高崎経大学生と共同開発した水に溶けるおまじないカード「Kanatte」を販売 悩みを抱えている人の気持ちをプラスにして背中を押す
書いて身に着け、叶えば溶かして流す― “ちょいスピ”で目標設定の実用要素も
大阪書籍印刷株式会社(所在地:大阪市西淀川区、代表取締役:成田節夫)は、高崎経済大学の佐藤敏久ゼミの学生たちと共同で商品化した、水に溶ける紙のおまじないカード「Kanatte(かなって)」を自社ECサイト「archshop」で29日から販売します。「悩みを抱えている人を少しでもプラスな気持ちにして背中を押したい」という学生の着想から生まれたカード。願い事を書いて財布や定期入れ、スマホケースの中などに忍ばせ、繰り返し願いを見ることで心に確かな決意を刻みます。そして、願いが「かなった」瞬間や、一区切りつけたい時には、その紙を水に溶かして流すことで、新たな一歩を踏み出す準備が整います。古来、新月は夢や願い事をする日とされ、今年の初新月は1月29日。多くの人が自分の願いと向き合い、決意を固めて少しずつ前に進むお手伝いが出来る事を私たちは願っています。
あなたを少し強くする! 文具女子博で、コンセプトへの共感と可愛らしさへの反響が続々
学生が商品化を目指す大学ゼミ対抗インターカレッジ「Sカレ(Student Innovation College)2023」で生まれたコラボ商品。当社が出したテーマは「未来が描けるノートづくり」で、テーマ要素の1つである「ノート」からは外れていましたが、「頑張っている人の背中を少し押したい」という思いに賛同し、共同開発に至りました。
商品のコンセプトは「あなたを少し強くする」。複雑な現代社会で「1つも悩みがない」という人は少なく、特に女性はライフイベントによる生活の変化やホルモンバランスによってストレスを感じやすいとされています。そんな時には、環境を変えることや、睡眠・栄養の補充が重要ですが、メンタルを整えるのも有効な手立ての1つです。12月に開催された「文具女子博」で先行販売したところ、「持ち歩きたくなる可愛いデザイン」「元気がない友人がいるのであげたい」と多くの反響と共感をいただきました。
▲学生が制作したコンセプトムービー(https://youtu.be/AR8IxSJv3Ls)
悩みの種類とマッチする花言葉をもとにデザインのモチーフを決め、繊細で可愛らしいデザインに
学生たちが悩みを話し合い、「仕事」「恋愛」「健康」「生活」の4種類に大別し、マッチする花言葉を選定してさくら、バラ、ひまわり、ゆりにデザインのモチーフを決定しました。3つ折りの財布にも対応できる小さなサイズです。また、持ち運んでも汚れないように封筒をつけており、封筒内にあっても、いつでも願いが見返せるよう、透け感のあるクラシコトレーシングペーパーを使っています。最後に溶かすのは願いの浄化をイメージして採用したこだわりの要素。ちょっとスピリチュアルな体験を提供します。一方で、願いや目標を紙に書くことはアスリートや経営者などが自分の意識付けのために常用する目標設定の手法でもあり、実用的な要素も併せ持っています。
本件に関するメディアからのお問い合わせ先
大阪書籍印刷株式会社 担当:畠中(はたなか)・西村
〒555-0044 大阪市西淀川区百島1-3-78
TEL:06-6476-3324 FAX:06-6476-3329
e-mail:info@archshop.jp
ECサイト「archshop」: https://www.archshop.jp/
参考資料
■動画
コンセプトムービー
学生インタビュー
■商品概要
●商品名:Kanatte
●小売価格:650円(税別)
●商品仕様:
・カードサイズ:約52 × 83 mm
紙:溶ける紙
・封筒サイズ:約54 × 85 mm
紙:クラシコトレーシング
・カードデザイン:4種
健康:ひまわり→憧れ/崇拝/生命力
仕事:さくら→精神の美/優美な女性/清純
恋愛:バラ→美/愛情/情熱
生活:ゆり→純潔/無垢/高貴な品性
■学生との共同開発について
明治42年に教科書の編集・出版で創業した当社は、書籍印刷を軸とした100年の歴史を持っています。一方、デジタル化によって市場が縮小する中、紙と印刷の潜在市場を開拓して新たな柱を構築するために新商品の企画に注力しているところです。「Sカレ」への参画はその一環で、今回の商品『Kanatte』は4作目となります。
「しおり」と「ノート」を合体させ、読書で得た学びを記して日常生活で活かすための新ツール「Shiori Note」を近畿大学の学生と2023年9月に開発したのが第一弾。また、2024年3月には駒澤大学の学生と、自分の好きなものや言葉、出来事を五十音順で記録して集め、折に触れ読み返すタイムカプセルのような辞書式ノート「Jishoru(じしょる)」を商品化しました。さらに、2024年8月には、スローツーリズムを楽しむための記録帳「風景印ノート『Tabi Comi』」を、和歌山大学観光学部学生と共同開発しています。
「紙の方がいいもの」「書く楽しみがあるもの」「見返した時に自筆の方が感慨深いもの」「デジタルでは不可能な、紙ならではの体験」――。探していけば、紙や印刷のニッチなマーケットは無限にあります。従来型の発想や思考にとらわれず、消費者に新鮮さと楽しみを提供できる印刷会社をめざしています。
■大阪書籍印刷株式会社概要
社 名:大阪書籍印刷株式会社
所在地:〒555-0044 大阪市西淀川区百島1-3-78
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役 成田 節夫
創 業:1909年9月
設 立:2008年2月
従業員数:20名
事業内容:書籍・チラシ・パンフレットの編集・デザイン・DTP
電子書籍、印刷・製本・加工、配送、在庫管理
電子カタログ・WEB制作、ノベルティ制作
■大阪書籍印刷公式X(旧twitter) https://twitter.com/osin_jp
■大阪書籍印刷公式Instagram https://www.instagram.com/osin_jp/
■archshop公式X(旧twitter) https://twitter.com/archshop_jp
■archshop Instagram https://www.instagram.com/archshop_jp/
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