＜予期せぬ災害に備える抜き打ちのオンライン避難訓練＞福岡発「LINE」完結型の「とつぜんはじまる避難訓練」を大分市・碧南市で実施

スマホ1つで・どこからでも・5分で参加できる手軽な避難訓練。最寄りの避難施設も簡単検索。

LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社

2025年1月22日 10時00分

LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社（本社：福岡市博多区、以下当社）は、大分県大分市、愛知県碧南市と協働し、コミュニケーションアプリ「LINE」（以下、「LINE」）の機能を活用したオンライン避難訓練「とつぜんはじまる避難訓練」を実施します。
本訓練は、2020年に福岡市で、2024年に那覇市で実施され、延べ17,000人以上が参加登録をし、参加者の90％以上が「防災意識が高まった」と回答した「LINE」で手軽にどこからでも参加できる避難訓練です。大分市と碧南市は、ともに南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されており、本取り組みを通じて市民の防災意識の向上を目指します。

■5分でできる「LINE」完結型の「とつぜんはじまる避難訓練」

本訓練は、従来の避難訓練のように決められた日時・場所で行われる訓練とは異なり、「LINE」で手軽にどこからでも参加できる避難訓練です。事前の参加登録を行った市民に、地震を想定した避難訓練開始の通知が、予告なしで市のLINE公式アカウントに届きます。

災害は突然訪れるからこそ、冷静な避難行動が困難になります。いつ、どこで、災害に遭っても、自分の身を守れるように、実際の災害と同様、避難訓練も突然始まる形式にしています。仕事中、外出中、在宅中、さまざまな時間に行われる避難訓練を通して、災害はいつでも起こりうることを普段の生活の中で再認識いただきたいと考えています。

特徴1. 予告なしの訓練開始通知で、いつ起こるか分からない災害に備える

各市のLINE公式アカウント上で事前に参加登録をしておくと、訓練期間中のどこかで一度、市のLINE公式アカウントに、地震発生を想定した訓練開始の通知が届きます。通知がいつ届くかは、予告されません。訓練開始の通知を受け取ったら、「LINE」に届くメッセージに従い操作をすると、発災時にとるべき避難行動をイラストで学べます。

特徴2. 「LINE」への位置情報の送信で、最寄りの避難施設検索が可能

市のLINE公式アカウントに位置情報を送信すると、指定された場所から近い順に5つの避難施設を自動検索できます。本訓練を通じて平常時から自分の生活圏内の避難施設を簡単に確認することが可能です。