医療・介護DXを諦めない!「これならできそう」を体感できる「やさしいDX研修」で生産性向上を目指す

株式会社ソラジョウ

 介護現場がITを導入・活用しやすいサービス、仕組みづくりを行う株式会社ソラジョウ(本社:広島県府中町、代表取締役:北村聡、以下ソラジョウ)が、デジタルやITが苦手な方にも学びやすい「やさしいDX研修」をリリースいたしました。

■これからますます求められる介護業界の「生産性向上」

 日本の総人口は減少の一途をたどり、2048年には1億人を切るとされる中、ITの力で生産性向上や新たな価値を生み出すことが求められています。近年では、義務教育においてもICT教育が進められITリテラシーの底上げがなされていますが、ICT教育を受けていない世代や学ぶ機会がなかった方たちにとっては厳しい現実です。

 令和6年度の介護報酬改定においても、「生産性向上推進体制加算」が新設されました。加算要件の中には、業務内容の明確化や見直し、ICT機器の活用などが含まれています。生産性向上・業務の効率化によって介護の質向上を図るとともに介護職員の負担軽減、さらには離職防止や採用の拡大を目指す目的です。このような時代の流れを考慮すると、介護DXは生産性向上への大きな道しるべとなります。

■介護施設の課題感から生まれた「やさしいDX研修」

 弊社グループ会社である介護施設(株式会社LILE THE STYLE、以下LILE THE STYLE)では、かつて紙での情報管理が行われていました。作成した書類の管理や活用に課題があったため、煩雑になってしまったバックオフィスの業務を改善し、生産性向上を目指しました。介護DXを推進するプロジェクトの始動です。

 しかし、プロジェクトは困難の連続。いくら便利なシステムを導入してもなかなか浸透までに至らなかったのです。また、ITに苦手意識を持つ一部の職員からの反発や職員の大量退職など、組織崩壊に近い事態も経験しました。当時、私たちにはあるものが足りていなかったのです。それは「組織力」と「コミュニケーション」でした。

【課題①】 企業理念や経営理念、行動指針を職員一人一人に伝えきれていなかった

 組織人としてのマインドや行動の仕方を職員全員が身に付ける必要があったが、教育体制が整って     おらず、会社として掲げる目標に向かって進める組織とは言い難かった。

【課題②】 現場とのコミュニケーションが不足していた

 システムに詳しい人が常に現場にいたわけではなく、「分からない」が言いやすい環境ではなかっ  たため、現場の職員がシステムについて気軽に質問できなかった。

 そこで、代表からの情報発信や教育体制の構築、弊社グループ会社であるシステム開発会社(株式会社North Hand)のエンジニアによるフォローを日々行いました。そしてプロジェクト始動から8年、時間をかけて取組を続けた結果、現在ではLILE THE STYLEの75歳事務職員をはじめ、システムを使いこなせる職員が増えていったのです。諦めることなくチャレンジを続ければ、「DXは誰もが実現できる」ということが証明されるとともに、プロジェクト始動前と比較して売上が約2倍、残業もほぼゼロという成果を出すこともできました。

 これまでの失敗も含め、弊社グループ会社が経験してきたノウハウをもとにつくられたのが、今回リリースした「やさしいDX研修」なのです。

■「やさしいDX研修」の特長

1.デジタルやITが苦手な方でも「できる!」を実感することができる内容

国が進めるDX,リスキリングのプランや、多くのDX研修は、ある程度PCやモバイル端末を使いこなせる人が前提になっています。私たちは、デジタルやITが苦手な方々にもDXの良さを実感してもらえるような敷居の低いDX研修を目指して研修内容を作りました。これまでDXを学ぶ機会がなかった方や、医療や福祉業界など対人業務中心の職場で働く方に特におすすめです。

2.ITスキルだけでなくDXに必要な組織構造の理論やコミュニケーションから学べる

DXで最も難しいことは「人を動かすこと」です。DXは知識やスキルだけでは実現できず、組織全体の意識改革がまずは必要です。管理職層の方や一般職の方など、受講される方のお立場に応じてDXに必要なマインドや組織構造の理論、コミュニケーションなども学んでいただける内容となっています。

3.生産性向上が目指せる、アウトプット重視のプログラム

最も効率の良い学習方法はアウトプットです。本研修は、知識のインプットにとどまらずグループでのワークショップ形式で学んだことを繰り返し実践したり、ノーコードツールを実際に触りながらスキルアップを目指したりすることができるプログラムとなっています。実業務に沿った、より実践に近い形での研修のため、業務改善・生産性向上が目指せるDX研修となっています。

■「やさしいDX研修」のカリキュラム一例

1.基礎研修(14時間)

職位にかかわらず、DXを目指す全ての方におすすめの研修です。まず、目的をもってDXに取り組んでいただくために、DXの概要や目的、課題、さらには自業界の実状を認識できるようにします。また、DXを実現させるための組織構造の理論やコミュニケーションについても学んでいただき、知識やスキルの土壌となるマインドを身に付けます。さらには、システムに関する高度な知識がなくても欲しい機能が簡単に追加でき、業務に役立てることのできる「ノーコードツール」の基本的な使い方についても学ぶことができます。

2.応用研修(14時間)

基礎研修を経て、自社の課題に対しDXを通して改善することを目指す方におすすめの研修です。

3.実践研修(14時間)

基礎研修と応用研修で学んだ内容をフルに使い、実際の業務課題に対する改善をフレームワークに沿って実践する研修です。

「やさしいDX研修」構成イメージ図

 詳しくは、弊社HPより「やさしいDX研修」の概要をご覧ください。

 https://kaigonocompass-training.my.canva.site/

■会社概要

商号   : 株式会社ソラジョウ

代表者  : 代表取締役 北村 聡

所在地  : 〒732-0033 広島県安芸郡府中町柳ヶ丘16−7

設立   : 2020年9月17日

事業内容 : 介護システム販売・コンサルティング、DX人材育成プログラム販売

資本金  : 300万円

Email   : info@nh-group.biz

TEL    : 082-285-3411

URL      : https://nh-companies.jp/

■本件に関するお問い合わせ先

企業名  :株式会社ソラジョウ

担当者名 :カスタマーサクセス課 空井 妙

TEL       :082-285-3411(本社) 080-8986-7522(携帯)

Email     : sorai@nh-group.biz

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
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会社概要

株式会社ソラジョウ

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URL
https://kaigonocompass.jp/
業種
情報通信
本社所在地
広島県安芸郡府中町柳ヶ丘 16-7
電話番号
082-285-3411
代表者名
北村 聡
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1973年05月