「アタミ アートグラント 2025」開催

熱海で馴染み深い築60年リゾートマンションが舞台の芸術祭、市民主導で生活空間までを展示場所にする地域とアートの共創へ

ATAMI ART LINK DAO 合同会社

「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」

2025年11月1日(土)〜11月30日(日) 11:00〜17:00 ※火・水曜休催

会場:野中山マンション、他 熱海市内各所

開催趣旨

ATAMI ART LINK DAO 合同会社は、「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」を2025年11月1日(土)〜11月30日(日)の1ヶ月間、熱海市内にある築60年のリゾートマンションである野中山マンション他、同市内各所で開催します。

本芸術祭は2021年3月より、滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱で行ってきました。5回目をむかえる2025年からは、運営主幹を熱海で実際に生活する市民を中心とし、スケールではなく深化と持続可能性を重んじた文化芸術と地域の強い結びつきから生まれる価値創造の可能性を探ります。

メイン会場には、築60年を迎える熱海のリゾートマンション「野中山マンション」を選定。現在も住民が暮らす建物を会場とし、観光導線ではなく生活動線に作品を展開した会場構成を行うことで、地域住民と文化芸術の接点を構築します。

会場となる野中山マンション

さらに、街中の店舗や雑居ビルの空きスペース、海沿いのホテル「リゾーピア熱海」なども会場とし、熱海という都市の多層的な魅力をアートを通じて発信します。

進行中の作品プランイメージ(変更の可能性アリ)

熱海サンビーチにはインフォメーションブースの設置を予定し、地元クリエイターとコラボしたショップを期間限定でオープンし、イベントを盛り上げてまいります。

また、芸術祭内にてフォトグラファーによる写真展「How to go」も開催。雑居ビルの空きスペースに、国内を代表する写真家の作品が並びます。

写真展「How to go」イメージ

本会は市民主導としての「0回目」と位置付け、来年以降はより熱海市および熱海で生活する方々、訪れる方々との共創的取り組みを構想・予定しています。

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企画責任者・近藤尚より本会開催について

熱海は観光地として知られていますが、地元に住む人々が芸術文化に触れられる場は限られています。芸術祭というイベントはまさに、その機会を生み出します。ただ、そのイベントも長く続いていかないことにはあまり機能しません。何よりも継続する土台が必要です。だからこそ、地域住民が参加する "祭り" として、主体的につくりあげる芸術祭にしていく。それが、新たなスタートをきるATAMI ART GRANTのこの先の道すじになればと思っております。

これまで、熱海で繋がったアーティストと、熱海で活動する皆さんの協力のもと作り上げていく”祭り”にぜひご期待ください。

キービジュアルについて

「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」のキービジュアルには画家の水戸部七絵が発表したオリジナルフォントNFT「Nanae Mitobe Fonts V1」を採用したデザインとし、アーティストによってつくられる芸術祭を体現します。こちらのビジュアルを芸術祭グッズに展開した販売も予定しております。

作成予定のトートバック ※デザインは予告なく変更になる場合があります。

水戸部七絵

神奈川県生まれ。画家。現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。2011年、名古屋造形大学 卒業、画家 長谷川繁に師事する。2022年-2023年、オーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学し、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。2024年、東京藝術大学大学院卒業、画家 小林正人に師事する。 一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。

参加アーティスト

HB. / 花坊 / キムヒョンソク / KINJO / 近藤尚 / 田中勘太郎 / 中澤ふくみ / vug / 花井優太 / 松田将英 / 森山泰地 / 丹羽優太 ほか(五十音順)

写真展「How to go」

松田将英「The Big Flat Now」2022 Photo by Naoki Takehisa
花井優太「熱狂的なまがいもの / Fanatical Sham(e)」2023 Photo by Ryuichiro Suzuki
森山泰地「濡れることについて/ About get wet」2022 Photo by Naoki Takehisa

開催概要

名称:ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now

https://atamiartgrant.com/

会期:2025年11月1日(土)〜11月30日(日) 11:00〜17:00 ※火・水曜休催

会場:野中山マンション、他 熱海市内各所

主催:ATAMI ART LINK DAO 合同会社(代表社員:伊藤 悠)

メインスポンサー:株式会社Pasona art now

協賛:株式会社TAM、株式会社しゃかいか、リゾーピア熱海、ACAO FOREST、株式会社MXD、BLOCK HOUSE、 株式会社道、アイランドジャパン株式会社

後援:熱海観光局、熱海市、東方文化支援財団

会場協力:野中山マンション管理株式会社、リゾーピア熱海、マルノワ、静電気

企画協力:熱海分福

企画責任者:近藤 尚

企画推進者:花井 優太

KVアートワーク:水戸部 七絵


協賛について

今回メインスポンサーを務めるPasona art nowは、アートの力を活用した事業創出と地域共創の可能性を探ることを目的とし、本プロジェクトに協賛しています。その理念は単なる文化支援にとどまらず、事業開発、人材育成、地域との持続的な関係構築を組み合わせた新しいモデルの構築にあります。

ATAMI ART GRANTの「アーティストと地域が共に新しい文化を育む」という理念に共鳴し、熱海という地域での実践を通して、未来に向けた新たな社会価値を創出していくことを目指しています。

協賛企業

「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」は下記の企業団体のご協力のもと開催されております。

株式会社TAM

株式会社しゃかいか

リゾーピア熱海

ACAO FOREST

株式会社MXD

BLOCK HOUSE

Island Japan 株式会社

お問い合わせ先

ATAMI ART LINK DAO 合同会社

広報担当:鈴木夢乃

Mail:s@atamiartlink.com

Tel:080 5876 3692(担当)

Tel:03 6874 3273(代表)

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会社概要

ATAMI ART LINK DAO 合同会社

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F
電話番号
03-6874-3273
代表者名
伊藤悠
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2024年07月