【AIが可視化する議会のリアル】最高89点・最低2点。地方議員の「質疑力」をAIが忖度なしで採点する『Qoo Score』を提供開始
最高得点89点、最低得点2点――同じ議員報酬で天と地の差。大阪市会令和7年度予算委員会:質疑力ランキング第3位は佐々木りえ氏(現・参議院議員)。現・大阪市会議員ではないことから本人許諾を得て実名を公開
GovTech事業を展開する合同会社Qoo(本社:大阪府大阪市、代表社員:杉山 幹人)は、最新のAI評価手法である『LLM-as-a-Judge』『Multi-Agent Debate』『Domain-Specific Prompt Engineering』等を用いて地方議会の公式議事録を解析し、地方議員の「質疑力」を客観的に採点・評価する独自システム『Qoo Score(クースコア)』を開発いたしました。
本システムは、元・大阪市議として8年間の在職経験を持つ弊社代表が、議会特有の「答弁の裏側」や「本当に価値のある行政監視の構造」をAIプロンプトとして完全アルゴリズム化したものです。
▼『Qoo Score』紹介サイト(詳細およびデータ購入はこちら)
https://qoollc.co.jp/qoo_score/

【開発の背景:「質疑回数=優秀」という旧来の評価基準を破壊する】
これまで地方議員の評価は、「議会で何回質疑に立ったか」という表面的な“量”の指標で語られるのが当たり前でした。しかし、その回数は「議員の実務能力・資質等」を一切担保していません。
どれだけ質疑回数が多くとも、「誰かが用意した原稿を代読しているだけの議員」や「客観的データを持たず感情論をぶつける議員」、「行政から価値ある答弁を引き出せない議員」が残念ながら存在します。こうした議員は、多大な時間とコストを浪費するだけの「価値のない議員」です。
「質疑の回数」や「時間の長さ」ではなく、論理的な折衝によって「行政から具体的な言質(受容:獲得目標)を勝ち取ったか?」という「質と結果」で議員を評価する。人間による忖度を一切排除し、AIの冷徹なロジックによって『地方議員に対する評価の当たり前』を根本からアップデートするために、Qoo-Scoreは生まれました。
【システムの特長:ハルシネーションを防ぐ「6段階の執念の監査」】
単なるAIによる判定ではなく、司法制度に擬えた精緻な多段式監査プロセスを構築しています。

