AI×ソーシャルデータで採用の構造を刷新するLiftBaseがシードラウンドで資金調達、「HR Quest」正式名称を発表

クローズドβ版で一定の導入実績を積み、正式リリースに向けて事業を本格展開

株式会社LiftBase

2025年6月30日 10時10分

株式会社LiftBase（本社：東京都、代表取締役CEO：渋谷祐太、以下「LiftBase」）は、AIとソーシャルデータを活用したプラットフォーム「HR Quest」（旧称：SCOUTBOX）の開発および事業展開を目的に、mintおよびEast Venturesを引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドで資金調達を実施したことをお知らせします。

本調達を通じて、プロダクトの進化、組織体制の強化、認知拡大に注力し、2025年内の正式リリースに向けて取り組みを加速してまいります。

資金調達の背景と使途

■ タレントアクイジション（TA）モデルの社会実装
応募を待つ従来の採用手法から転換し、候補者との接点設計を重視した新しい採用モデルの普及を目指します。

■ プロダクトの進化
候補者情報の収集・分析・活用に関する機能を強化し、企業がより戦略的に人材と向き合える仕組みを整備します。

■ 体制の強化
専門人材の採用に加え、海外を含む開発体制の拡充を通じて、プロダクトの継続的な進化と事業スピードの向上を図ります。

■ 市場浸透とブランド構築
採用に関する新しい考え方の啓発と、ユーザーや企業との共創機会の創出を通じて、市場でのプレゼンスを高めていきます。

HR Questについて

HR Questは、ソーシャルデータを活用したタレントアクイジション・プラットフォームです。

候補者のスキル・関心・発信内容などを可視化し、関係性やタイミングを加味した独自スコアリングによって、企業が中長期視点で「未来の仲間」と出会える仕組みを提供します。

現在は一部企業とのクローズドβ運用を経て、正式リリースに向けた開発・改良を進めています。

▶︎ 詳しくはこちら：https://hr-quest.jp

投資家からのコメント

渋谷さんとは、弊社の起業家支援プログラム「FLAP」を通じてご縁をいただき、構想段階からLiftBaseの挑戦を近くで見させていただいてきました。

「HR Quest」は、複数のSNSデータを横断し、これまでアプローチが難しかった転職潜在層にリーチできるだけでなく、AIを組み合わせることで、最適なタイミングでパーソナライズされたスカウトを実現する、画期的なプロダクトです。

従来のダイレクトリクルーティングとは一線を画すこのプロダクトと、渋谷さんをはじめとする経営チームの愚直さ、そして高い熱量に共感し、今回ご一緒させていただくことを決めました。

今後、さらなるプロダクトの進化を通じて、採用市場に大きな変革を起こしてくれることを楽しみにしています。mintとしても、引き続き全力で応援していきます！

代表コメント

採用は、いま必要な人を集めるだけの行為ではなく、企業の未来そのものをつくります。
私たちは、人と企業の関係性を見直し、どんな出会いを、どう設計するかという視点からHR Questを開発してきました。
今回の資金調達を通じて、プロダクト・組織・ブランドをさらに進化させ、これからの採用のあり方を現場に届けていきます。