2025 年⽇本国際博覧会(⼤阪・関⻄万博)「ルクセンブルクパビリオン」起⼯式を実施

ルクセンブルク副⾸相兼外務・対外通商相グザヴィエ・ベッテル⽒が出席

Luxembourg @ Expo 2025 Osaka

1月25日、ルクセンブルク⼤公国副⾸相兼外務・対外通商相 グザヴィエ・ベッテル⼤⾂が⼤阪を訪れ、2025 年⼤阪・関⻄万博ルクセンブルクパビリオンの正式な建設着⼯を記念した起⼯式に出席しました。ルクセンブルクは、2024 年1 ⽉23 ⽇に着⼯に必要な建築基準法上の⼿続きを終え、海外出展者の中でもいち早く着⼯許可を得た国のひとつとなりました。

2024年1⽉24 ⽇から26 ⽇にかけて、ルクセンブルク⼤公国副⾸相兼外務・対外通商相 グザヴィエ・ベッ

テル⼤⾂が⽇本を公式訪問しました。今回の訪問期間中、⽇本とルクセンブルクの⼆国間関係の強化、そして

2025 年に⼤阪で開催される⽇本国際博覧会(2025 年⼤阪・関⻄万博)に先駆けた地域開発と開催

準備の最新の動向についての話し合いが⾏われました。

25日、ベッテル副⾸相は⼤阪を訪れ、2025 年⼤阪・関⻄万博ルクセンブルクパビリオンの正式な建設着⼯を記念した起⼯式に出席しました。ルクセンブルクは、2024 年1 ⽉23 ⽇に着⼯に必要な建築基準法上の⼿続きを終え、海外出展者の中でもいち早く着⼯許可を得た国のひとつとなりました。

起⼯式は、万博会場である⼤阪・夢洲のルクセンブルクパビリオン建設予定地で執り⾏われ、その後、2025

年⽇本国際博覧会協会事務総⻑ ⽯⽑博⾏⽒、⼤阪府副知事 ⼭⼝信彦⽒、⼤阪市副市⻑ ⾼橋徹⽒、在京都ルクセンブルク⼤公国名誉領事 服部重彦⽒、施⼯会社である株式会社内藤ハウス代表取締役社⻑ 内藤篤⽒らが出席するレセプションが⾏われました。今回のベッテル副⾸相の来⽇には、駐⽇ルクセンブルク⼤公国ピエール・フェリング⼤使、ルクセンブルクパビリオン コミッショナー・ジェネラル アンドレ・ハンゼン⽒、ルクセンブルクパビリオンの設計者である建築事務所シュタインメッツデマイヤー オーナーのアルノー・デマイヤー⽒、そしてコンテンツプロデューサー ジャングルド・ナーヴス CEO インゴ・ツィーンギベル⽒とトーマス・フント⽒らを含む代表団が同⾏しました。

起工式で鋤入れをするグザヴィエ・ベッテル副首相 ©GIE Luxembourg@Expo2025Osaka起工式で鋤入れをするグザヴィエ・ベッテル副首相 ©GIE Luxembourg@Expo2025Osaka

レセプションでスピーチするベッテル副首相 ©GIE Luxembourg@Expo2025Osakaレセプションでスピーチするベッテル副首相 ©GIE Luxembourg@Expo2025Osaka

着⼯許可の取得と起⼯式の実施は、どちらもルクセンブルクが2025 年⼤阪・関⻄万博に参加するにあたって

の2 つの重要な節⽬であり、ルクセンブルク⼤公国は参加諸国の中でもいち早くこれらを実現したことを誇りに

思います。現在、ルクセンブルクは着実かつ迅速にこのプロジェクトを前進させており、⽇本国際博覧会協会の

絶え間ない⽀援に感謝しています。


“DOKI DOKI – ときめくルクセンブルク”

起⼯式後のレセプションでは、ルクセンブルクパビリオンのセノグラフィーをお披露⽬する短い予告映像が世界初

公開されました。このショートムービーは、ルクセンブルクパビリオンのメインテーマ「DOKI DOKI – ときめくルクセンブルク」に焦点を当てたものです。メインテーマの“DOKI DOKI(ドキドキ)”は、興奮や喜びへの期待を表すユニークな感覚であり、熱狂的で楽しさにあふれた⿎動を表現しています。これはルクセンブルクパビリオンにおける来場者体験全体を通して⼀貫した中⼼テーマであり、ルクセンブルクパビリオンの3 つの主要なACT をつなぐ共通の⽷となっています。

