老朽化が進む橋梁インフラを救う橋梁点検・診断に特化した新事業部「GEインフラストラクチャー事業部」を設立

～建設コンサルタント出身者が、自治体に合わせた高品質な点検・診断を提供～

有限会社ハウスステージ

2024年7月17日 10時00分

橋梁や歩道橋、各種構造物の点検・補修を行う有限会社ハウスステージ（本社：大阪府高槻市、代表取締役：山元英次）は、7月1日より、愛知県長久手市にて橋梁点検・診断に特化した新事業部「GEインフラストラクチャー事業部」（以下、本事業部）を設立しました。

本事業部では、建設コンサルタント業務の経験と国土交通省登録資格の両方を持つ点検員が、その知識と経験を最大限に活かし高品質な点検・診断を提供することで、日本の橋梁インフラの安全性の向上に貢献していきます。

橋梁点検とは、橋の構造や材質、使用状況を詳細に調査し、損傷や劣化を特定する作業です。診断は、点検結果に基づき、橋の安全性や耐久性を評価し、必要な補修や改修の提案を行います。これらの作業は高度な専門知識と経験が必要であり、定期的に実施されることで橋梁の長寿命化と安全性の確保に繋がります。

近年、橋梁の老朽化が深刻な社会問題となっています。

橋梁等の点検対象施設は、全国で72万箇所、愛知県だけでも2万箇所を超え、これらはすべて5年に1度の点検が義務づけられています。

定期的な点検・診断と適切な補修がなければ倒壊などの重大な事故につながる可能性がありますが、点検・診断に高度な専門知識と経験が必要とされるため、全国的に点検員不足が課題となっています。

現状では点検作業が滞っている橋梁も多く存在します。

本事業部は、建設コンサルタント業務経験者が自治体や道路管理者の要望に合わせた高品質な点検・診断を提供します。

また、必要に応じて自治体や道路管理者と建設コンサルタント企業との打ち合わせに同席することで、双方の意図を汲んで点検・診断・成果品の作成をすることが可能です。

橋梁、歩道橋、その他の構造物の点検・診断
橋の材質や業務ごとに異なる国土交通省登録資格を持った担当者が対応いたします。また、担当者は建設コンサルタント業務の経験者でもあるため、さまざまな視点で柔軟に業務を行います。
点検結果に基づいた補修計画の提案
点検の結果を元に、自治体や道路管理者に合った補修計画をご提案いたします。

画像解析やドローンなどの新技術を活用した点検
点検で近接する方法として、画像解析等の新技術も活用しています。新技術による点検実績もあり、橋梁の種類にあわせた新技術活用提案も可能です。

現地踏査、特殊橋梁の点検、跨線橋やその付近点検時の監視、成果品の作成などの局所的な業務
人員不足等により手が回らない一部の業務のみのご依頼も承ります。

点検フロー確認等の打ち合わせサポート
自治体や道路管理者と建設コンサルタント企業の打ち合わせにおいて、質疑に対する適切な回答ができるよう資料や成果物を作成し、建設コンサルタント企業のサポートをいたします。