全国の大学生80名以上が宮城県山元町で地元住民と東日本大震災の復興モデル作りに挑戦
全国から集まった大学生が地元の学生と復興に向けた防災イベントの開催や、ボランティアの活動拡大に向けたニーズ調査に取り組みます。
NPO法人国際ボランティア学生協会(東京都世田谷区、代表:下村誠)は、8月23日(金)から26日(月)にかけて、宮城県亘理郡山元町(以下山元町)を拠点に、コミュニティービジネスを始めとする東日本大震災の復興に向けたモデル作りに取り組みます。
■活動について
東日本大震災から13年が経過し、当時を知らない世代が日々増加している。当協会では震災から1年後の2012年から山元町で活動を行っているが、今後の活動は震災当時を知らない学生が担っていくことになる。そのため、被災経験のある世代が震災の深刻さを継承し、防災意識を強化する必要がある。また、今年の活動では地元大学生や役場、山元町の「地域おこし協力隊」などを巻き込むことができた。
しかし、近年は復興が進み当協会の学生が持つマンパワーを活かす機会が減少しており、従来の復興支援だけでは関係性を維持できなくなる可能性がある。そのため、将来にわたって山元町との関係性を維持・強化するために活動領域を広げていく必要もある。
そこで、当活動では「繋がりの輪」をコンセプトとして、震災の継承や防災意識の強化、山元町との繋がりの強化を目指していく。具体的には、防災・減災について学ぶフィールドワークや災害実技講習を通して学生の知識習得を図るほか、地元の学生と連携した夏祭りの運営やニーズ調査を実施して活動領域の拡大や山元町との関係性の強化もねらう。
■活動概要
活動名称:東日本大震災被災地復興支援活動2024
活動日時:2024年8月23日(金)~26日(月)
主催:NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
https://www.ivusa.com/
活動場所:宮城県亘理郡山元町
参加人数:本協会学生81名
■スケジュール
8/23:結団式、防災・減災について学ぶフィールドワーク
8/24:災害実技講習(災害現場で役立つ実技を身に付ける)、地元住民との交流会
8/25:地元学生と企画・運営する防災イベントの開催
8/26:解団式
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