令和6年春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」
~「夢」をテーマに、『源氏物語』やその注釈書を中心とした資料で、平安文学を学ぶ~
独立行政法人国立公文書館(所在地:東京都千代田区、館長:鎌田 薫)は、令和6年3月16日(土)~5月12日(日)の間、令和6年春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」を開催しております。
和歌や物語には、「夢」が神仏のお告げであったり、亡き人からの伝言であったり、不思議な力を持つものとして描かれています。それは当時の信仰・文化の一つであり、これらを読むことによって平安貴族の精神世界に迫ることができます。本展では「夢」をテーマに、『源氏物語』や国立公文書館が所蔵するその注釈書を中心とした平安文学に関する資料を展示いたします。
関連イベントについて
■展示解説会■
企画担当者が見どころを紹介する展示解説会を開催します。
【概要】
日時:5月8日(水) 午後2時00分~(40分程度)
会場:国立公文書館東京本館4階会議室
参加費無料・事前申込制
参加人数:40名(先着順)
募集方法:メールにより、参加受付を行います。
受付期間・受付方法は当館HP、SNSをご覧ください。
オリジナルグッズの販売
■展示会図録 800円
展示資料を詳細に解説。A4サイズ・46頁。
■テーブルマット
紫式部日記画巻 800円
江戸時代末に編纂・刊行された「丹鶴叢書」より。「紫式部日記絵巻」の一部が木版で収められています。B4サイズ・4柄各2枚(計8枚)・OPP袋入り。
※「紫式部日記画巻」は、今回の特別展では展示しておりません。
■一筆箋
小野小町 500円
「古今和歌集一首撰」より。和紙20枚綴り。
「日本国憲法」原本特別展示の開催
5月3日(水・祝)は憲法記念日です。国立公文書館では、4月26日(金)から5月6日(月・休)まで、「日本国憲法」の原本を特別に展示します。
通常は複製を展示していますが、この機会にぜひ原本をご覧ください。
【日本国憲法】
日本国憲法は、昭和21年(1946)11月3日に公布され、翌年5月3日から施行されました。公布書には、第一次吉田茂内閣の各大臣が副署しています。
天皇を国の象徴とし、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を基本原則とするとともに、戦争の放棄、三権分立、国権の最高機関としての国会、地方自治の保障などを規定しています。
【「日本国憲法」原本展示の概要】
■会場:国立公文書館 東京本館(東京都千代田区北の丸公園3-2)常設展示室
■期間:令和6年4月26日(金)~5月6日(月・休)※期間中無休、入場無料、予約不要
■開館時間:9時15分~17時00分
【開催概要】
特別展タイトル:「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」
開催期間 :令和6年3月16日(土)~5月12日(日)
※4月8日(月)は休館
開催地 :国立公文書館 東京本館1階展示ホール
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2
アクセス :東京メトロ東西線 竹橋駅下車 1b出口 徒歩5分
開催時間 :午前9時15分~午後5時00分
※4月26日(金)・5月10日(金)は、午後8時まで開館します!
入場無料・予約不要
国立公文書館HP:https://www.archives.go.jp/exhibition/
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
独立行政法人国立公文書館 担当:長坂 鈴木 TEL:03-3214-0641
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