コンプライアンス業務支援システム「コンプレーレ」をリリースしました
コンプライアンス業務、内部通報、もう困らない。
株式会社コンプレーレ(本社:東京都中央区、代表取締役 高橋彩乃)は、自然言語処理を用いた法務コンプライアンス・内部統制に関する業務を支援するソフトウェア「コンプレーレ」のβ版の提供を開始します。
日々の業務インシデントや内部通報に関する業務をAIがアシストし、対応策や再発防止策の提案を行います。収集した情報をもとに社内のリスクや懸念点を洗い出し、内部監査や人的資本情報の収集整理にかかる膨大な時間・人件費を削減します。
昨今、コンプライアンス違反による企業の倒産件数が過去最多の300件を記録し、社会問題となっていること等を背景に、法務コンプライアンス部門に期待される役割や業務範囲は、コンプライアンス強化が求められる流れによって年々広く高度化する一方で、法務コンプライアンスに関する業務量は増加傾向にあります。
「コンプレーレ」β版では、AIを用いて複雑化するコンプライアンス業務の効率を向上させ、法務コンプライアンス部門における労働時間の削減による働き方改革の推進や、より高度な業務にチャレンジするプロフェッショナルを支援します。
「コンプレーレ」β版の特徴
-
コンプライアンスチェックにより、社内のコンプライアンスレベルを継続的に計測。
-
当社独自のコンプライアンスチェック(アンケート)を社員へ送付
-
回答が完了すると、社内のコンプライアンスレベルが表示
-
各項目別に、コンプライアンスレベル向上に向けてどのような対応策を取れば良いかをAIが提案
-
インシデントレポートの収集により、現場で発生している事故をクラウド上で管理。部門別、インシデント別に発生件数を管理し、収集情報から他にも発生する可能性のあるインシデント・アクシデントを示唆。
-
社員が現場で発生した事故を報告
-
上司または法務コンプライアンス担当者が内容を確認し承認
-
内容を分析してリスク度を計測
-
他に発生する可能性のある事故を提示しアラート
-
すべての承認者が承認後に、レポート(word)をダウンロード可能
-
完全匿名通報が可能な内部通報機能。届いた通報内容をAIが分析し、対応策や再発防止策を提案。
-
社員が匿名・非匿名を選択し、内部通報の社内外窓口宛に内部通報・相談内容を送信
-
内部通報・相談に対して、どのように対応したら良いかをAIがアシスト
-
社員と窓口担当者がチャットで会話し、事実確認・調査を開始
-
案件が解決するとレポート(word)がダウンロード可能
今後の展開
2024年4月から順次「コンプレーレ」β版を導入いただけるお客様を募集いたします。
実運用実験にご協力いただき、実際にご利用いただいた法務コンプライアンスご担当者様、内部監査担当者様からのフィードバックを受けまして、本サービスの改善と高機能化を進めてまいります。
正式版は、皆様をお声を開発に取り込ませていただいた後、2024年12月にリリース予定です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像