広告審査AI「アドミル」、動画を全自動で法務チェックする機能を強化

TikTok等の短尺動画にも対応し、法務チェックや制作フローを劇的に短縮

アドミル株式会社

アドミル株式会社は、薬機法や景表法などの広告関連法規に基づき、AIが自動で広告クリエイティブをチェックするサービス「アドミル」において、動画ファイルや音声の解析・校閲機能を大幅にアップデートしたことをお知らせいたします。

本機能により、BGMが入った動画でも高精度な音声認識が可能となり、法務チェックだけでなく、動画制作における修正指示のコミュニケーションコストを大幅に削減します。

◎【詳細はこちら▶】https://lp.admille.co.jp

機能追加の背景:動画広告市場の拡大とコンプライアンスの課題

昨今、TikTokやYouTubeショート、Instagramリールなど、動画広告の需要は急拡大しています。

しかし、動画クリエイティブは「映像」「音声」「テロップ」という複数の情報源が混在しており、従来の静止画広告に比べて法務確認(薬機法・景表法チェック)に膨大な工数がかかっていました。

また、修正指示を出す際も「該当箇所を一時停止してキャプチャを撮り、チャットツールやメールに添付して指示を送る」というアナログな作業が発生しており、制作現場の大きな負担となっていました。

これらの課題を解決するため、アドミルは動画チェック機能を強化いたしました。

「アドミル」動画チェック機能の3つの特徴

1. 「ビフォーアフター」などの視覚表現もAIが解析・代替案提示

動画内にあるビフォーアフターへの指摘内容の具体例(※アドミルテスト用動画で実施)

テキストや音声だけでなく、動画内のビジュアル表現もチェック対象です。

例えば、美容商材などで薬機法上リスクが高いとされる「ビフォーアフター画像(使用前後の比較)」などが動画内に含まれる場合、AIがそれを認識し、リスクの指摘を行います。

さらに、単なる指摘にとどまらず、法的に安全な代替案(修正案)の提示まで行うため、クリエイティブの修正作業がスムーズに進みます。

2. BGMと音声を分離し、高精度でテキスト化・法務チェック

これまでの自動文字起こしツールでは、BGMや効果音が入っていると音声認識の精度が著しく低下するという課題がありました。

アドミルの最新AIは、動画内のBGMと人の話し声を自動で切り分けて認識します。

これにより、TikTokやYouTube、Instagramなど音楽が欠かせない動画広告であっても、ナレーション内容を高精度にテキスト化し、薬機法や景表法に抵触する恐れのある表現を自動で検知します。

また、テキスト化された文言はワンクリックで全文もしくはフレーズごとにコピーができるようになっているため、修正の指示出しなどにもご活用いただけます。

コピペマークをクリックすると自動でクリップボードにコピーされます。(※アドミルテスト用動画で実施)

3. キャプチャ送付は不要。修正指示がアドミル内で完結

動画制作の現場で最も手間がかかっていた「修正指示」のフローを刷新することが可能です。

アドミルの管理画面上で動画をアップロードすると、動画がコマ割り形式の画像となります。

下記画像の最下部のような形で網羅的にチェックできるようになります。

(※アドミルテスト用動画で実施)
コマ割り画像部分の拡大キャプチャ(※アドミルテスト用動画で実施)

任意の箇所に直接コメントを打ち込むことができます。

該当箇所にドラッグ・アンド・ドロップをしてコメントを追加。(※アドミルテスト用動画で実施)
追加をクリックすると任意の箇所にコメントを追加することが可能。(※アドミルテスト用動画で実施)

従来の流れ: 動画を一時停止 → スクリーンショット撮影 → 画像保存 → メールやチャットに添付 → タイムコードと指示を入力 → 送信

アドミルの流れ: 動画プレビュー画面で気になった箇所に直接コメント入力 → 完了

この機能により、法務担当者だけでなく、マーケティング担当者や動画制作者にとっても、制作フローを簡略化するツールとしてご活用いただけます。


・今後の展望

アドミル株式会社では、今後も「AI×法令チェック」を軸に、広告表現のリスク管理と制作効率化を支援する機能開発を進めてまいります。

・アドミル株式会社について

アドミル株式会社は、広告・記事LP制作における法令チェックをAIで自動化するツール「アドミル」を開発・運営しています。

薬機法・景表法に加え、金商法・割販法・保険業法・銀行法など金融関連の法令チェックにも対応。
広告審査の属人化を解消し、法令遵守と制作スピードの両立を支援します。


■導入事例(五十音順)

株式会社SARUCREW 様

https://blog.admille.co.jp/187/

株式会社ブリーチ 様

https://blog.admille.co.jp/111/

株式会社レントラックス 様

https://blog.admille.co.jp/80/

株式会社ZEAR 様

https://blog.admille.co.jp/242/

■会社概要

社名:アドミル株式会社

本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C

代表取締役:大曽根 太郎

事業内容:情報通信

設立:2014年3月

HP:https://www.admille.co.jp

AI広告審査プラットフォーム「アドミル」:https://lp.admille.co.jp


当社は、「なにこれ!すげー!を創り出す会社、顧客成功を導く人格者であれ」を掲げ、

AI技術を活用したソリューションで社会課題の解決を目指すテクノロジーカンパニーです。

広告業界における長年の知見と最新のAI技術を融合させ、企業のマーケティング活動を革新的に支援してまいります。

■一般のお問い合わせ先

アドミル株式会社

コンタクトページ:https://www.admille.co.jp/contact/

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会社概要

アドミル株式会社

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URL
https://www.admille.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
電話番号
-
代表者名
大曽根 太郎
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2014年03月