国内FX専用VPSの「12コア壁」を突破 ― MT5最適化特化型VPS「OptiMax」提供開始、チケット制Boostで常時稼働比 最大約90%のコスト削減

月額12,800円のベース環境+期間チケット制Boostで、最大64vCPU / 256GB RAMの大規模最適化を「使う時だけ課金」で

ベストネット

MT5(MetaTrader5)でEA(自動売買プログラム)を本気で最適化しようとすると、32〜64コア級のハイスペックマシンが数時間〜数日必要になります。しかしこれを常時稼働させると、月額はWindowsクラウドで37万円超、Linuxクラウドでも21万円超。一方、実際に高負荷処理を行うのは月に数日——この「使用頻度と料金体系のミスマッチ」は、国内のEA開発者にとって長年の構造的課題でした。

ベストネット合同会社(本社:宮城県大崎市、代表社員:珍田秀幸)は、この課題に対する答えとして、月額ベース環境+期間チケット制Boostという新しい料金モデルを採用したMT5 EA最適化専用VPSサービス「OptiMax」を2026年4月28日より提供開始しました。


■ 背景:国内EA開発者が直面してきた構造的課題 

国内のFX/MT4/MT5専用VPS市場では、12vCPU / 64GB RAM 前後が事実上の業界最上位となっていました(※1)。このため、MT5のストラテジーテスターで数千〜数万パラメータを走査するような大規模最適化を行いたい開発者は、以下の選択肢に流れるしかありませんでした。

 ・国内外のパブリッククラウド:常時稼働型の料金体系で、月に数日しか使わなくても固定費が発生

 ・MQL5分散コンピューティング(Cloud Network):従量課金のためコスト予測が困難。加えてDLL呼び出し制限、1パスあたりのRAM/ディスク制限など、開発用途では制約が多い

 

ベストネットが自社FX専用VPSユーザーの利用実態を継続的に分析してきた結果、「開発環境は継続して保持したい、しかし重い最適化は月に数日だけ」というニーズが大多数を占めることが判明しました。この実態から逆算して設計したのが OptiMax です。OptiMaxのベース環境「EA DevBox」は16vCPU / 64GB RAM、Boost時には最大64vCPU / 256GB RAMまで拡張可能で、ベース環境の時点で既に国内FX専用VPSの従来最上位スペックを上回ります


■ OptiMax とは 

月額固定の「EA DevBox」(16vCPU / 64GB RAM / NVMe 500GB、12,800円/月)で開発環境・EA・履歴データ・設定を継続保持しつつ、重い最適化が必要な時だけ「Optimizer Boost」を 24時間・7日・30日単位のチケット制で追加できるサービスです。

 

Boost期間終了後は自動的にDevBox構成へ戻るため、止め忘れによる想定外の課金が発生しません。料金は「月額 + 購入したチケット代」のみで、事前に完全に把握可能です。

 

月額ベース環境+期間チケット制Boostという料金モデルは、当社調べでは国内のFX専用VPSサービスにおいて類例が確認されていない新しい料金体系です(※2)。


■ 料金プランと構成

【EA DevBox(ベース環境)】月額 12,800円

・16 vCPU / 64GB RAM / NVMe 500GB

・EA・履歴データ・設定を保持したまま継続開発が可能

【Optimizer Boost(3グレード × 3期間)】

▼ Boost L(32 vCPU / 128GB RAM / NVMe 500GB)

 24時間:4,900円 / 7日:19,800円 / 30日:29,800円

▼ Boost XL(44 vCPU / 160GB RAM / NVMe 500GB)※おすすめ

 24時間:7,900円 / 7日:29,800円 / 30日:44,800円

▼ Boost XXL(64 vCPU / 256GB RAM / NVMe 500GB)

 24時間:12,800円 / 7日:49,800円 / 30日:69,800円


■ 同等スペックの市場価格と比較した価格優位性 弊社が2026年4月時点で実施した調査では、32〜64 vCPU / 128〜256GB RAM帯のVPS・クラウドサービスを常時稼働させた 場合の月額相場は以下の通りです(※3)。

