介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換する取組を表彰する「OPEN CARE PROJECT AWARD 2025」を開催します

「個人の課題」から「みんなの話題」へ「OPEN CARE PROJECT」

OPEN CARE PROJECT PR事務局

  

経済産業省は介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクト「OPEN CARE PROJECT」において、介護に携わるプレイヤーの輪をより広げていくため、介護を「みんなの話題」へ転換する取組・企業・人を表彰する「OPEN CARE PROJECT AWARD2025」を開催します。

1.背景・目的

2025年、第一次ベビーブーム(1947〜1949年)に生まれた「団塊の世代」約800万人の方が後期高齢者になり、日本は世界に類を見ない超高齢社会を迎えました。働きながら介護をする人は300万人にまで至っており、仕事と介護の両立に関しては、介護休業・休暇等の制度的な対応に加えて、より実効的な支援が必要になります。こうした課題への対応を進めていくにあたっては、よりポジティブな切り口で、広く「介護」に係る話題について社会での露出を上げていき、介護の実態を可視化するとともに、その課題について異業種との連携も含めて解決していくことが重要です。

経済産業省は2023年3月に、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクト「OPEN CARE PROJECT」を発足させ、トークイベントやリアル体験企画「ただいまタイムループ」など毎年さまざまな取り組みを行ってきました。

本年度は、介護の領域でチャレンジをしている人々を可視化し、そのアイデアをより多くの人々に共有することが重要だと考え、2023年度の実施以来、第2回目となる「OPEN CARE PROJECT AWARD」を開催いたします。前回は計144組に応募いただきました。今回も介護を「みんなの話題」へ転換する取り組みを増やす一助になれたらと考えています。さらに、今回は審査員に介護の発信を行っているお笑い芸人・みやぞんさんも加わり、本アワードをより広く伝えていく予定です。

2.OPEN CARE PROJECT AWARD2025概要

[主催] 経済産業省、OPEN CARE PROJECT

OPEN CARE PROJECTについてはこちら

[募集部門]OPEN ACTION部門/ OPEN EPISODE部門の2部門を募集いたします。

[募集期間]2025年11月11日~2025年12月26日

募集の詳細は、特設サイトをご確認ください。

特設サイトはこちら

[結果発表]2026年1月下旬

[表彰式]2026年2月26日

3.審査員コメント

お笑い芸人 みやぞん

こんにちは、みやぞんです。実はぼく、お笑い芸人になる前、介護士を6年間やってました。

大変なこともありましたが、あんなにありがとうって言われる日々、人生になかなかないと思います。そんな経験から、“介護”はくらいイメージばかりがつきすぎてるなと思ってます。

大変なこと、超えていかなきゃいけない壁、いまはたくさんあると思いますが介護はもっと明るく楽しいものになるって僕は信じています。OPEN CARE PROJECT AWARDでは真面目すぎるものよりもいまの介護のイメージを変えるような明るかったりおもしろかったりするエピソードやアクションに出会いたいな。ご応募待ってまーす

株式会社小国士朗事務所 代表取締役 小国士朗

どんなジャンルのことだって、「みんなの話題」にするのが難しい時代です。だからこそ、「介護」と呼ばれるジャンルでそれができたら最高に面白い。そして、もしそれができたら日本だけでなく、世界中の人たちが"希望"を抱き始めるんじゃないかなと思うんです。たくさんの人たちにワクワクする未来を見せてくれる、そんなアイデアに出会えることを心から楽しみにしています。

Smappa!Group 会長 手塚マキ

誰もがいつか関わるであろう「介護」というものを、もっと身近に感じてもらいたい。そんな思いから、会社の隣にデイサービスをつくりました。ホストたちも会社に来れば、自然とおじいちゃんおばあちゃんに「こんにちはー」と声をかける。その小さなタッチの積み重ねが、介護を自分ごととして感じる最初の一歩だと思っています。同じような思いが、オープンケアプロジェクトにも込められていると感じます。前向きに、おしゃれに、そして楽しく介護と関われるような方法が、沢山広がっていけばいいですね。とても楽しみにしています!

合同会社28 代表社員 土井 脩平

「介護をオープンに」という本プロジェクトの意義に深く共感しています。既存の枠に囚われない斬新な発想、そしてその実現に向けた熱意にしっかり光を当てたいと考えています。このアワードを通じて、多くの人の心を動かし、介護へのかかわり方を根本から変えるような共感性の高いアクションや、社会全体への大きな波及効果を生む素晴らしい提案と出会えることを楽しみにしています。

元ヤングケアラー・ビジネスケアラー フリーアナウンサー 町 亞聖

ようやく時代が追いつきました。私がヤングケアラーになったのは今から35年前。まだ高校3年生で介護保険もなく車椅子生活になった母を家族で介護するしかありませんでした。そしてアナウンサーの仕事と介護を両立させながら、障害者や認知症の方など様々な生き辛さを抱えた当事者を取材してきました。当事者の声こそ社会を変える原動力になると考えたからです。介護を語れるようにするためには周囲の理解と、「もし自分だったら」と自分事として考える必要があります。まさに〈OPEN CARE〉です。みなさんも一緒に介護の新時代を築いてみませんか。

    

(本発表資料のお問合せ先)

商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長 福田

担当者:田切、小松、伊藤

電話:03-3501-1511(内線 4041)

メール:bzl-kaigo.community★meti.go.jp 

※ [★]を[@]に置き換えてください。

(応募に関するお問合せ先) 

OPEN CARE PROJECT AWARD 運営事務局

メール:exl-opencareprojectaward2025★meti.go.jp

※  [★]を[@]に置き換えてください。

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会社概要

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URL
https://www.meti.go.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区霞が関1‐3‐1
電話番号
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代表者名
浦上 健一朗
上場
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資本金
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設立
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