の鶏卵特異的IgEの変化などを検討する予定です。
 今後、3者は各々で、短鎖脂肪酸を産生する腸内細菌のエサとなるプレバイオティクスの研究開発を進めるとともに、食生活の改善に寄与するエビデンス・食品開発を続けていきます。


以 上

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
ビジネスカテゴリ
食品・お菓子
ダウンロード
プレスリリース.pdf
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

帝人株式会社

0フォロワー

RSS
URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館
電話番号
-
代表者名
内川哲茂
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1918年06月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード