特定技能外国人材 受け入れ現場の課題を 登録支援機関と日本語学校が 協力して解消
登録支援機関ヒューマネクスが、日本語教師の外国人材教育ノウハウを使って、現場と外国人材のコミュニケーションギャップを解決する支援サービスを始めました。
特定技能外国人材の受け入れ企業を対象として、株式会社LALLヒューマンホールディングス(本社:渋谷区渋谷 代表取締役:原川久司)が運営している渋谷ラル日本語学院(所在:渋谷区幡ヶ谷 2017年設立)と同グループ会社の株式会社ヒューマネクス(本社:渋谷区渋谷 代表取締役:原川久司)は、「外国人材教育ノウハウ」の提供を2024年3月より開始しました。
【外国人材受け入れ企業側の不安・課題】
様々な業界で人材不足は深刻化しており、それにつれて特定技能制度を使い外国人材の受け入れを検討したり、あるいは既に受け入れている企業は増加しています。しかし、企業側には、以下のような不安や課題は尽きません。
□外国人材を受け入れ検討中の企業側の不安
・日本語はどれぐらい伝わるのだろうか(外国人材の日本語レベル問題)。
・日本の文化やルールは理解しているのか。
・せっかく来てくれた外国人材を育てられるだろうか。
・現場にすぐなじめるだろうか。 等
□外国人材を受け入れている企業の課題
・人事部と現場の意識の差が大きく、現場でなかなか外国人材を受け入れられない。
・現場が外国人材に慣れておらずコミュニケーションがとれない。
・現場作業を教えているが、日本語が思ったよりできなくて教育に時間がかかる。 等
特定技能制度は外国人材を支援する制度ですが、不安や課題を抱える受け入れ企業側を支援・サポートする制度はないのが現状です。
【受け入れ企業向けにも支援をスタート】
受入れ企業側の不安や課題を解決するため2024年3月より株式会社ヒューマネクスは渋谷ラル日本語学院と協力。日本語教師が常日頃から積み重ねている「外国人材教育ノウハウ」を企業向けにカスタマイズ。現在、ヒューマネクスに外国人材の支援を依頼している企業に対しては、登録支援料は維持したまま、それらをレクチャーしスムーズなコミュニケーションが取れるようサポートします。また、外国人材教育やコミュニケーションギャップに不安や課題を抱えている企業様にも、順次サポートを広げていく予定ですのでお問い合わせください。
□内容
・外国人に伝わる話し方のコツ
・外国人が理解しやすい日本語
・カルチャーギャップ、コミュニケーションギャップの原因 等
□対象:特定技能外国人材 受け入れ企業
□価格:弊社規定の登録支援料に含む(追加費用 不要)
【外国人材もしっかりサポート】
特定技能制度では日本語の支援は「日本語学習機会を得られる」ようにサポートするだけであり、学校や講習等の受講料を負担したりする義務はありません。
ヒューマネクスでは、グループの日本語学校と協力しそのリソースを生かすことで、登録支援料はそのままで外国人材に対しても「日本語教育」を提供することができます。
平日はE-Learningを中心に自習を行い、週1度は現役の日本語教師がWEBでコーチングと日本語教育を行います。
これは、特定技能外国人支援制度で定められている支援十項目の日本語支援より手厚く実践的な支援となります。
【担当者の声】
企業様の現場がスムーズに特定技能外国人材を受け入れるため、外国人材も早く現場になじみ日本での生活に慣れていくために、LALLグループ(不動産事業・医療事業・教育事業)は連携を更に強化し、支援の範囲と質を拡大・向上させていきます。企業様と外国人材に有益な支援を継続して行うことでグループの理念である「共生」社会を目指していきたいと思います。
商号:株式会社ヒューマネクス
代表:代表取締役 原川久司
所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目9番8号 朝日生命宮益坂ビル3F
設立:2001年
Web:外国人就職・アルバイトナビ - 株式会社ヒューマネクス (h-x.co.jp)
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