Northbound "まちづくり・社会インフラ産業"の業務効率化を支援する「生成AI活用促進サービス」のサービスを拡充

-生成AI活用度アセスメントから業務適用までを体系的に支援。まちづくり産業の業務効率化実現へ-

株式会社Northbound

まちづくり・社会インフラ産業(建設、エネルギー、自動車、通信、デベロッパーなど)の「新領域」伴走コンサルティングサービスを提供する株式会社Northbound(所在地:東京都中央区、代表取締役:山口修太郎、以下Northbound)は、この度「生成AI活用促進サービス」のサービスを拡充いたしました。本サービスでは、企業の生成AI活用度を診断するアセスメントからロードマップ策定、PoC(概念実証)の実施、チェンジマネジメント支援、さらに運用定着・継続的改善までを包括的にサポートいたします。これにより、事業者の業務効率化、競争力強化に貢献してまいります。

■サービス拡充の背景

近年、建設業を含む社会インフラ産業では、深刻な人手不足と熟練技術者の大量退職により業務効率化が急務となっており、BIMやドローン、ロボットなど様々な技術が登場する中で、特に注目されているのが「生成AI」の効果的な活用です。生成AIは、紙中心や属人的なプロセスを大きく削減し、設計や施工管理、レポート作成など多岐にわたる業務の省力化と品質向上に直結することが期待され、業界全体での導入意欲が高まっています。一方で、

  • 従業員のデジタルリテラシーが不足しており、十分な活用ができない

  • 組織の高齢化が進み、デジタルツールへの抵抗や戸惑いが拭いきれない

  • データサイエンスに知見を持つ社内人材がほとんどいない・採用も難しい

  • 最新のテクノロジー情報を集約・周知できる部隊が存在しない

  • 建設プロジェクトでは個別判断が必要な場合も多く、生成AIの適用領域判断が難しい

といった課題に直面する企業も多く、「なんとなく便利だが、業務で使いこなせているとは言えない」という現場の声も多く聞かれるところです。

これまで、様々な企業に生成AI活用の伴走コンサルティングサービスを提供してきたNorthboundは、今回さらにサービスを拡充。企業内の生成AI活用度の現状分析から、業務改善の実現までを段階的にサポートしてまいります。

■サービスの全体像

Northboundの生成AI活用促進サービスは、①アセスメント、②ワークショップ、③PoC、④業務実装の4つの段階的な支援をご提供します。

①アセスメントのサービス詳細

業界の平均値などと比較して自社の生成AI活用度が浮き彫りに

「戦略・組織」、「業務活用」、「人材・スキル」、「データ活用基盤」の4大分類を軸としたアンケート形式で、1回の実施時間は30分程度。業務の負担を抑えつつ、客観的な指標で評価を行います。

結果は受験者、受験者の所属部署平均、社内平均、業界平均との比較が可能です。

企業のスコアリング結果は、同時実施のヒアリング内容と合わせて迅速に分析。最短1週間で、企業の生成AI活用のボトルネックと、業界平均に比べた「強み」「弱み」を整理できます。

②ワークショップのサービス詳細

ワークショップは、技術動向や、業界内の先進的な取組の座学に加えて、プロンプトエンジニアリング演習などを通じて、自社の業務における生成AIの活用余地を探索する参加型研修です。複数回のワークショップにて、参加者には伴走コンサルタントと共に、所属部署ごとの業務効率化シナリオ(ユースケース案)をご作成いただきます。

  • 開催形式:オンラインまたはオフライン

  • 所要時間:1回 3時間程度

  • 主なワークショップテーマ:

    • 部署ごとの業務効率化シナリオ作成

    • 実践業務におけるプロンプトエンジニアリング手法

    • 生成AI利用におけるリスクとAIガバナンス

    • 業務別の特化型生成AI紹介

    • 社会インフラ産業における先進事例集

    • ハルシネーションの概念と対応策

    • AIエージェントの概念と事例

    • ノーコード、ローコード開発事例

    • デジタルツインにおける生成AI活用 など

③PoCのサービス詳細

業務効率化シナリオの実証実験をご支援するのがPoCフェーズです。

1. パイロット領域の選定

まずは投資対効果が見込める小規模プロジェクトや限定的な業務を対象に選定。成果を検証しやすい範囲からスタートすることで、費用対効果や導入リスクが可視化しやすくなります。

2. PoC計画の策定

スケジュールや体制、目標KPI(ROI、工期短縮率、品質指標など)を設定し、具体的な検証の進め方を明確化。ハルシネーション対策やデータセキュリティなど、生成AI特有のリスク管理も含めた計画を立案します。

3. PoC実施・評価

実際の業務プロセスに生成AIを組み込み、ツールの有効性と現場との親和性を検証。効果・課題を定量・定性の両面で把握し、最終的なPoCレポートにまとめます。

4. 導入可否の判断とフィードバック

PoC結果を踏まえ、全社展開・一部運用拡大などの方針を決定。今後の最適な導入スコープや運用体制の方向性を具体化し、次フェーズ「業務実装」における要件を整理します。

PoCの段階で発見されたメリット・課題をクリアにし、 「小さく始めて大きく育てる」 アプローチを推進することで、投資リスクを抑えつつ高い導入効果を狙います。

④業務実装のサービス詳細

PoCで得られた知見をもとに、生成AIを本格導入するのが 「業務実装」 フェーズです。

 必要なガバナンス体制やルール構築、実際に運用する現場との連携強化、教育研修の整備 など、多角的な施策を展開し、組織内にスムーズに定着させることが鍵となります。Northboundは、チェンジマネジメントや継続的なKPIモニタリングを含め、 企業の持続的な成長を支える仕組みづくり を伴走型でご支援します。

組織における生成AI活用のステップ(Northbound整理)

■「生成AI活用度診断サービス」のご案内

Northboundは、業界特化の専門性によりまちづくり・社会インフラ産業の「新領域」の取組を伴走型でご支援しています。

▼60分の無料相談のご予約は、下記メールアドレスへ「相談希望」とご連絡ください。

E-mail:contact@northbound.jp

■株式会社Northboundについて

Northboundは、まちづくり産業の「新領域」への挑戦を柔軟に支援する伴走パートナーとして、幅広い規模の企業に向けたサービス・ソリューションを提供しております。

https://northbound.jp/

代表の山口は、大阪大学と共同で生成AIの社会実装についての取組を行ってきた他、日清食品「DIGITAL ACADEMY」における講師(生成AI活用)としての登壇、複数のまちづくり案件におけるデータ活用戦略コンサルティングの実績を持ちます。

<会社概要>

本社所在地:東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル7F

設立:   2022年5月

代表者:  山口修太郎

事業内容: 新規事業コンサルティング、研究開発支援、不動産開発支援

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会社概要

株式会社Northbound

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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル7階
電話番号
080-5365-1733
代表者名
山口修太郎
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年05月