「大学発ベンチャー表彰2024」最終ノミネート企業8社を選定! 大臣賞を含む受賞者を表彰式(8月22日@東京ビッグサイト)で発表。受賞者によるピッチも実施予定。
表彰式にて各賞発表&受賞企業ピッチを予定。参加希望の方は、公式サイト「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」にて事前登録を。https://innovationjapan.jst.go.jp
科学技術振興機構(JST、理事長 橋本 和仁)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、理事長 斎藤 保)は、「大学発ベンチャー表彰2024~Award for Academic Startups~」の最終ノミネート企業を選定しました。
「大学発ベンチャー表彰」は平成26年度に開始した制度で、大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰するとともに、特にその成長に寄与した大学や企業などを表彰します。
本表彰は、大学等の研究開発成果を用いた起業および起業後の挑戦的な取り組みや、大学や企業などから大学発ベンチャーへの支援などをより一層促進することを目的としています。
【表彰式】
日時:令和6年8月22日(木)午後1時30分~午後3時(予定)
会場:東京ビッグサイト 南1ホール セミナー会場(東京都江東区有明3-11-1)
表彰式は、「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」内にて執り行います。
最終ノミネート企業の中から、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞を始めとする各賞の受賞者を発表します。
「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」公式サイトにて事前登録いただきますとスムーズにご入場いただけます。
https://innovationjapan.jst.go.jp
「大学発ベンチャー表彰2024」最終ノミネート企業(※五十音順)
事業内容:エッジAI技術を使った映像解析ソリューションの展開
支援大学等:北海道大学 情報科学研究院
事業内容:会話AIエージェントプラットフォーム、およびそのアプリケーションの開発
支援大学等:早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構 知覚情報システム研究所
事業内容:量子コンピューターの制御装置・ミドルウェアの開発・製造・販売
支援大学等:大阪大学 量子情報・量子生命研究センター
事業内容:音響工学(超音波)技術を用いた次世代型超音波ガイド下集束超音波(HIFU)治療装置の開発
支援大学等:東北大学 大学院工学研究科
支援企業:平田機工株式会社
事業内容:トポロジカル物質を用いた新たなメモリなどの開発
支援大学等:東京大学 大学院理学系研究科
事業内容:歯数制御による歯の再生治療薬の開発
支援大学等:京都大学 大学院医学研究科
支援企業:三洋貿易株式会社
事業内容:ゲノム編集技術を用いたサービス開発や、その社会実装のためのコンサルティング
支援大学等:広島大学 ゲノム編集イノベーションセンター
事業内容:銅の放射性同位体64Cuを用いたがんの診断と治療の両目的に使える次世代型放射性医薬品の開発
支援大学等:量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所
ノミネート企業の詳細については、「大学発ベンチャー表彰 2024ノミネート企業」を参照してください。
https://www.jst.go.jp/aas/award.html
「大学発ベンチャー表彰2024」概要
1.大学発ベンチャー表彰とは
「大学発ベンチャー表彰~Award for Academic Startups~」は、平成26年度より新たに開始した表彰制度です。
大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰するとともに、特にその成長に寄与した大学や企業などを表彰します。
本表彰は、大学等(注1)における研究開発成果を用いた起業および起業後の挑戦的な取り組みや、大学や企業から大学発ベンチャーへの支援などを促進することを目的としています。
また平成29年度より、若手経営者のよりアーリーなステージの企業にフォーカスし、経営者が40歳未満かつ設立後3年以内の企業のうち、今後の大きな活躍が期待できる大学発ベンチャーを表彰する「アーリーエッジ賞」を設け、若手経営者の挑戦を支援しています。
(注1)大学等
国公私立大学、高等専門学校、国公立試験研究機関、国立研究開発法人、公益法人などの非営利法人を指します。
2.表彰対象
大学発ベンチャー(注2)
特にその成長に寄与した機関、企業(研究開発成果を創出した大学、支援および協力した企業など)がある場合には、それらの機関も表彰します。
ただし、アーリーエッジ賞については、表彰対象を経営者が40歳未満かつ設立後3年以内のベンチャー企業とその支援大学等、および支援企業とします。
【要件】
・大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーであること
・応募時点で上場していない、おおむね設立10年以内のベンチャーであること
・過去の本表彰における文部科学大臣賞、経済産業大臣賞を受賞していないこと
(注2)大学発ベンチャー
ここでは、下記のいずれかに該当する企業を「大学発ベンチャー」と定義します。
ⅰ)大学等の特許を活用して起業したベンチャー企業
ただし、起業時点では上記に該当していないが設立5年以内に大学等から技術移転を受けたベンチャーも含みます。
ⅱ)特許以外の大学等の研究成果を活用して起業したベンチャー企業
(特許は取得していないものの、大学等のアイデアやノウハウをもとに起業したベンチャー企業)
ただし、起業時点では上記に該当していないが設立5年以内に大学等と共同研究などを行った成果を活用したベンチャー
企業も含みます。
ⅲ)教職員・学生などによる人材移転型ベンチャー企業
ⅳ)大学等が支援した出資・経営支援したベンチャー企業
3.表彰内容
・ 文部科学大臣賞
・ 経済産業大臣賞
・ 科学技術振興機構理事長賞
・ 新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞
・ 日本ベンチャー学会会長賞
・ アーリーエッジ賞
※その他、大学発ベンチャー表彰特別賞が授与される場合があります。
4.主催
科学技術振興機構
新エネルギー・産業技術総合開発機構
5.後援
文部科学省、経済産業省、日本ベンチャー学会、全国地方新聞社連合会
お問い合わせ
科学技術振興機構 スタートアップ・技術移転推進部 スタートアップ出資・支援室
担当:朝賀(アサカ)、風間(カザマ)
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
Tel:03-6380-9014 Fax:03-5214-0017
E-mail:aas@jst.go.jp
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