【11/15開催】AKT Healthが、国内「分散型臨床試験(DCT)」のネットワーク構築に向けたイべント『DCTs Series』を始動
遠隔患者モニタリングと分散型臨床試験の最新動向を探るネットワーキングイベント
株式会社AKT Health(本社:東京都渋谷区、代表取締役:タラプラガダ・アディティア・クマール)は、国内の「分散型臨床試験(DCT)※1」ネットワーク構築に向けて『DCTs Series』イベントを始動いたします。
第一弾は、11月15日(金)18時〜東京日本橋にて「イノベーションの推進:DCTは日本の製薬業界にどのような革命をもたらすか」をテーマに開催いたします。
医療機関やアカデミア、サービスプロバイダーなどDCTを取りまく各ステークホルダーの立場から、現状や取り組みをご紹介いただき、DCTの発展に向けた洞察やステークホルダー間の共創の可能性などをディスカッションします。また、イベント終了後には参加者同士の情報交換とネットワーキングを行うための交流会を開催いたします。
▼詳細・お申し込みはこちら
https://forms.gle/kJaf52tbpEFe9NSC8
※締切:2024年11月6日(水)
・イベント開催の背景(「DCTs Series」について)
近年のデジタルテクノロジーの進展により、遠隔診療等を活用した治験・臨床研究の取り組みは海外はもちろんのこと、近年、日本でも導入事例が増えてきています。
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会の資料※2によると、2020年の調査では、国内で「オンライン診療を活用した治験の経験有」と回答した企業は23社中0社であったのに対して、2023 年 1~2 月実施の調査※3では52社中5社が実装試験あり、7社が実装予定の試験ありと回答しており、DCTの導入事例が着実に増えてきていることがわかります。
その一方で、医療機関での運用の整備や治験依頼者・委託施設とのすり合わせ、セキュリティ担保など、規制面・運用面で多くの課題が残されており、今後は、製薬企業、CRO/サービスプロバイダー、医療機関の更なる事例の蓄積と共有、連携が必要となリます。
株式会社AKT Healthはライフサイエンスコンサルティング、メディカルITプロバイダーとして、医療機関、アカデミア、各企業のDCTに携わる方々と連携してこれらの課題に取り組むべく、この度「DCTs Series」イベントを企画いたしました。
本シリーズは、今秋11月15日をキックオフとし、その後4ヶ月ごとに開催していく予定です。
毎回、デジタルヘルス、リアルワールドエビデンス、規制遵守、患者エンゲージメント、臨床試験などの第一人者によるプレゼンテーションを通じて、分散型臨床試験(DCT)の最新トレンドやイノベーションを知る機会を提供します。DCTの発展に向けた知見を深め、参加者同士の横のつながりとDCTネットワークの構築を目的としています。
・イベント概要
開催日時:2024年11月15日(金)18:00〜21:00
参加費:無料 ※現地開催(オンライン配信なし)
定員:会場参加 60名
会場:東京都日本橋 日本橋ライフサイエンスビル10 階 1004会議室
住所:東京都中央区日本橋本町2丁目3-1-1
〇 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 A6 出口より徒歩 3分
〇 JR 総武快速線「新日本橋」駅 5 番出口より徒歩 2分
申込:以下のページよりお申し込みください。
https://forms.gle/kJaf52tbpEFe9NSC8
締切:11月6日(水)
主催:株式会社AKT Health
◆スケジュール◆
17:45 開場
18:00 開会挨拶
18:05 DCT Series/AKT Health紹介
アディティア タラプラガダ(株式会社AKT Health代表取締役社長)
18:30 講演1「イノベーティブDCTのチャレンジ」
長嶋 浩貴 氏(東京センタークリニック 院長)
18:50 講演2「デジタルヘルスツールを用いた持続グルコース測定による在宅自己管理の現在」
清水 健一郎 氏(アボットジャパン合同会社 ダイアベティスケア事業部
メディカルアフェアーズ本部 本部長、医師)
19:10 講演3「日本のクリニカルトライアルダイバーシティを実現するDCTサービス
イノベーションのジレンマを排除した最新の取り組みについて」
金野 佳樹 氏(3Hメディソリューション株式会社 営業統括責任者)
19:30 パネルディスカッション
モデレーター:アディティア タラプラガダ(株式会社AKT Health代表取締役社長)
パネリスト:長嶋 浩貴 氏(東京センタークリニック 院長)
朱 欣 氏(東京科学大学 M&Dデータ科学センター 教授)
笹原 英司 氏(特定非営利活動法人 ヘルスケアクラウド研究会 理事・博士
(医薬学))
工藤 大樹 氏(INCLUSION PARTNER株式会社 代表取締役)
20:10 ネットワーキング
20:55 閉会挨拶
・用語解説・引用
※1:分散型臨床試験(DCT: Decentralized Clinical Trials)
分散型臨床試験(DCT)は、主要な試験施設に参加者を集めて実施する従来型の試験モデルとは異なり、被験者が自宅や地元の医療機関(サテライト施設)を活用して臨床試験に参加できる新しい試験アプローチです。デジタルツールやウェアラブルデバイスを用いて、患者のデータをリアルタイムで収集・監視することで、試験の効率性を高めます。また、地理的な制約を減らし、参加者の負担を軽減するため、より広範囲で多様な患者群からデータを収集することが可能になります。
※2:日本製薬工業協会. 医薬品評価委員会 臨床評価部会. 医療機関への来院に依存しない臨床試験手法の導入及び活用に向けた検討.2020年9月
https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/lofurc0000005jr6-att/tf3-cdt_00.pdf
※3:日本製薬工業協会. 医薬品評価委員会 臨床評価部会. 臨床開発における デジタルトランスフォーメーション(DX)の 現状と可能性.2024年5月
・株式会社AKT Healthについて
2019年にヘルスケア&ライフサイエンス業界に特化した戦略コンサルティング会社として、日本に本社を設立。グループのシステム開発会社「株式会社Interakt」(https://interakt.jp/)と共に、「loT、AI、ビッグデータアナリティクス、ブロックチェーンなどの最先端テクノロジーを統合した、高度なデータ管理と分析、デジタルトランスフォーメーション(DX)」をご提供しております。
・メディカル・ソリューション(HEOR、Publication、Medical Affairs業務などのサポート)
・コマーシャル・ソリューション (オムニチャネル最大化、マーケット・アクセス分析など)
・クリニカル・ソリューション(データ・マネジメント、リアルワールドデータなど)
・テクニカル・ソリューション(ブロックチェーン、メタバース、AI /機械学習など)
【会社概要】
会社名:株式会社 AKT Health
所在地:東京都渋谷区東1-16-8
代表者:代表取締役 タラプラガダ・アディティア・クマール
設立 :2019年5月
【本件に関するお問合せ先】
株式会社AKT Health
DCT Series 運営事務局
info@akthealth.jp
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