中間管理職にこそ“OJT” キーパーソン育成と経営課題解決を一挙に請け負う“上司代行”サービス「ビジネストーチング」本格提供開始

株式会社トーチリレー

株式会社トーチリレー(本社:東京都港区、代表取締役:神保拓也) は、OJT形式で中間管理職の育成と経営課題の解決を同時に実現する、上司代行サービス「ビジネストーチング」を正式リリースいたしました。

◾️サービス開始の背景

管理職は「罰ゲーム」

近年、多くの若手社員が昇進や管理職就任に消極的である実態が明らかになっています。2024年に実施された調査では、「現在の会社で管理職になりたい」と回答した人は17.2%で3年前から約3割減少しています。(出典:株式会社 パーソル総合研究所「働く10,000人の就業・成長定点調査」)

背景には、少子化、働き方改革、テレワーク、キャリア育成、ダイバーシティ――など、数多くの組織課題が管理職の肩にのしかかっている構造があり、近年では、管理職は「罰ゲーム」化していると指摘する書籍が話題を呼びました。

しかし、中間管理職は本来、「組織のハブ」であり、要の役割です。経営者がアイデアや計画をチームに伝える際にも、現場の実態や課題を経営にフィードバックする際にも欠かせません。不足すれば、組織全体の成長停滞につながる危険があります。

また、「相談できる上司」「手本となるリーダー」が不在のまま放置されてしまうと、若手社員のスキルアップやキャリア形成が滞り、新人をいくら採用しても育たないという悪循環を招いてしまいます​。さらに、現場の疲弊感が高まることで社員全体の離職率上昇やチームの士気低下にも直結します​。

このように「上司不在」は組織の健全性を蝕み、放置すれば企業存続すら危うくしかねない深刻な問題です。

誰も教えてくれない

日本の企業では、プレイヤーとして優秀だった人がそのまま管理職に昇進するケースがほとんどです。しかし、マネジメントを体系的に学ぶ機会がほとんど用意されていないため、優秀なプレイヤーが必ずしも優秀なマネージャーになれるとは限りません。実際には、マネジメントの専門知識やスキルを十分に身につけることなく、我流で部下を指導しているケースが多いのが現状です。

その結果、上司である中間管理職は「部下をどう育成すればいいのかわからない」まま手探りで指示を出し、部下側も適切なサポートを受けられずに業務が滞りがちです。やがて、それを見かねた“上司の上司”たる経営陣や事業責任者が中間管理職に厳しい評価を下すものの、根本的な解決策は示されず、状況はなかなか改善しません。このような構造的な問題は、業界や企業規模を問わず、あらゆる組織で起こっています。

実際、当社に相談に来られる多くの中間管理職の方々が、共通して次のような悩みを抱えています。

「プレイヤーとして優秀だったんだからマネジメントもできる」——そう思われがちですが、実際には全く異なるスキルが求められます。しかし、管理職になった瞬間、誰も何も教えてくれません。会議に追われ、自分の業務に取りかかるのは夜になってから。部下の育成に手が回らず、叱ればハラスメント、放置すれば無責任と言われます。正しい指導法も学べないまま、試行錯誤を繰り返していますが、もう限界です...

「マネジメントをOJTで学べる環境があったなら…」

そこで、企業の多くが中間管理職の育成に課題を感じ、外部の研修やコーチングを活用しています。しかし、「研修で学んだ知識が実務で活かせない」「コーチングでは気づきは得られても、具体的な業務の進め方や部下育成の仕方までは指導してくれない」といった声が多く聞かれます。では、企業が本当に求めている支援とは何なのでしょうか?

「新人時代のようにOJTで、一緒に実務をしながら(=プロジェクトマネジメントをしながら)、部下育成の方法まで教えてくれる(ピープルマネジメントも教えてくれる)ようなサービスがあれば…」

​​これは、当社に寄せられる相談の中で、よく聞かれる言葉です。一般的に、OJTは新卒向けの教育として捉えられがちですが、実際には、管理職こそ実務を通じて学ぶ機会が必要です。プロジェクトマネジメント(Project Management)とピープルマネジメント(People Management)、2つの“PM”業務を両方実践しながら学ぶことができなければ、知識と実務のギャップは埋まらず、「結局、自分で何とかするしかない」という状態が続いてしまいます。

そこで私たちは、中間管理職の方々が直面する経営課題や人材育成の悩みに寄り添い、一緒に向き合いながら、2つの“PM”業務を実践的に学べる、「マネジメント業務のOJTサービス『ビジネストーチング』」を開始しました。

◾️サービス内容

OJTでキーパーソン育成と経営課題解決を同時に実現する

「ビジネストーチング」では、当社の「プロ上司」と呼ばれるメンバーが、OJT型の育成を支援する「上司代行」サービスを提供します。経営陣や事業責任者が本来注力したいものの、多忙のため十分な時間を確保できない管理職の育成を、実務に寄り添いながらサポートします。

定期的な面談を通じて、実際の業務を一緒に進めながら、2つのPMタスクを直接支援すると同時に、中間管理職の方が独り立ちできるようにOJTを実施します。結果として、誰もがなりたがらなかった中間管理職という存在を、組織の要となる花形ポジションへと導き、エース人材へと成長させることにコミットします。

