なぜ外国人予約が殺到したのか?自社店舗の実体験から生まれたJDQ式プロモーション戦略
訪日外国人の回復が進む中、「どのSNSで発信すればいいのか分からない」「海外のレビューサイトにどう対応すればいいのか」という声が増えています。実は、私たちJapan Dot Quest(JDQ)も、かつて同じ課題に直面していました。
今回ご紹介するのは、JDQが立ち上がるきっかけとなった、弊社が運営する飲食店舗「肉のあさつ 梅田お初天神店」でのインバウンドプロモーション成功体験です。

【1. プロモーション戦略なしでは集客できなかった“空中階の店舗”】
2022年、大阪・梅田のお初天神に出店した「肉のあさつ」。SNS映えするブランド牛の食べ放題を日本人向けに打ち出し、InstagramやTikTokで再生数は伸びていたものの、来店数・リピーターに繋がらないという大きな壁が立ちはだかりました。
立地は空中階。見つけにくく、周囲はコスパ重視の飲食店がひしめく競争環境。ビジュアルの強さだけでは限界があると痛感した私たちは、視点を「旅前・旅中の訪日外国人」に切り替えました。
【2. 台湾YouTuberがきっかけ、だが本質は“旅前の導線”】
ある日、台湾人YouTuberが紹介動画を投稿。すると突然、1日に100件を超える外国人予約が舞い込み、予約台帳が外国人名で埋まるという事態が発生しました。
私たちが痛感したのは、「偶然のバズ」に頼るのではなく、“旅前の検索段階で見つけてもらえる情報環境の整備”こそが本質であるということです。
JDQはこの経験を経て、インバウンドプロモーションを構造化し、戦略的に再現する支援体制を確立しました。
【3. JDQが現在注力する中国向けプロモーション設計】
現在、JDQが特に注力しているのが中国本土向けの情報導線設計です。訪日客のなかでも中華圏の比率は高く、その意思決定の多くが「出発前」に完結しているという特徴があります。
JDQでは、以下のような流れでプロモーション設計を行っています:
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小紅書(RED)での認知拡大
→ 訪日前に「映える・食べたい体験」をストーリーで伝え、興味を醸成 -
大衆点評での最適化とランキング形成支援
→ 店舗ページの整備、写真・情報管理、現地ユーザー視点でのアプローチによって、旅中に探されやすい状態をつくる -
検索導線の最適化とKOLとの連携
→ 中国国内や訪日中インフルエンサーとの連動により、ターゲット層へ効率的にリーチ
このように、単にSNS投稿を代行するのではなく、JDQが目指すのは「旅前に調べて、実際に予約・来店するまで」の導線設計です。
【4. 現場で学んだリアルと再現性】
成功した背景には、「情報が届く環境づくり」と「レビューサイトでの見つけやすさ」の両輪があります。
特に中華圏では、小紅書や大衆点評での検索性・閲覧性が重要で、ただの発信ではなく、現地ユーザーの意思決定フローを理解した上での設計が求められます。
JDQは自社店舗での実践から得たノウハウをもとに、他店舗でも活用可能なプロモーション設計を支援しています。
【5. 成功体験から生まれた“JDQ”という存在】
肉のあさつの成功体験は、偶然ではありませんでした。そして私たちは、この経験を仕組みにして、他の企業・店舗にも展開できると確信しました。
そこから生まれたのが、インバウンド特化型のマーケティング支援会社「Japan Dot Quest」です。
【まとめ】
SNS × インフルエンサー活用。
“見つけてもらう”から“選ばれる”までの導線を組めば、地方の空中階にある焼肉店でも、予約100件を超える成果は実現可能です。
旅前に検索され、旅中に見つかり、予約・来店に繋がる。
JDQはその全てを設計し、偶然に頼らないインバウンド集客を再現可能な仕組みとして提供しています。
地方店舗でも、空中階でも、環境を整えれば集客は伸ばせる——
それを私たちは、自らの経験から証明しました。
【お問い合わせ】
集客にお困りの企業様、飲食店様へ。
インバウンド集客したいのであれば、いったんお話ししましょう!
Japan Dot Questでは、最適な旅前プロモーションをご提案します。

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