分断を乗り越えるヒントは長崎の街に。平和×起業家精神を持った次世代リーダー300人が集う国際フォーラム「Nagasaki Peace-preneur Forum」開催。テーマは「力の時代に、対話を」
ヤングダボスといわれる「One Young World」と共催。多様な分野のトップランナーによる講演やワークショップ、市内各所でのフィールドワークなど、本イベントならではの体験プログラムが盛りだくさん

一般社団法人 One Young World 長崎協議会(会長:調 漸)は、2026年5月22日(金)から24日(日)にかけて、長崎ブリックホールにて、国際フォーラム「Nagasaki Peace-preneur Forum 2026(NPPF2026)」を開催します。
本フォーラムは、Peace(平和)とEntrepreneur(起業家精神)を掛け合わせた「Peace-preneur(ピースプレナー)」を育てることを目的とした国際会議で、2024年の初開催以来、今年で3回目を迎えます。国内外から300名の参加者を迎え、長崎の歴史的文脈を土台に、世界が直面するテーマと正面から向き合います。

2026年のテーマは「力の時代に、対話を」
武力や威圧による秩序形成が、再び現実的な選択肢として語られています。「力」が優先される影で対話や国際法は後回しにされ、世界は「勝敗」や「善悪」といった単純な物語へと分断されつつあります。こうした不安定な情勢は、国際協調を前提とする経済活動やサプライチェーンをも脅かし、長期的な視点に基づく議論を困難にしています。
しかし歴史を振り返れば、深刻な対立を動かしてきたのは、立場を超えた粘り強い対話でした。対話は決して理想論ではありません。異なる利害や考えを持つ者どうしが向き合い、時間をかけて信頼を積み重ねることで現実を動かしてきた、最も実効的な「社会のインフラ」です。いま失われつつあるのは、困難な状況下でも対話を続けようとする姿勢や想像力ではないでしょうか。
そういった背景をふまえて「対話」をテーマに、学生、研究者、アクティビストに加え、経済の最前線に立つ実務家や企業家が「社会の当事者」として立場を超えて集います。被爆者に代わって未来への責任を担う「地球市民」を育て、分断の時代に信頼と協力を再構築する具体的な行動へとつなげます。
対話を理想論ではなく、分断の時代を生き抜くための「社会のインフラ」として捉え直し、平和と企業家精神をあわせ持つ「ピースプレナー」たちと共に、長崎から未来の秩序を世界へ発信します。

開催概要
Nagasaki Peace-preneur Forum 2026(NPPF2026)
May 22 (Fri) – 24 (Sun), 2026
@Benex Nagasaki Brick Hall
参加者:国内外のヤングリーダー300名程度
参加費:【一般】20,000円(前夜祭+2DAYS)/15,000円(2DAYS)
【学生】15,000円(前夜祭+2DAYS)/10,000円(2DAYS)
【海外からの参加者】無料
※金額にはプログラム参加費、大会内交通費、食事代(夕食・昼食)、エクスカーション費を含みます
※長崎限定 奨学生制度あり(無料)
※DAY1の国際会議場プログラムは市民参加自由(事前申込制・無料)
言語:英語(同時・逐次通訳、AI文字起こし対応)/日本語
お申し込み:webサイト
主催:一般社団法人 One Young World 長崎協議会
協力:One Young World Japan
プログラム概要

DAY0 May 22 (Fri)
出会い、つながる。
・前夜祭(19:00〜21:00)
・ネットワーキングディナー。長崎の食材もつかったメニューをお楽しみください

DAY1 May 23 (Sat)
揺さぶられる、考える。
・開会式・基調講演(09:00〜10:45)「なぜ今、対話が必要なのか」
・選択プログラム①【インプット】(11:00〜12:00)
・選択プログラム②【翻訳・表現】(13:30〜14:30)
・選択プログラム③【行動・実装】(15:00〜16:00)
・ローンチパッド【若者によるプレゼンテーション】(16:30〜17:30)
※最優秀者はOYW本大会(2026年11月 ケープタウン)に派遣
・ネットワーキングディナー(18:00〜20:00)
※DAY1の国際会議場プログラムは市民参加自由(事前申込制・無料)
GUEST(※順次公開)
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岩切 正一郎(国際基督教大学〈ICU〉学長)
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榛澤 祥子(赤十字国際委員会〈ICRC〉駐日代表部代表)
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笹木 隆之(株式会社TBM CMO)
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樋川 和子(長崎大学RECNA副センター長)
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佐野 愛(国境なき医師団日本 広報部)
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徳井 直生(株式会社Qosmo 代表取締役)
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宋 銀庭 / 金 敬黙(Social Gallery KYEUM)
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田口 一成(ボーダレス・ジャパン代表)
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中村 涼香(進行・OYW派遣アンバサダー)
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岩澤 康一(株式会社Key Message International 代表取締役)
......and more!
(順不同・敬称略)