私たちがOJTにこだわるのは、「組織のキーパーソンの育成」と「経営課題の解決」は切り離せず、どちらか一方だけでは十分に機能しないと考えているからです。育成対象の人材に、実際の経営課題に取り組んでもらうことで、「人材育成」と「経営課題解決」を同時に実現する——この循環を生み出すことこそ、OJTの本質であり、最も効果的なマネジメント支援の形だと確信しています。

なぜ、他社の人材のOJTを実施できるのか

「上司代行」と呼ばれるサービスは当社以外にも複数の企業が展開していますが、その多くは、「マネジメント経験がある人材とのマッチングサービス」にとどまっています。

当社では、独自の「トーチング」技術を学んだメンバーを自社で育成し、OJTを提供する仕組みを確立しています。これにより、「組織のキーパーソンの育成」と「経営課題の解決」を一貫して支援しつつ、誰が担当しても高水準のサービスを提供できる体制を実現しました。

「トーチング」とは、当社代表・神保が開発した、ティーチングともコーチングともコンサルティングとも異なる、「人の心に火を灯す」ことを目的とした、新しいコミュニケーションの技術です。

その根幹には、

①デューデリジェンス(状況の多角的分析)、

②制約理論(ボトルネックの特定)、

③ゲーミフィケーション(ボトルネック克服のための叩き台の提示と伴走)

という、経営学や組織論に基づく3つの手法が取り入れられています。

金融機関(三菱UFJ銀行)、コンサルティング(PwC)、そして事業会社(ファーストリテイリング)での多様な経験をベースにしながら、独立後、数千人に及ぶ実務支援の記録をもとに体系化しました。

従来の「経験頼みのマネジメント支援」とは一線を画し、理論と実践を融合したこの「トーチング」という技術こそが、他社にはないトーチリレーの強みです。


◾️サービス導入の流れ

ビジネストーチングは、「中間管理職にこそ“OJT”」という、他にはあまり見ないコンセプトのサービスであることから、一度ご体験いただかないと、イメージが湧かない部分があるかと思います。

そこで、一度ビジネストーチングを、無料で味わっていただきたいと考えております。もちろん、いきなり中間管理職の方とお引き合わせいただくことは、難しいことが多いかと思われます。

ですので、まずは本記事をお読みの経営者や、事業責任者、人事の方など、中間管理職の教育に携わっている方々のお話しを聞き、実務の推進と、中間管理職の方の育成に関して議論するビジネストーチング面談を開催できればと思います。

もちろん、この初回無料面談においても、「トーチング」の技術をふんだんに用いてご相談に乗り、お話しした内容は後日「トーチングレポート」という当社独自のフォーマットにまとめてお送りいたします。


↓ ↓ こちらからお申し込みください

https://forms.gle/Qys2paskQeVfovCFA

↓ ↓ 本サービスのより詳しい紹介ページはこちら

https://business.torchrelay.net/

◾️講演会実績 人事支援EXPO「組織変革と中間管理職の育成」セミナー

「ビジネストーチング」の正式リリース開始に先がけ、2025年1月29日に東京ビッグサイトで開催された人事支援EXPOにて、企業経営者・人事担当者向けに「組織変革と中間管理職の育成」というテーマで講演を実施し、多くの反響をいただきました。

◾️株式会社トーチリレー 代表・神保 拓也 プロフィール

1981年生まれ、神奈川県出身。中央大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行、 PwCアドバイザリー株式会社を経て、 ユニクロの親会社であるファーストリテイリングに入社。

平社員としてキャリアをスタートし、人事部でのグローバル人材の採用や、社内経営者育成機関の立ち上げ・運営の実績を評価され、入社6年後、最年少の35歳で執行役員に抜擢され、全社改革プロジェクトの責任者を任される。

その後2020年に、株式会社トーチリレーを創業し、企業の経営幹部から、官公庁・教育委員会、主婦・学生に至るまで幅広く「心に火を灯す」面談サービスや研修を提供。

特に、組織の要のポジションであるにも関わらず、心の火が消えがちな“中間管理職”に対して、OJT形式で伴走しながらマネジメント技術を教え、組織のキーパーソン育成と経営課題の解決を一挙に請け負う、“上司代行”サービス「ビジネストーチング」は、グローバル企業や老舗の中堅企業、ベンチャー企業など様々な法人から好評を博している。

◾️会社概要

会社名: 株式会社トーチリレー

所在地: 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山1214号

代表取締役: 神保 拓也

設立: 2020年3月

事業内容: 法人向け「上司代行」サービス/個人向け「キャリア相談」サービス / 研修・講演 / ほか


◾️本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社トーチリレー 広報担当 野口

TEL:070-1254-7851

Mail:torching@torchrelay.net

HP:https://www.torchrelay.net/

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経営・コンサルティング
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会社概要

株式会社トーチリレー

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URL
https://www.torchrelay.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山1214号
電話番号
070-1254-7847
代表者名
神保拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月