「 FUTABA ALTER:NATIVE 2026 in 東京」開催決定
有識者やアーティストが集まり、町の未来に火種をともすセッション

「 FUTABA ALTER:NATIVE 2026 in 東京」開催決定
テーマ: 「いま、あらためて復興を考える」
今回の開催では、被災地の復興を「これからの日本のまちづくり」という視点で捉え直します。公費解体によって生まれた空き地、自治体ごとに異なる復興の歩み、そして「関係人口」「地域自治」「風景のデザイン」といった次世代のテーマを中心に議論をします。
特に、全国的なテーマ設定の中に双葉町の現在地を重ね合わせ、双葉町長をはじめ、行政・研究者・実践者を迎え、災害復興を超えた地方創生・地域デザインの可能性を広く共有します。
東京、令和7年1月17日(土)にFUTABA ALTER:NATIVE 事務局は、「FUTABA ALTER:NATIVE 2026 in 東京」を開催することを発表します。本イベントは、双葉町の復興に関心のある首都圏在住の双葉町出身者や企業家、地域づくりに関心のある人々を対象に、地域課題の解決に向けた新たなアイデアを模索する場となります。
イベント概要:
開催日: 令和7年1月17日(土)13:00~18:30
会場: 目白センター地下1階(〒161-0033 新宿区下落合3-14-16 目白センターB1F)
参加者: 60名
開催セッション:
本イベントは、双葉町とその外部関係者が共に課題を認識し、解決策を見つけ出す場となります。具体的には、双葉町の復興活動に関連した3つのセッションを通じて、参加者が知見を交換し、アイデアを具現化することを目指します。また、日本における災害復興のあり方についても議論を行います。
セッション1: 災害復興事業の課題とこれからの日本
登壇者:
◯伊澤史朗(双葉町町長)
◯古橋季良(復興審議官)
◯苅谷智大(東北大学特任准教授)
◯大月敏雄(東京大学建築学専攻教授)
◯佐々木晶二(都市計画家)
日本では、近年、東日本大震災、能登半島地震と地震が頻発しているだけでなく、毎年のように水害被害も発生しています。これらの災害に対して、行政は様々な支援制度をもってインフラ整備や住宅整備などを進めていますが、行政の支援から自立的な地域活動にバトンタッチする場面で多くの課題があります。双葉町もこの課題に直面していることから、日本の災害復興制度のあり方を双葉町の現状を通じて議論します。
セッション2: 関係人口と新しい働き方
登壇者:
◯御手洗瑞子(株式会社気仙沼ニッティング)
◯髙崎丈(高崎のおかん)
◯浅野 雅己(浅野撚糸株式会社)
◯江良慶介(kurkku alternative)
双葉町や宮城県で復興に取り組む実践者を迎え、働き手が未だ少ない双葉町でどのように地域と協業しつつ関係人口を広げ、多様な働き方や役割を生み出していけるのかを探ります。東京で暮らす私たちが、双葉町と仕事・学び・協働などさまざまな形で関わる可能性を考え、自分なりの関わり方を探すためのセッションです。
セッション3: 双葉からはじまる地域自治と風景のデザイン
登壇者:
◯伊澤史朗(双葉町町長)
◯古橋季良(復興審議官)
◯田中聖也(国土交通省)
◯苅谷智大(東北大学特任准教授)
◯林厚見(SPEAC inc.)
帰還が始まって3年が経った双葉町は、この先どのような道筋を歩んでいくのか。他の地域や過去の事例にとらわれずに、稀有な状況にあるこの場所ならではの歩み方を探る必要があると思われます。当面は多くの空地が残っていく中、ここにどのような風景をつくっていけるのか。行政自治と地域自治/住民自治のあり方とともに、”新しい都市計画”の捉え方と可能性について話します。

運営体制:
主催:FUTABA ALTER:NATIVE /一般社団法人 ふたばプロジェクト
共催:双葉町
申込方法:
参加希望者は事前に申し込みが必要です。お申し込みはこちら
お問い合わせ先:
FUTABA ALTER:NATIVE
E-mail: info@hiraku-futaba.jp
公式ウェブサイト: https://www.alter-native.jp/
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