城南製作所、追従運搬車「Folloone（フォローン）」最新モデルを農業WEEKにて初公開

操作不要で荷台が手元に！”手の届く”スマート農機で運搬の負荷を大幅削減

株式会社城南製作所

2025年9月26日 10時00分

株式会社城南製作所（長野県上田市、代表取締役社長：宮本聖一）は、2025年10月１日〜３日に幕張メッセで開催される「第1５回農業WEEK」にて、開発中の自動追従運搬車「Folloone（フォローン）」の最新型を初公開します。

フォローンは前方の人物を検知しその後方を自動で追従走行を行う運搬車で、重量物を頻繁に持ち運ぶ作業の大幅な省力・省人化を実現します。

展示内容

【昨年大盛況だったデモ走行を今年も実施！】

来春からの試験販売開始に先立ち、量産試作機と小型デモ機との2種類を展示。フォローンのスムーズな追従機能をご体感いただくため、展示ブースにてデモンストレーションを行い、狭い圃場内でも機敏に動き回る性能をご覧いただけます。またアンケートにご回答いただいた方には、オリジナルグッズ(数量限定)をお渡ししておりますので、是非お立ち寄りください。

▼小間番号：10ホール 43-44

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展示会概要

◆展示会名

第15回農業WEEK　通称：JAGRI TOKYO
◆開催概要

農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品、脱炭素・SDGs製品など、日本だけでなく世界中から集まる国内最大級の農業関連展示会
◆会場

幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区中瀬2－1）
◆開催期間

2025年10月１日（水）～３日（金）
https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html

農業用自動追従運搬車「Folloone（フォローン）」　

フォローンは、〈Follow(追従)〉＋〈Drone(ドローン・小型無人車両)〉という名のとおり、前方の人物を検知し、その後方を追従するよう自動で走行・旋回する運搬車です。ご高齢の方や女性でも扱えるよう、ボタン1つで自動追従モードが作動、あとは操作不要で最大200kgの荷物を積んでピッタリ後ろをついていきます。特許出願中の独自センシング技術により高速応答と安全性を両立し、作業に最適な”手が届く”近距離での追従を可能にしました。

いつでも荷台に「手が届く」

荷台が作業者のすぐ近くまで自動で近づくため、重い収穫物の持ち運びや頻繁な載せ替え作業が不要となり、作業時間や身体的負荷が大幅に削減されます。

「従来の2人作業を１人に」・「同じ時間で作業量が2倍」・「身体を壊す“運搬の負荷”の解消」といった生産性向上を、誰でも簡単・安全に使えるフォローンによって目指しています。このような活用効果やコスト低減技術などが評価され、2025年1月にはスマート農業技術活用促進法に基づき、農林水産省による開発供給実施計画の認定を受けました。また国の令和６年度補正予算「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」による生研支援センターからの委託試験研究として、追従運搬車の社会実装促進のための安全性検証や使い易さ、省力効果の数値化等を、信州大学繊維学部や長野県工業技術総合センターなどと共同で研究を行っています。

フォローン公式紹介ページ

本機は現在開発中であり、試験導入していただける農家様や、お取り扱いいただける販売代理店様を探しております。展示会ブース内スタッフへお声がけいただくか、お問合せ用メールアドレスへのご連絡をお願いいたします。

※地域によってご希望に沿えない場合も御座いますのであらかじめご了承ください。