DAY2 May 24 (Sun)
長崎をヒントに自分と向き合う。
・選択フィールドワーク(09:00〜12:30)
長崎市内5エリアで歴史文化から対話について考える
① スタジアムシティ(平和の文化と都市設計)
② 出島エリア(国際交流の歴史と共生の設計)
③ 長崎大学 熱帯医学研究所(科学と現場をつなぐ対話)
④ 浦上天主堂・長崎とキリシタン(信仰・権力・対話の前提)
⑤ 爆心地公園・平和公園(記憶をどう制度と外交の言葉に翻訳するか)
・個人・グループリフレクション(14:00〜16:00)
・閉会式・アフターパーティー(16:30〜19:30)
参加条件
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18歳以上32歳以下の若者
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英語でのコミュニケーションが取る意欲のある方(英語スキルは問いません)
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Peace-preneurの理念を大切にできる方
※プログラム・登壇者情報は順次更新いたします。サイトや申し込みページ、SNSをご覧ください。
※詳細は変更する場合があります。
※お客様のご都合によるキャンセルにつきましては、返金対応を致しかねます。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
One Young Worldとは

One Young World(OYW)は、世界190カ国以上から2,000人以上の若い次世代リーダーが集まる世界最大級の国際プラットフォームです。2009年から毎年、開催国を変えてサミットを行っており、「若者のダボス会議」とも称されます。気候変動、紛争解決から経済格差まで、地球の未来に関するテーマについて議論し、参加者はその後「OYWアンバサダー」として世界各地で社会課題に取り組みます。現在、世界に13,500人以上のアンバサダーを擁しています。
NPPFは、このOYWと連携し、長崎が独自に主催する国際フォーラムです。フォーラムのローンチパッドで最優秀プレゼンテーションを行った参加者は、2026年11月にケープタウン(南アフリカ)で開催されるOYW本大会へ派遣されます。
なぜ長崎で?

フォーラムの開催地となる長崎は、80年前に原爆投下を経験した、戦争によってもたらされる傷の深さと脅威を知る都市です。平和を最も重要な価値として位置付け、復興・発展を遂げてきました。
また450年前から港町として、多様性を受け入れ、そこから新たな価値を生み出す文化を持った街でもあります。鎖国時代には唯一世界に開かれた出島を有し、日本や世界の文化発展に寄与してきました。
小さな出島が、大きなインパクトを与えたように、このフォーラムが世界に大きな影響を与えるイベントとなることを目指しています。

長崎在住の方へ ― 3つの参加機会
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奨学生
長崎在住の方限定で選考を経た方はフォーラムに無料で参加できます。18〜32歳対象。書類選考あり。
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ボランティア
フォーラムの運営をサポートするボランティアスタッフを募集。当日のスタッフとしてだけでなく、運営段階から参加できる導線を用意しています。
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DAY1 市民参加
DAY1(5月23日)の国際会議場プログラムは、長崎市民であれば事前申込で無料でご観覧いただけます。世界各国から集まった若者のプレゼンや、国内外ゲストのトークセッションをご覧いただけます。
2025年・2024年の様子
NPPF2025
2025年5月16〜18日 / NAGASAKI STADIUM CITY・長崎ブリックホール 参加者:200名
ゲスト:森保 一 氏(プロサッカー指導者)、ICAN共同代表 Carlos Umaña 氏、国連事務次長補 Maher Nasser 氏 ほか
NPPF2024
2024年5月10〜13日 / 出島メッセ長崎 参加者:280名
ゲスト:中満 泉(国連事務次長・軍縮担当上級代表)、Shorna-Kay Richards(駐日ジャマイカ大使)、渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役 / コモンズ投信取締役会長)ほか
OYW長崎協議会
運営を担うOYW長崎協議会は、長崎の産官学の共同体です。私たちが開催するフォーラムは新たなアイデアの創造と、世界を変革するシナジーを生むネットワークづくりのきっかけにすぎません。私たちはフォーラムを通じてうまれた新たなアイデアを具体化させるために、大会終了後もOYWと連携しながら、専門家によるメンタリングやパートナー企業との接続、資金調達の支援を通じてPeace-preneurのみなさんを支えます。
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