Phase1/Phase2 精密要約
Phase1では、数万文字に及ぶ議事録の文脈を維持したまま質疑のテーマごとに分割(チャンク)。
Phase2では、各質疑テーマにおける論点、質疑内容(単なる質問か、提案か 等)や答弁内容(単なる事実説明か、提案受容か 等)を精密に要約しています。
Phase3/Phase4 二層監査(地裁・高裁)
Phase3とPhase4では、独立した2つのAIが論理矛盾やエビデンスの有無、特定条件の検出やフラグの抽出をそれぞれ別の角度から実行し、厳格な監査を実施しています。
Phase5 最高裁(最終判断)
Phase3(地裁)とPhase4(高裁)の判定が割れた際、最高精度AIとしてPhase5(最高裁)が発動。Phase2で作った「要約」ではなく、Phase1で作った「原本(チャンク)」を再読解し、Qoo Scoreとしての確定判決を下します。
Phase6 判定エンジン(Qoo Scoreロジック)
減点: 感情論、非科学的主張、他人の実績へのタダ乗り等を検知し減点。
加点: 情報公開請求や詳細な他都市比較を用いたEBPM的アプローチ等に加点。
※その他、多数のロジックが内蔵されています。
■ 調査結果のハイライト(大阪市会編)
① 衝撃の事実:約3割が「価値のない議員」と判定
今回、大阪市会の質疑登壇者74名をAIが採点した結果、22名(約29.7%)がスコア50点未満となり「実務能力が著しく低く、価値がない」という厳しい評価を受けました。約3人に1人が、周到に準備された原稿を読み上げているだけの“マイクスタンド状態”であることが浮き彫りになりました。
② 議会内に潜む絶望的な「実力格差」
トップ評価を獲得した議員は「89点」。独自の調査データを用いて首長や所管局を論理的に追い詰め、明確な方針転換(受容)を引き出す圧倒的な突破力を見せました。一方で、最下位の議員はわずか「2点」。同じ議員報酬(約1300万円〜1400万円)を受け取りながら、議会内には天と地の格差が存在しています。
③【特別公開】大阪市会令和7年度予算委員会:質疑力ランキング第3位・佐々木りえ氏(現・参議院議員)のAI評価結果
本レポートのデータは原則非公開(購入者限定)ですが、テストモデルである大阪市会令和7年度予算特別委員会の質疑力ランキングで第3位(87点)にランクインし、現在は参議院議員として活躍される佐々木りえ氏について、ご本人の了承を得て【Qoo Score AIによる、司法制度に擬えた精緻な多段式監査プロセス】を特別に公開いたします。
獲得スコア: 87点(第3位)
Phase3(地裁)
議員は、10年間同じ項目で実施されてきた窓口サービス格付事業の形骸化を指摘し、コロナ禍以降の社会情勢の変化(オンライン化、軽装勤務等)やユニバーサルデザインの観点を踏まえた事業内容の改善を具体的に提案した。これに対し、行政は議員の指摘を全面的に認め、「社会情勢の変化とユニバーサルデザインの観点を踏まえ、調査項目の検討を行う」「高評価が持続できている項目については覆面調査から各区役所のセルフチェックへの変更など、工夫を凝らしてまいります」と、既存の方針を転換し、提案を受容する明確な譲歩を引き出した。これは、痛みを伴う改革(既存事業の見直し)を論理的に提案し、行政から既存方針を覆す明確な譲歩を提案受容として引き出した場合に該当するため、**(Qoo Score独自の条件定義)**をTrueと判定した。
※8年間の議員経験から編み出した様々な独自の条件定義をQoo Score AIに与えています。
Phase4(高裁)
委員は、10年間固定化されていた窓口サービス格付事業に対し、社会情勢の変化や大阪市の事例を根拠として具体的な見直しを提案した。これに対し行政は、調査項目の検討や手法の変更を明確に受容した。委員の的確な指摘が行政サービスのマンネリ化を打破し、具体的な改善を引き出した好事例であり、議会の政策形成機能が十分に発揮された質疑として高く評価される。
※Phase3とPhase4で判定したフラグ等に若干の違いがあったため、Phase5の最高裁が発動。
Phase5(最高裁)
原本を精査した結果、フラグ判定について、
(中略)
一方、スコア判定については、議員が10年間固定化されていた事業内容に対し、社会情勢の変化を根拠に具体的な改善提案を行い、行政から『調査項目の検討』および『調査手法の変更』という明確な方針転換を引き出した事実を鑑みると、P3とP4が共に合意した評価は妥当である。
※Qoo Score AIは単なるスコアの判定だけでなく様々なフラグ(条件定義)の判定も実施しています。「誰かの原稿を棒読みした質疑」が一部混ざっていたとしても、それは会派に所属する議員として一定仕方ない面もあるため即座に減点することはありません。あくまでも議員個人としての能力・資質を判定することを目指しています。(もちろん、質疑全体が「誰かの原稿を棒読みした質疑」という判定になれば「価値のない議員」と判定される可能性が高くなるようにも設計されています)
講評
長年形骸化していた行政事業に対し、現状分析に基づいた的確な指摘を行うだけでなく、具体的な改善策まで踏み込んで提案する建設的な政策提言能力を有しています。
(中略)
実効性のある協働が期待できるため、積極的に接触することを推奨します。
※議員に何かを依頼しようとする際、接触する価値のある議員かどうかの講評が最後に出力されます。
④【参考公開】「低評価」判定となった議員の講評例(一部抜粋・修正)
低評価議員の講評例(※一部、修正しています)
本議員の質疑は、(***)。しかし、その実態は行政が既に決定している計画をなぞり、その推進を要望するに留まるものでした。議員独自の調査や分析に基づく新たな政策提言はなく、行政から具体的な譲歩や方針転換を引き出した実績も確認できません。
質疑全体が予定調和の域を出ず、議員本人の政策立案能力や交渉力を示すものとは評価できません。総合的に判断して、(***)行政との論理的な折衝を主体的に進める実務能力は期待できず、協働のパートナーとしては不適格です。したがって、現時点においてアプローチすることは推奨しません。

【提供データと価格体系(※報道・法人限定)】全国の議会が対象
Qoo Scoreは、議事録がウェブ上で公開されている「全国すべての地方議会(都道府県・市区町村)」を対象とした完全受注生産データです。メディアの皆様や官民連携を目指す企業様などのターゲットに合わせて、ご希望の議会データを抽出・AI分析して提供いたします。
メディアの選挙報道における独自データや、法人様の有力議員調査ツールとしてご活用いただけます。
① 【完全版】ご指定議会の「質疑力ランキング完全版」(総合講評付き)
価格: 対象議会の議員定数 × 1,000円(税別) (例:定数81名の大阪市会の場合、81,000円)
対象:直近開催された予算委員会 ※地方議員が最も頑張らなければならない委員会であるため
レポートの掲載対象は、ご指定の会議(予算委員会等)で実際に質疑に登壇した議員のみとなります(今回の大阪市会の事例では登壇者74名分を掲載)。議長・委員長など、役職上の理由等で質疑を行っていない議員は評価対象外となります。
② 【個人版】特定議員の「質疑力調査レポート」
価格: 対象議員所属議会の議員定数 × 100円(税別)(例:定数81名の大阪市会の場合、8,100円)
対象:直近開催された予算委員会(質疑していない場合は遡ります|決算委員会等も対応可能)
■ メディア関係者様へ(サンプル提供について)
Qoo Score AIの評価ロジックやレポートの品質をご確認いただくため、メディア関係者様限定で「中位層(平均的スコア)」の議員サンプルデータを無償提供しております。ご希望の際は、下記お問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。 ※上位層・下位層のデータについては、本レポートの核心的価値となるため、原則としてご購入いただいた企業様または正式な取材時のみの開示とさせていただきます。
【会社概要】
社名:合同会社Qoo(Qoo,LLC)
代表社員:杉山 幹人
事業内容:GovTech事業|メディア(地上波、Youtube等)事業|公共政策戦略コンサルティング 等
Webサイト:https://qoollc.co.jp/
▼ データ購入お申し込みフォーム
https://forms.gle/QLQDy3M3ZYkpHh7D8
【重要なお知らせ】
※本システムは評価の客観性と独立性を完全に担保するため、政治家個人、政党、および政治団体への販売は一切行いません。
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