環境省「グリーンファイナンスサポーターズ制度」コンサルティング部門に登録
~環境認証を軸に、サステナブル不動産の資金調達戦略を支援~
株式会社ヴォンエルフ(本社:東京都千代⽥区、代表取締役:平松 宏城、以下「当社」)は、この度環境省が推進する「グリーンファイナンスサポーターズ制度」において、コンサルティング部門の支援者として登録されました。

■グリーンファイナンスサポーターズ制度とは
グリーンファイナンスサポーターズ制度は、脱炭素社会の実現に向けて環境省が創設した、公的な登録制度です。本制度では、グリーンボンドやサステナビリティ・リンク・ローン等の持続可能な金融手法を活用したい企業・自治体等に対し、専門的知見と実務能力を有する支援者(アドバイザー・コンサルタント・第三者評価機関等)を登録・公開することで、質の高いグリーンファイナンスの形成と実行を後押しします。
登録された支援者は、公的な制度を通じた信頼性の高い存在として認知されるとともに、グリーンファイナンスを活用した資金調達を希望する事業者と、同制度を推進する金融機関や投資家とのマッチングを行い、具体的な資金調達案件へ展開することが期待されています。
当社は本制度の「コンサルティング部門」において、建築・不動産分野に特化した環境認証支援の専門性を活かし、サステナブル不動産プロジェクトにおけるファイナンス戦略の立案から実行までを支援します。
■サステナブル不動産分野での活用に向けて
当社はこれまで、LEED・WELL・SITES *等の国際環境認証を通じ、建築単体から街区・地域スケールに至るまで、多様なプロジェクトの環境性能向上を支援してきました。
今後は、これらの事業のリーディングカンパニーとしての業界トップクラスの実績と、国内外の関係機関との連携によって培った専門性の高い知見を活かし、グリーンファイナンスのさらなる普及にも貢献してまいります。:
認証を活用したプロジェクトの適格性評価
KPI・SPTの設定支援、および第三者評価に基づく説明責任強化
Arc*スコアやESG指標との整合性ある評価フレームの設計
開発段階・運用段階における脱炭素戦略との統合的支援 等
当社は、以下のサステナブルファイナンス商品に対応した、支援体制を構築しております。:
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グリーンボンド(GB)
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サステナビリティボンド(SusB)
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サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)
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グリーンローン(GL)
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サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)
ヴォンエルフ 会社概要
会社名:株式会社ヴォンエルフ
事業:
・認証コンサルティング
・サステナビリティコンサルティング
・調査研究・助⾔
代表者:代表取締役 平松 宏城
創業:2006年4月
住所:東京都千代⽥区九段北4-3-26 N-cross KUDAN 2F
【問い合わせ先】
w-contact@woonerf.jp
* LEED:米国グリーンビルディング協会(USGBC:U.S. Green Building Council)が開発、および運用を行っているビルト・エンバイロメント(建物や都市の環境)を評価する認証制度。「Leadership in Energy and Environmental Design(エネルギーと環境のデザインにおけるリーダーシップ)」の頭文字をとり、LEED(リード)と呼ばれる。
* WELL:建物の設計・建設・運用のベストプラクティスに「人間の健康」の評価軸を加え、ウェルビーング に影響を与えるさまざまな項目の測定や審査を行い、一定基準をクリアした空間に対して認証をする世界基準の評価制度。制度設計や評価制度の運営は、IWBI(International WELL Building Institute™)が中心となって行っている。
* SITES:土・植物・水等を含む屋外空間を資源として捉え直し、その環境価値を評価する国際的な認証制度。SITES(The Sustainable SITES Initiative)は生態系サービスに基づいており、グリーンインフラの設計や運用とも親和性が高い認証。
*Arc:建物や都市のデータを収集・管理し、ベンチマークするESGデータプラットフォーム。
各認証の詳細につきましては、株式会社ヴォンエルフまでお問合せください。
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