・国内VPS(ハイスペック帯):月額 約8万〜28万円

 ・海外VPS(同等スペック帯):月額 約10万〜35万円 

・大手パブリッククラウド(Linux):月額 約19万〜45万円 

・大手パブリッククラウド(Windows):月額 約35万〜77万円 

一方、OptiMaxで「月3日間だけBoost XL(44 vCPU / 160GB) を利用する」場合の月間コストは、EA DevBox月額12,800円 + Boost XL 24時間チケット(7,900円)×3枚 = 約36,500円です。 

同等スペックの常時稼働VPS/クラウド比で、パブリッククラウド(Windows、64vCPU/256GB帯)対比 最大約90%削減、パブリッククラウド(Linux、同帯)対比 最大約83%削減を実現します(※4)。


■ MQL5 Cloud(分散コンピューティング)との使い分け

MT5には「MQL5 Cloud Network」という分散コンピューティングサービスも存在しますが、OptiMaxとは設計思想が異なります。

 ▼ MQL5 Cloud・主な考え方:計算リソースを広く使って一気に最適化

・向いている場面:大規模・短期の最適化を急いで終わらせたい

・料金の見え方:利用量に応じて変動(従量課金)

・開発制約:DLL呼び出し制限、1パスあたりRAM/disk制限あり

 ▼ OptiMax・主な考え方:開発環境を保持しつつ必要な時だけBoost

・向いている場面:開発 → 検証 → 再最適化を同じ環境で繰り返す

・料金の見え方:月額 + Boostチケット(事前把握可能)

・開発制約:通常のVPSのため制約なし

「全ティックで大規模最適化を一気に回す」用途ではMQL5 Cloudが向くケースがあり、「EA開発環境を保持しつつ段階的に最適化を深める」用途ではOptiMaxが向きます。


■ 自社管理データセンターによる完全冗長インフラ

OptiMaxは、第三者クラウド基盤に依存しない自社管理データセンターから提供されます。インフラの全レイヤーに冗長構成を採用し、単一障害点を持たない高可用性アーキテクチャを実現しています。

 ・電源:N+1 UPS冗長構成 + 自家発電機による二重電源保護

・ネットワーク:複数回線による冗長化構成

・サーバー:冗長化サーバー構成

・ストレージ:分散ストレージによるデータ冗長化 

この完全冗長構成により、過去に震度6強の地震や台風による複数回の停電が発生した際にも、1秒も停止することなくサービス提供を継続した実績があります。


■ SLA 99.9% 保証 

OptiMaxは全プランにインフラ稼働率99.9%のSLA(サービスレベルアグリーメント)を付帯します。99.9%は月間ダウンタイムが総時間の0.1%以内(30日月換算で約43分12秒以内)であることを意味します。SLA未達時は、対象料金の最大100%をサービスクレジットとして補償します(詳細はSLA規定ページ参照)。

■ MetaTrader向け独自チューニング済みOSテンプレート

LinuxでMetaTraderを複数稼働させる際、Wineバージョンとの組み合わせで動作が不安定になるケースが報告されています。OptiMaxでは、安定化のための独自チューニングと診断・リセットツールをインストール済みの**Kubuntu24ベースのOSテンプレート**を提供しています。ユーザーが環境構築に時間を割くことなく、すぐにEA開発・最適化に着手できます。


■ 主な機能・仕様

・NVMe SSD 500GB 標準搭載

・グローバル固定IP 1個付帯

・オンラインスナップショット機能

・自動バックアップ機能(1世代)

・ファイヤーウォール制御機能

・リモートデスクトップ(RDP)対応

・SSH接続対応

・クライアントポータルによる2段階認証

・複数人でのサーバー管理(サブユーザー機能)

・24/7サポートチケット受付


■ 利用イメージ

 ・開発環境だけキープしたい場合:EA DevBox のみ 12,800円/月

・一晩だけ XL で重い最適化:12,800円 + XL 24時間 7,900円 = 20,700円/月

・1週間まとめて XL で集中検証:12,800円 + XL 7日 29,800円 = 42,600円/月

・24時間で試してから7日へ延長:クライアントポータルから同一グレードへアップグレード可能


■ 提供開始記念キャンペーン 

提供開始を記念し、2026年4月28日〜2026年7月31日の期間中にEA DevBoxを新規契約いただいた先着10アカウント様に、Boost XL 24時間チケット相当(7,900円分)のアカウントクレジットをプレゼントいたします。 

