2025年に20周年を迎える兵庫芸術文化センター管弦楽団が、特別なプログラムを含む2024-25シーズン定期会員券(9回通し券)を販売中
世界的指揮者・佐渡裕が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団。年間9回の定期演奏会を同じお席でおトクに聴ける定期会員券(9回通し券)を5月末まで販売しています。
兵庫芸術文化センター管弦楽団とは
阪神・淡路大震災からの心の復興のシンボルとして2005年にオープンした兵庫県立芸術文化センターの専属オーケストラ、兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC=パック)。プロオーケストラでありながら、入団時35歳以下の音楽家を国内外でのオーディションにより選抜し、最長3年の在籍期限を設けて若手音楽家を育成する「アカデミー」の要素を持つのが特徴です。年9回の定期演奏会は毎回、金曜・土曜・日曜と3公演が行われ、2023-24シーズンの定期会員数は4300名を超えるなど、定期会員数は国内トップクラスを誇ります。
人気沸騰中のピアニスト・亀井聖矢との初共演、マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」、ブリテン「戦争レクイエム」―20周年を彩る豪華ラインナップ
2025年に設立20周年を迎えるPACは現在、20周年を記念した特別なプログラムを含む、2024年9月から2025年8月までの2024-25シーズン定期会員券(9回通し券)を販売しています。
シーズン最初の定期演奏会となる第153回(2024年9月13日~15日)には、2022年ロン=ティボー国際コンクール優勝のピアニスト、亀井聖矢が初登場。PACとも佐渡裕芸術監督とも今回が初共演です。亀井自身、関西では初披露というショパンの「ピアノ協奏曲第1番」を演奏します。
第156回定期演奏会(2025年1月17日~19日)で取り上げるのは、マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」。オーケストラ、独唱者、合唱を合わせると総勢600名程度を予定しており、桁違いのスケールをお楽しみいただけます。公演初日の1月17日は阪神・淡路大震災発生から30年の節目の日ということで、17:46に開演し、会場で黙祷を捧げます。
合唱を含む公演は2025年8月にも開催。第161回定期演奏会(2025年8月8日~10日)では、ブリテン「戦争レクイエム」に挑みます。第二次世界大戦の全ての犠牲者に捧げられた反戦と平和への思いを込めたレクイエムを、終戦から80年を迎える8月に祈りを込めて演奏します。
他にもPACとの共演を重ねる下野竜也、カーチュン・ウォン、クリスティアン・アルミンク、川瀬賢太郎、ユベール・スダーン、初共演となるミハイル・プレトニョフら豪華指揮者陣が登場。ソリストにはマリオ・ブルネロ(チェロ)、中川英二郎(トロンボーン)、シュテファンドール(ホルン)、前田妃奈(ヴァイオリン)、児玉桃(ピアノ)らを迎えます。
佐渡裕芸術監督コメント
おかげさまでPACは2025年、設立20周年を迎えます。「アカデミー機能を持つプロオーケストラ」として2005年にゼロからスタートし、今や100名を超える卒団メンバーが国内外のオーケストラで活躍するまでの成長を遂げたのは、皆様の応援の力が非常に大きいと感じております。心より感謝申し上げます。
2024-25シーズンは、そんな記念すべき年を彩るにふさわしいラインナップをご用意しました。特に阪神・淡路大震災30年の日に祈りを込めて演奏する「千人の交響曲」、終戦から80年の夏に捧げる「戦争レクイエム」は、大編成のオーケストラに合唱を加えた桁違いのスケールを誇る作品で、私にとっても皆様にとっても特別な体験となることでしょう。他にもお馴染みの指揮者から初登場のソリストまで、多彩なアーティストとプログラムが揃っておりますので、ぜひ年間を通じて聴いていただければと思います。
皆様と共に劇場で20周年をお祝いできることを、心から楽しみにしております。
2024-25シーズン定期会員券(9回通し券)詳細
日時:2024年9月~2025年8月 各回15:00開演 ※2025年1月17日公演のみ17:46開演
会場:芸術文化センター KOBELCO 大ホール
料金:A席9回通し券 ¥32,400/B席9回通し券 ¥27,000/C席9回通し券 ¥19,800
販売期間:2024年5月31日まで
公演詳細は兵庫芸術文化センター管弦楽団ウェブサイトをご覧ください。
【ご予約・お問合せ】
芸術文化センターチケットオフィス
〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22
℡0798-68-0255(10~17時/月曜休*祝日の場合翌日)
https://www1.gcenter-hyogo.jp/
兵庫芸術文化センター管弦楽団プロフィール
2005年9月に設立。世界中でオーディションを行い、世界各地から若手演奏家を集め優秀な人材を輩出するアカデミーの要素も持つ、世界でも類を見ない新しいシステムのオーケストラ。芸術監督は佐渡裕が務め、定期演奏会をはじめ、名曲、ファミリー、ポップス等のコンサートや室内楽シリーズ、県内中学1年生を対象とした「わくわくオーケストラ教室」、毎年夏の芸術監督プロデュース・オペラでの演奏など、多彩な活動を展開している。2006年関西元気文化圏賞ニューパワー賞、2011年神戸新聞平和賞、2017年ミュージック・ペンクラブ賞受賞。通称PAC(パック)オーケストラ。https:// hpac-orc.jp
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