「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2023」の部門賞と大賞を受賞

株式会社KITAICHI（ 本社：北海道音威子府村 / 代表取締役：佐近 航）が伴走支援したクラウドファンディング『道南スギのカヌー作り技術を受け継ぐ挑戦！たくさんの人にカヌー作り体験を届けたい！』が、「地域おこし協力隊クラウドアワード2023」において、事業・文化承継部門賞と大賞を受賞したことをお知らせいたします。地域の課題解決や新たな魅力の発掘のロールモデルとなるプロジェクトを表彰する初開催のアワードであり、初代大賞となりました。

■「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2023」の受賞について

一般社団法人移住・交流推進機構（JOIN）と株式会社CAMPFIREが運営する、地域おこし協力隊に特化したクラウドファンディング「HIOKOSHI」に掲載されたプロジェクトの中から、地域の課題解決や新たな魅力の発掘のロールモデルとなるプロジェクトを表彰する初開催のアワードです。4部門で12プロジェクトがノミネートされました。

全国の地域おこし協力隊員やそのOBOG、自治体職員、地域で関わる方々などからの投票により、部門賞と大賞を決定。2024年1月14日（日）に東京ビッグサイトで行われた「JOIN 移住・交流＆地域おこしフェア2024」にて発表されました。

弊社がクラウドファンディングの立ち上げや資金調達の伴走支援を行ったプロジェクト『道南スギのカヌー作り技術を受け継ぐ挑戦！たくさんの人にカヌー作り体験を届けたい！』が、事業・文化承継部門賞を受賞し、部門を総合した大賞に選ばれました。

▼地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2023

https://campfire.co.jp/press/2024/01/17/hiokoshiaward

■受賞したクラウドファンディングについて

今回受賞したクラウドファンディングは、北海道森町の地域おこし協力隊である小川フランソワ航輝さんが立ち上げた、地域に伝わる道南スギを使ったカヌー作りの技術継承を目指すプロジェクトです。

小川さんは、カヌー職人の秋田功一さんが25年続けてきた工房を閉じる考えであることを聞き、地域に根付いてきた技術や文化を守るため、「何とかこの素晴らしい技術を後世に伝えていきたい」と申し出ました。

秋田さんの「最後の弟子」として技術を受け継ぐだけでなく、カヌー作りを観光コンテンツに盛り込むことや、小川さんが培ってきたデジタル木工の技術を活用した制作体験も検討するなど、新しい形で地域に技術・文化を残してことを目指しています。

クラウドファンディングには多くの支援が集まり、84名の支援者の方から、目標の100万円を超える1,334,000円が集まりました。

〇タイトル：道南スギのカヌー作り技術を受け継ぐ挑戦！たくさんの人にカヌー作り体験を届けたい！

〇プロジェクトオーナー：小川フランソワ航輝

〇支援額：1,334,000円

〇支援人数：84人

〇URL：https://camp-fire.jp/projects/view/705972

■受賞した小川フランソワ航輝さんのコメント

この度は部門賞および大賞という名誉ある賞をいただき、大変嬉しく思っております。このような賞に繋がったのは一重に秋田先生をはじめとするたくさんの方が応援してくださったからこそです。

秋田先生が長年培ってきたカヌーづくりの技術や地元木材である道南スギが全国に評価され、期待してくださっているということを改めて実感し、大きな自信となりました。

この自信を胸に、よりたくさんの方々に道南スギカヌーづくりの魅力を発信していけるように今後も頑張っていきます。

■株式会社KITAICHIについて

「地域のチャレンジャーと共に夢が持てる地域をつくり、なくさない」をビジョンに、全国の地域のチャレンジに伴走し、クラウドファンディングの立ち上げや資金調達のサポートを行っています。地域のプレイヤー不足を解消し、地域を盛り上げることを目指す、北海道一小さな村の地域づくり会社です。

代表者：代表取締役 佐近 航
所在地：北海道中川郡音威子府村字音威子府
設立日：2023年2月
事業内容：クラウドファンディングの立ち上げ・運営の伴走サポート、地域ブランディング、地域づくり事業

ホームページ：https://kita1.jp/