夏の集中豪雨で迫るインフラ崩壊の危機 老朽化した配管を“壊さず延命”し建物崩壊を防ぐ技術 2025年7月29日(火)~8月1日(金)インテックス大阪『下水道展』で紹介
給排水管再生事業を専門に行う株式会社P・C・Gテクニカ(本社:愛知県名古屋市、代表:藤井要、以下当社)は、増大するマンションの老朽化問題、特に給排水管の劣化に対する持続可能な解決策を提案するため、2025年7月29日(火)~8月1日(金)にインテックス大阪で開催される『下水道展』に出展いたします。


夏季に多発する集中豪雨が暴く「見えない老朽化」の脅威
近年、予測不能な集中豪雨やゲリラ豪雨が頻発し、各地で浸水被害や道路陥没が相次いでいます。特に夏季は台風の接近も重なり、都市の地下インフラへの負荷は年々増大しています。2025年6月には福岡市中央区今泉で発生した道路陥没事故も記憶に新しく、下水道や配管といった“目に見えないインフラ”の健全性が、私たちの暮らしにいかに直結しているかを改めて突きつけられました。
こうした大雨被害のニュースでは「公共インフラ」としての下水道に注目が集まりがちですが、実はこの“見えないリスク”は、私たちの身近な住環境にも存在しています。特に築30年以上の集合住宅においては、給排水管の老朽化が進行し、集中豪雨時に詰まりや漏水といったトラブルが一気に表面化するリスクがあります。
当社が開発・提供する『FRPライニング工法』は、もともと下水道分野で使われていたFRP更生技術を、マンションなどの建物内配管に応用できるよう改良したものです。公共インフラで培われた信頼性と強度を活かしながら、建物を壊さず、低コスト・短期間・低環境負荷で配管を再生できる点が大きな特長です。
今回の『下水道展』への出展で、まさにこの都市全体のインフラを、壊すのではなく延命していく”という思想を公共と民間の垣根を越えて共有できればと考えています。
“パイプの中にパイプを作る”特許工法とは?
創業約60年の当社は、愛知県で給排水管再生事業を展開しており、主軸サービスは「FRPサポーター工法」という特許技術です。当工法は、老朽化して穴の開いた配管を洗浄し、特殊樹脂をコーティングすることで、パイプの中に新たなパイプを作ります。この技術によって、壁を壊して配管を取り替える必要がなくなり、納期短縮・コスト削減も実現できるだけでなく、大規模工事や廃材が非常に少ないことからSDGsにも貢献できると考えています。
サンプル管展示や工事風景動画、機材紹介も
展示会ブースでは、実際に再生工事を行った配管のサンプルをご用意しております。また、実際の施工現場の臨場感を伝えるデモンストレーション動画や、使用する機材の紹介を通して、工法への理解を深めていただけます。当社社員がブース内に常駐しておりますので、工法や工事内容についてのご質問だけでなく、ビルやマンションの状況に合わせたご相談、さらには具体的な施工事例(築年数、規模、費用感、作業日数など)についても詳しくご案内いたします。
この機会に、当社の画期的な技術がどのように社会のインフラ老朽化問題、特に夏季に顕在化する排水管の課題を解決するのか、ぜひ当社ブースで直接ご確認ください。

<開催概要>
公式HP: https://www.gesuidouten.jp/
会 期: 2025年7月29日(水) 〜 8月1日(金)10:00~17:00
会 場: インテックス大阪2号館
主 催: 公益社団法人 日本下水道協会
入場料: 無料(事前登録制)

株式会社P・C・Gテクニカについて
1964年設立。PCGは、Pipe Clean Guarantee の略であり、配管をきれいにする会社として、給排水管の更生工事を主軸にしております。SDGsの考えに賛同しており、持続可能な社会の実現を目指しSDGsの活動を支援しております。
【会社概要】
名称:株式会社 P・C・Gテクニカ
代表取締役社長 :藤井 要
本社所在地:愛知県名古屋市天白区原1丁目1204番地 P・C・Gビル
TEL:052-804-0081
創業:1964年(昭和39)3月24日
資本金:9,800万円(グループ連結1億4,800万円)
事業内容:特許工法を用いたマンションやビルの給排水管更生工事全般
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