秋田県庁専用ChatGPT「秋田発DXフォーラム版マサルくん」を公開
この秋田県庁専用のChatGPTは、秋田県庁から提供をいただいた45種類のデータをエンベディングして、挨拶文、メール、募集書類、督促書類、答弁書、企画書、提案書、アンケート作成を自動で作成します。
10月9日、10日に秋田県庁の主催で行われる秋田発DXフォーラムに、当応援団が共催し、そのイベントでの利用に向けて開発されました。
県庁職員以外でも体験をいただけます
秋田発 DX フォーラム版マサルくんは、こちらの URL から今年度中(2024年3月31日まで)利用できます。県庁職員以外の公務員の方々、メディアの方々などにも体験していただけます。
https://digital-supporter.net/akita/
イベント「秋田発DXフォーラム」について
秋田県庁は、当応援団の共催で「デジタル田園都市国家構想」秋田発DXフォーラムを開催します。佐竹敬久県知事、牧島かれん前デジタル大臣なども参加し、10月9日、10日に秋田拠点センターALVE(アルヴェ)や秋田キャッスルホテルで行われます。
このイベントに対して、当応援団として共催し、DXの具体的な事例として「秋田発DXフォーラム版マサルくん」を提供して、秋田県のDXを支援していきます。
秋田県庁のイベントサイト
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/75206
秋田県バージョンの開発の目的
今年のDXの最大の目玉がChatGPTになっている中で、全国181自治体が「公務員専用ChatGPT マサルくん」を活用し、ついに利用回数は全公務員を合計し、5万回を突破しました。
そこで、この秋田発DXフォーラムにおいて、「秋田発DXフォーラム版マサルくん」が発表され、ワークショップで活用されたり、ブースでの体験活動などが予定されています。
多くの自治体が、来年度予算で自治体独自のデータをエンベディングをしたChatGPTの導入検討をしていますが、秋田県庁が先駆けて独自のデータ活用の実証を進めて、デジタル技術の活用による社会変革や新たな価値の創出を図るデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進していきます。
公務員専用ChatGPT 「マサルくん」 について
行政ChatGPTは下記の条件が必要です。
特に、個人情報の観点から、重要な個人情報の1つであるメールアドレスを入れて使うGPTを使えない自治体が多くありますが、マサルくんはメールアドレスや電話番号などの個人情報を入れずに使える事がポイントです。
現在は、7917ページの行政データを学習し、そこから回答するため、公務員にとって正確な回答をします。
①行政情報に基づく高い正確性
②著作権を守るため公共データを使う
③行政用のセキュアな環境
※マサルくんは、この3条件を満たしています。
全国版の公務員専用マサルくんの利用はこちら
https://digital-supporter.net/dxgpt/
秋田発DXフォーラム版マサルくんと通常のマサルくんのデータの違い
秋田県庁版と残りの180自治体版で、どのように回答が違ったのかについては、下記のサイトで確認できます。
https://digital-supporter.net/2023/10/01/akitatest/
秋田県庁よりご提出をいただき、開発のためにChatGPに学習させた45のデータです
0 〜大変革の時代〜 新秋田元気創造プラン(本体)
1 公表用秋田県過地域持続的発展方針(令和4年7月変更)
2 男鹿地域半島振興計画
3 秋田県DX推進計画について(本文)_R5.3改定
4 あきた国際化推進プログラム(令和4〜7年度)
5 あきた子ども・若者プラン
6 第3期すこやかあきた夢っ子プラン+
7 第5次秋田県男女共同参画推進計画
8 秋田県観光振興ビジョン
9 秋田県地域公共交通計画概要版
10 第3期あきた文化振興ビジョン
11 第3次基本計画冊子
12 第4期スポーツ振興計画_
13 第3期秋田県医療費適正化計画
14 秋田県社会的養育推進計画
15 第2次秋田県子どもの貧困対策推進計画
16 秋田県地域福祉支援計画
17 秋田県第8期介護保険事業支援計画.第9期老人福祉計画(3.31)
18 第2次秋田県障害者計画ほか
19 秋田県ギャンブル等依存症対策推進計画
20 第2期健康秋田21計画_中間見直し版
21 健康秋田いきいきアクションプラン
22 第3期秋田県がん対策推進計画中間見直し版
23 秋田県自殺対策計画
24 秋田県医療保健福祉計画
25 秋田県地域医療構想
26 循環器病対策推進計画
27 第11次秋田県交通安全計画(R3.8.24)
28 第3次秋田県豪雪地帯対策アクションプログラム
29 八郎湖に係る湖沼水質保全計画(第3期)
30 第2次秋田県地球温暖化対策推進計画(改定版)本編
31 第4次秋田県循環型社会形成推進基本計画
32 第3次動物愛護管理推進計画
33 新ふるさと秋田農林水産ビジョン
34 第3期秋田県6次産化推進戦略
35 R3秋田県酪農.肉用牛生産近代化計画書
36 秋田県農業農村整備実施方針(R3~R7)
37 秋田県水と緑の森づくり税事業
38 第4期あきた伝統的工芸品等産業振興プラン
39 第2期秋田県新ネルギ産業戦略
40 環境・リサイクル産業集積推進計画(第3期秋田エコタウンプラン)
41 秋田県都市公施設長命化計画
42 秋田県生活排水処理構想(見直し版)
43 第3期あきたの教育振興に関する基本計画(令和4年3月一部改定)
44 第四次秋田県特別支援教育総合整備計画
お問い合わせ先
デジタル田園都市国家構想を実現するために不可欠な官民連携のために、自治体と民間企業が自主的に結集して、「一般社団法人 デジタル田園都市国家構想応援団」を設立しました。
現在、日本の行政DXをリードする181の自治体、86社の法人会員、687人の個人会員で活発に交流しながら、開発支援、技術相談などをしています。
108-0075
東京都港区港南1-8-15 Wビル18F
一般社団法人 デジタル田園都市国家構想 応援団 事務局
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050-9014-8503
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