来場者はパビリオン内を⾒学しながら、温かく多様性に満ちた住⺠たち、前向きで⾰新的な精神、美しい⾵景、

伝統や⽂化遺産など、ルクセンブルク⼤公国の様々な豊かさに触れることができます。特別に作曲されたスコア

がそれぞれのACT を際⽴たせるとともに、根底に流れる⾳がリンクすることによって、より⼀層の“ドキドキ感”が

呼び起こされます。

ルクセンブルクパビリオン 外観イメージ ©STDM/jangled nervesルクセンブルクパビリオン 外観イメージ ©STDM/jangled nerves

ルクセンブルクパビリオン内 イメージ ©STDM/jangled nervesルクセンブルクパビリオン内 イメージ ©STDM/jangled nerves

ルクセンブルクパビリオン内 イメージ©STDM/jangled nervesルクセンブルクパビリオン内 イメージ©STDM/jangled nerves



ルクセンブルクパビリオン内 イメージ ©STDM/jangled nervesルクセンブルクパビリオン内 イメージ ©STDM/jangled nerves

「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」

2025 年⼤阪・関⻄万博のルクセンブルクパビリオンは共創プロセスによって⽣まれたものであり、当初からルク

センブルクと⽇本のパートナーが参加しています。共創とは、建築家、セノグラファー、エンジニア、その他専⾨家を含むすべての関係者が、最初から関与するデザインプロセスです。実際に、このインターナショナルチームはコンペティションとプロジェクト提出の段階から協⼒してプロジェクトに取り組んでおり、デザインプロセスのすべての段階において⽇本メンバーとルクセンブルクメンバーのアイデア、⽂化、ノウハウなどを考慮しながら進んできました。ルクセンブルクパビリオンは、2025 年⼤阪・関⻄万博のサブテーマ「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」のもとに設計されており、⽇本とルクセンブルクの専⾨家たちによる今回のコラボレーションは、実際に現場でこのテーマが実践されたひとつの例と⾔えるでしょう。ルクセンブルクにとって、このプロジェクトにおいて常に最も重要なことは、⽇本のノウハウ、⽂化、物事の進め⽅、そして⽇本のプロフェッショナリズムや専⾨知識を学び、その恩恵を受けることです。


2025 年⼤阪・関⻄万博

2025 年4 ⽉13 ⽇から8 ⽉13 ⽇にかけて開催される2025 年⼤阪・関⻄万博のテーマは、「いのち輝く

未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」です。「いのちを救う(Saving Lives)」「いのちに⼒を与える(Empowering Lives)」「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」という3 つのサブテーマが掲げられています。2025 年⼤阪・関⻄万博は、⼈⼯知能、エネルギー、交通、都市開発などの分野における最新の進歩とテクノロジーに焦点を置き、すべての個⼈のための持続可能な社会を構築する、というコンセプトを中⼼に据えています。また、万博はすべての⼈にとってよりよい未来を創造するための⽂化的理解と多様性の重要性を強調しています。


2025 ⼤阪万博ルクセンブルク経済利益団体(GIE)

2025 ⼤阪万博ルクセンブルク経済利益団体(GIE)は、ルクセンブルク政府とルクセンブルク商業会議所によって結成された経済利益団体であり、⼤阪・関⻄万博におけるルクセンブルクパビリオンの計画、建設、運営、解体をその使命としています。公式ウェブサイト︓ https://expopavilion.lu/


ルクセンブルク⼤公国とは

世界で唯⼀の「⼤公国」であるルクセンブルクはベルギー、ドイツ、フランスに囲まれた⼩国です。⾯積は神奈川県ほど、⼈⼝は約65万6 千⼈ほどの⼩さな国ですが、国⺠⼀⼈当たりのGDP が世界⼀位の豊かな国として知られ

ています。⾦融やICT などの基幹産業に加え、最近では宇宙やバイオなどの分野でも発展を遂げています。また、

⾸都ルクセンブルク市の古い町並みと要塞群はユネスコ世界遺産に登録されており、岩⼭の上にそびえる中世の街

と要塞を⾕越しに望む眺めは息をのむ美しさです。また、美⾷の都として知られるルクセンブルクは、国⺠⼀⼈当たりのミシュラン星の数世界⼀を誇ります。ヨーロッパの中でも特に治安のよい国だと⾔われています。

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会社概要

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URL
https://expopavilion.lu/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
ルクセンブルク L-2449 ブールヴァール ロイヤル19-21
電話番号
352-2478-4759
代表者名
アンドレ・ハンゼン
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年01月