対象アカウントには、契約確認後に弊社よりアカウントクレジットを付与いたします。お客様側での応募手続きは不要です。


■ 代表者コメント

「OptiMaxは、会議室ではなくサポートチケットの中で生まれたサービスです。

あるヘビーユーザー様から、『このスペックのマシンをこの価格で回せるのは本当にありがたい環境だ』と言っていただく一方で、『使った分だけの従量課金は計算が複雑で、今月いくら来るのか読めずコスト予測が立てにくい』『オプティマイズが芳しくない時は自分でVPSを停めて開発に専念する、そのリズムで使いたい』——こうしたお声を、サービスを運営する中で頂戴してきました。

料金の仕組みをユーザーの実際の使い方の側に寄せて組み直すべきだ、というのがOptiMaxの出発点です。

上限付きの従量課金という選択肢もありました。

しかし、インフラ提供者として『課金ロジックを詳細に書けばユーザーが読んで理解してくれる』という前提自体が誤りで、料金は読まなくても直感で理解できる形まで削ぎ落とすべきだと考え、『月額12,800円+欲しい時だけチケットを買う』という形にたどり着きました。

EA開発で本当に重いのは、オプティマイズ→バックテスト→フォワードテストを何ヶ月も回し続ける精神的・経済的な負荷のほう。そのうちインフラ側で減らせる部分は、全部減らしてニーズにベストフィットするサービスにしていきたいと考えています。」
― ベストネット合同会社 代表社員 珍田 秀幸


■ 本リリースの数値根拠について


本リリースに記載した市場価格および業界内の相対比較については、以下の調査条件に基づくものです。

 ※1 国内FX/MT4/MT5専用VPSの最上位スペックについて

当社調べ(2026年4月時点)。調査対象:FX/MT4/MT5専用として明示的に提供されているVPSサービス。「FX用途でも使える汎用VPS」は調査対象外。

 ※2 料金モデルの新規性について

上記調査対象のうち、「月額固定のベース環境に、24時間/7日/30日単位の期間チケットで一時的に高性能化する」二層構造の料金モデルを採用している事業者は当社調べでは確認されませんでした(2026年4月時点)。 

※3 同等スペック常時稼働VPSの月額相場について

1USD=150円想定、東京/東日本リージョンのオンデマンド料金(ストレージ・転送料除く)、2026年4月時点の公表価格に基づく当社調べ。

 ※4 コスト削減率の算出根拠

パブリッククラウド(Windows、64vCPU/256GB帯)常時稼働時の月額 約375,000円(AWS m5.16xlarge Tokyo Windows相当、1USD=150円換算)を基準とした場合、OptiMax月3日利用時(約36,500円)との差は 1 − 36,500 / 375,000 ≒ 90.3%。Linux同帯(約217,000円)基準の場合は 約83.2% となります。比較条件が変わればコスト削減率も変動します。

■ サービス概要

サービス名 :OptiMax

提供会社  :ベストネット合同会社

所在地   :宮城県大崎市田尻大貫字北長根161-1

サービスURL :https://fxvps.co.jp/vps/#optimax

SLA規定  :https://fxvps.co.jp/docs/sla規定/

お問い合わせ:https://bestnetllc.co.jp/contact/

■ 会社概要

ベストネット合同会社は、ITインフラ構築サービス・ホスティングサービスを提供する企業です。ベストネットFX専用VPSサービスの提供開始から8年にわたり、EA開発者 / プラットフォーマー・トレーダー向けのインフラサービスを提供し続けています。自社管理データセンターによる完全冗長インフラと、MetaTrader向けに独自チューニングされた環境を強みとしています。

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URL
https://gss.bestnetllc.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
宮城県大崎市田尻大貫 北長根161-1
電話番号
-
代表者名
珍田 秀幸
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
2020年04月