ENEOS水島製油所 遠隔入槽監視システム Safe TANK DX®を導入

慢性的な監視員不足の解消、 監視業務の効率化、 監視・モニタリングの高度化、監視費用の削減

GIMIX株式会社

スマート保安のソリューションベンダーであるGIMIX株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役:

近藤宏徳)は、ENEOS水島製油所(水島製油所:岡山県倉敷市、所長:内野 一人)の開放点検などの

監視業務の合理化の為に、当社が開発した遠隔入槽監視システム「Safe TANK DX®」を正式に導入し、実運用を開始した事を発表しました。

1. 背景・課題

石油・化学プラント業界におけるにおける入槽作業では、現在もホワイトボードによるアナログな入退管理が一般的であり、入退記録は作業員の自己申告に依存していました。そのため、安全管理や労務

管理の精度に課題があり、現場のデジタル化は大きく遅れている状況でした。

さらに、働き方改革の推進や人材不足の深刻化を背景に「監視業務の効率化・省人化を実現するDX」が喫緊の課題となっていました。

2. 製品概要

『Safe TANK DX®』は、ICカードによる入退場の認証と、遠隔地からのリアルタイム映像監視を組み合わせたクラウド型入槽管理ソリューションです。

現場には社内LAN等のネットワークの設備は不要で、PCやタブレット端末を通じて管理者・監視者が

いつでもどこでも入槽状況をリアルタイムに確認する事ができます。

3. 導入メリット・効果

① 監視業務の効率化

 ICカードの入退履歴とカメラ映像を組み合わせることで、遠隔地から複数タンクの入槽状況を集中

 監視、現地確認の手間を大幅に削減します。

② 監視レベルの高度化

 緊急時には積層信号灯によるアラートや、双方向インターホンによる即時連絡が可能。離れた場所

 からでも迅速な対応を実現します。

③ 監視費用の削減

 従来、各現場に配置していた監視人員を集約・遠隔化することで、人件費・運用コストの削減

 が可能です。

4. システム構成

製品構成や機能の詳細は、以下のリンクをご参照ください:

▶︎ Safe TANK DX 製品ページ

従来の監視業務
事務所の集中監視室
タンク内の監視カメラ、積層信号灯
タンク入槽口に設置された入槽管理機器
監視カメラのサムネイル画面

5. GIMIXの取り組み

今後もはAIによる物体検知や、センサーを使った予知保全など、石油・化学プラント業界などのデジタルトランスフォーメーション、スマート保安を推進して参ります。

6. お問い合わせ先

GIMIX株式会社

710-0036 岡山県倉敷市粒浦373-10(本社)

TEL:086-454-7333

お問い合わせフォーム:https://elgimix.co.jp/contact/

公式ウェブサイト  :https://elgimix.co.jp/

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会社概要

GIMIX株式会社

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URL
https://www.elgimix.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
岡山県倉敷市粒浦373番地10
電話番号
086-431-2138
代表者名
近藤宏徳
上場
未上場
資本金
700万円
設立
2020年10月