【10月8日開催】中之島パビリオンフェスティバル2025 第3回シンポジウム「中之島宣言 ―中之島から橋を架けよう―」

中之島は、大阪の中心に位置し、堂島川と土佐堀川に挟まれた東西約3キロに及ぶ「島」です。
歴史的建造物・美術館・図書館・公園等が集積する、世界に誇る文化資産の宝庫であり、水都大阪の象徴といえます。
1603年に幕を開けた江戸時代の初頭、淀屋常安が中之島に渡るため自費で土佐堀川に橋を架け、蔵屋敷の街として歩みを始めて以来、中之島は絶えず発展を続け、現在においても国際競争力を高める多彩な開発が進行中です。
歴史・環境・文化資産、人・モノが融合する中之島の魅力と創造性を世界に発信することは、大阪・関西のブランド価値を高めることに繋がり、その実現には、産官学民が垣根を超えて対話し、未来社会への構想と行動を共有することが不可欠です。
2025年大阪・関西万博の開催を契機に、“オール中之島”が結集し、その強い思いを「中之島宣言」として世界に向けて発出します。
そのメインコンセプトは、中之島の発展の鍵となった「橋を架ける」です。
中之島が六つの「丁」からなることから、六つの橋をかけて創造的発展を未来へとつなげるため、この中之島から世界に向けて宣言を発出します。
つきましては、本イベントの積極的なご周知と当日のご取材・出席をお願いいたします。
イベント概要
日時:2025年10月8日(水)18:30~20:00
場所:大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
大阪市北区中之島4-3-53 京阪中之島線中之島駅より徒歩約5分
参加費:無料(定員150名程度、要事前予約)
登壇者:西尾 章治郎(国立大学法人大阪大学 前総長)
堀越 礼子(株式会社朝日新聞社 取締役西日本統括/大阪本社代表)
山本 晋也(朝日放送グループホールディングス株式会社 取締役(取締役会議長))
藤田 正樹(株式会社大阪国際会議場 代表取締役社長)
菅谷 富夫(大阪中之島美術館 館長)
横山 実果(関西電力株式会社 執行役常務)
※関西電力株式会社 実行委員は藤野 研一(代表執行取締役会長)
加藤 好文(京阪ホールディングス株式会社 代表取締役会長)
島 敦彦(独立行政法人国立美術館国立国際美術館 館長)
丸山 卓(ダイビル株式会社 代表取締役社長執行役員)
難波 正人(株式会社竹中工務店 取締役会長)
蔭山 秀一(株式会社ロイヤルホテル 取締役会長)
そのほか、各社プレゼンテーター ※登壇者は代理のものとなる場合があります
司会進行:木ノ下 智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
イベントの申込み方法
下記の専用申込フォームからお申し込みください
https://ws.formzu.net/fgen/S14516292/
※定員になり次第締め切らせていただきます
※プレスの方もご登録をお願いいたします
お問合せ先
「中之島宣言 ―中之島から橋を架けようー」事務局
Email:nakanoshima_sengen@astem-co.co.jp
主催
中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会、クリエイティブアイランド中之島実行委員会、
独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催
大阪大学21世紀懐徳堂


「中之島パビリオンフェスティバル2025」とは…
多様な文化施設や歴史的建造物が集積する中之島は、大阪・関西万博2025の開催地である大阪が誇る「水都大阪」のシンボルアイランドです。中之島パビリオンフェスティバル2025は、中之島ブランドを世界で確立させるため、世界水準の既存文化施設をパビリオンと見立て、公園水辺、公開空地と一体となって、オール中之島で取り組む共創コンテンツをそこへ集中し、中之島の魅力を一度に体験できる機会を創出、発信する事業です。
「大阪大学21世紀懐徳堂」とは…
「懐徳堂」は、1724年に大坂の商人が自ら向上することを目指して設けた学問所です。市民の支援で生まれた大阪大学は、そうした「懐徳堂」を「適塾」とともに精神的源流としており、市民とともに学ぶ場や知のネットワークを創りだし、社会との共創を進めるために「21世紀懐徳堂」を創設しました。大阪大学ではさまざまな分野で教育研究活動を活発に展開していますが、それらの成果を社会に還元するとともに、社会といっしょに考えるなかで新たな課題を発見し、さらにそれを教育研究の発展に活かしていく、つまり「社学共創」の活動を支援するのが「21世紀懐徳堂」の役割です。
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