社会福祉法人悠久会 金城学院大学の学生を受け入れての「福祉CAMP」を開催
「福祉」を「地域」を知り、社会課題の解決策を考える3日間
このインターンシップでは金城学院大学から5名の大学生を迎え、橋川健祐 氏(金城学院大学:准教授)柴田学 氏(関西学院大学:准教授)もご参加いただきました。
福祉CAMPとは
学びのテーマを「地域にひらかれた福祉」と設定し、福祉や地域(まちづくり)に興味を持つ学生が、事業所見学や福祉サービス利用者との交流だけではなく、福祉を取り巻くまちの環境を把握するために、島原に住む住民が福祉をどのように認識しているか等のヒアリングを行うフィールドワークを行い、最終日にテーマを達成するための解決策をプレゼンテーションの機会を提供しました。受け身型ではなく主体性が身につく実践型の学びの場を提供するプログラムでした。
福祉CAMPプログラム概要
■事前勉強会
現地に訪れる2泊3日間を有効に活用するために事前勉強会を行いました。悠久会側からは、福祉CAMPの目的や悠久会の「福祉×まちづくり×SDGs」の取り組みの説明、障害福祉サービス全般の説明等を行い、橋川准教授からは、フィールドワークについてのレクチャーが行われました。
■福祉CAMP
・1日目
まずはガイダンスを実施し、学生の皆さんからは本インターンシップの意気込み等を語っていただきました。その後、事業所見学を行い、交流会は古民家ホテル-カフェーコワキングスペース 水脈 mioにて、宿泊スペースも見学いたしました。
・2日目
見学及びフィールドワークを行い、島原の街中を巡り、地域の方々に障害福祉や悠久会の認知度等のヒアリングを実施しました。歴史と街の文脈から福祉を読み解くことを体験できる機会であったと思います。2日目後半からはグループワークを行い、最終日のプレゼン発表に向けて企画やアイディア出しを行いました。
・3日目
最終日は2チームに分かれてのプレゼン発表を行いました。福祉を地域にひらくためのアイディアについて語っていただき、悠久会の職員と橋川准教授、柴田学准教授からプレゼン内容に関してフィードバックを行いました。
今後のインターンについて
座学だけではなく、実際に地域に足を運び、まちの特性や福祉事業所で働く職員の声、利用者の活動の様子に触れることで、学生が得られることとして、大学での今後の学びの目標を見つけることや、自身のキャリア選択の一助につながることかと思います。
いつもと異なる環境で、様々な人と見たり聞いたりしたことについて意見交換したり、企画をまとめプレゼン発表を行うことで、新たな刺激と成長の機会につながったことかと思います。
今後、社会福祉法人悠久会では、短期型のみならず、多種多様な中長期型インターンの開催を検討しています。悠久会では福祉のみならず、まちづくり(地域活性事業)やSDGs等の取り組みを行っていたり、広報面でも内製化している業務も多く、動画編集やSNSマーケティング等のインターンも開催可能です。
引き続き、地域の特色を活かしたプログラム及び福祉をより実践的に深めて学ぶ機会の提供。福祉分野へ就職を目指す学生だけを対象とせず、福祉を知り、体験したい学生に向けたプログラム等や若い世代の発想を活かせるプログラム等を提供できればと思います。
また、当法人と協働でインターンを開催する希望のある各種団体や大学等とパートナーシップで取り組みたいと思っていますので、興味のあります方はお問い合わせください。引き続きよろしくお願いいたします。
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