クラウドベースのインク調色・品質管理プラットフォーム「Autura™ Ink(オーチュラ・インク)」を販売開始
―次世代型のインク開発を支援―
「Autura Inkはサーバーレスかつセキュアなアーキテクチャ上に構築されており、直感的なユーザーインターフェースにより容易に導入することができ、オペレーター向けトレーニングの必要性を最小限に抑えます。Autura Inkは、eXact 2に代表されるX-Rite分光測色計およびPantoneLIVE™デジタルスタンダードと統合され、コネクテッド・カラーワークフローを実現します。「調色と品質管理を単一のプラットフォームに統合することで、ユーザーはインク開発スピードを速め、印刷機のダウンタイムを最小限に抑え、刷り直しを削減することができます。」ソフトウェアソリューション担当プロダクトマネージャーのMing-Pong Liuは言及します。
ワークフローの合理化とカラーマッチングの強化
Autura Inkは、インクの調色計算、品質管理、およびPantoneLIVE間のデータ共有を簡素化します。ユーザーは、インク配合を検証するためにアプリケーションを切り替える必要がなくなり、Auturaプラットフォーム内でシームレスに行えるようになります。
Autura Inkを使用することで、印刷オペレーターはインクのばらつきを素早く特定し、色のマッチング不良によるダウンタイムを最小限に抑えることができます。統合されたBestMatch™ 機能により、オペレーターはインクが色の仕様範囲内であるか、またはレシピの調整が必要であるかを素早く判断することができます。印刷時のインク色が色の仕様を満たしていない場合、Auturaのクイック修正機能が必要なインク配合の追加投入量を表示するため、素早くオペレーションを再開でき、刷り直しも削減します。また、材料の再利用を促進することで、印刷生産における持続可能なアプローチを導入することができます。
エラーのリスクを最小化
Autura Inkでは、特定の顧客のケースに合わせた任意の設定を保存でき、インク調合の合否判定テンプレートを作成することで、再現性と生産性を向上させることができます。さらに、テンプレートを使用することで、ユーザーは品質を犠牲にすることなく、多様な調色要件を効率的に処理することができます。
「業界が人材確保に苦慮し続ける中、Autura Inkはユーザーフレンドリーなインターフェースと、ミスを減らすように設計されたプリセットテンプレートにより、新規参入を容易にします。 」Liuは、言及します。
Autura Inkは、5月28日から6月7日までドイツ・デュッセルドルフで開催されるdrupa 2024のホール8b/A12で展示されます。
詳細は、https://www.xrite.com/categories/formulation-and-quality-assurance-software/autura-ink をご覧ください。
■ 会社概要
社名 : ビデオジェット・エックスライト株式会社(エックスライト社)
代表者 : 代表取締役社長 南 文輝
所在地 : 〒135-0064 東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル 西棟6F
URL : http://www.xrite.com/ja-jp
エックスライト社は、アメリカのミシガン州グランドラピッズを本拠地とし、カラーサイエンスおよびテクノロジー分野において世界をリードする企業です。 カラー業界のリーダーであるパントン社を所有するエックスライト社では、測定システム、ソフトウェア、カラースタンダード、サービスを通して、革新的なカラーソリューションの開発、製造、販売、サポートを行います。カラーのインスピレーション、選択、測定、調合、コミュニケーション、マッチングに対するエックスライト社の専門知識は、常に正確なカラーを確定し、品質の改善およびコストの削減を応援します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像