【目標70万円・9月30日まで】ウクライナ避難民の子どもたちへ日本語学習の場を提供するクラウドファンディング
母国に帰れず日本で暮らす子どもたちへ──安心して未来を描ける学びの環境を提供するために。 NPO法人みちしるべがクラウドファンディング開始

NPO法人みちしるべ(所在地:東京都中央区、代表理事:八木優良)は、ウクライナ避難民の子どもたちに日本語学習の場を提供するため、クラウドファンディングを開始しました。本プロジェクトは、言語の壁に直面する子どもたちが安心して学び、未来へとつながる環境を整えることを目的としています。募集はcongrantにて2025年9月30日(火)まで行われ、目標金額は70万円です。
背景
ロシアによるウクライナ侵攻以降、多くの避難民が日本へも避難しています。母国に帰ることができず、日本で暮らすウクライナ避難民の子どもたちは、学校や地域社会に参加しようと努力しています。しかし、日本の学校に通いながらも授業を十分に理解できず、友人との交流にも壁を感じています。
この言語の課題は、学習の遅れだけでなく、自己表現の機会や将来の進学・就職にも影響を及ぼしています。


プロジェクト概要
本プロジェクトは、ウクライナ避難民の子どもたちに「安心して学べる日本語学習の場」を提供することを目的としています。日本語を学ぶことで学校生活や地域社会によりスムーズに参加できるようになり、自信を持って日常を過ごせる環境づくりを目指します。
ご支援いただいた寄付金は、カリキュラム作成やプロジェクト運営にかかる費用などに活用させて頂きます。

プロジェクト名 |
今も母国に帰ることができないウクライナ避難民の子どもたちに、日本語学習の場を提供したい |
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募集方法 |
クラウドファンディング |
募集期間 |
2025年9月30日 23時59分まで |
目標金額 |
70万円 |
活用用途 |
カリキュラム作成費、プロジェクト運営費など |
URL |
認定プログラムについて
本プロジェクトは「ケイズハウスNPO助成プログラム」の認定を受けています。
同プログラムでは、株式会社ケイズハウスが寄付決済手数料を協賛することで、寄付者の想いを100%NPOに届けられる仕組みを実現しています。さらに目標を達成した団体には追加助成も予定されており、ご支援いただいた寄付がより大きな力として活用される体制が整っています。

代表理事コメント
戦争によって故郷を離れ、日本で暮らすことになったウクライナ避難民の子どもたちが、言葉の壁で孤立してしまうのはとても辛い現実です。私たちは、そんな彼ら彼女らに“安心して学び、自分を表現できる場”を提供したいと考えています。
どうぞご協力をお願いいたします。
(NPO法人みちしるべ 代表理事 八木優良)
NPO法人みちしるべについて
私たちはNPO法人を設立する以前から、ウクライナから避難してきた方々をはじめ、多くの外国人の入国手続きや生活を支援してきました。その中で、煩雑な申請や日常生活での困難を目の当たりにし、より幅広い支援の必要性を感じて法人を立ち上げました。
現在、日本には約2,000人のウクライナ避難民が暮らしており、言葉の壁や身寄りのなさから不安を抱える方も少なくありません。
2024年2月にはウクライナ支援のチャリティーコンサートを開催し、収益1,028,827円をウクライナ政府の公式募金サイト「UNITED 24」を通じて全額寄付しました。寄付金は地雷除去や医療支援、復興のために活用されています。
今後もわたしたちみちしるべは、ウクライナに限らず、日本で暮らす外国人が安心して生活できるよう寄り添って活動を続けていきます。
ウェブサイト:https://michishirube.tokyo/
一緒に活動に参加されたい方はこちらから:https://michishirube.tokyo/join/

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