日英バイリンガルチームによるkintone導入支援を開始!文化習慣が異なるグローバルビジネスのDX「KAIZEN CODE」
ノーコード市民開発研修やkintone開発支援を行う株式会社ふえんの新サービス
株式会社ふえん(神奈川県横浜市・代表取締役 安藤昭太、以下ふえん)はサイボウズ株式会社(東京都千代田区・代表取締役 青野慶久)が提供するノーコードツール「kintone」(キントーン)を活用した、日系企業の海外拠点向けに英語での業務改善を支援するサービス「KAIZEN-CODE」を開始したことをお知らせいたします。
kintoneは、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドデータベースサービスです。
Webサイトはこちら→https://fuen-inc.studio.site/kaizen-code
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サービスの目的
本サービスは、日本本社と海外拠点の業務連携を円滑にし、Excelやメールに依存した非効率な業務を改善することを目的としています。海外拠点でのITガバナンス強化や、リアルタイムなデータ共有を実現し、業務の標準化をサポートします。
また、本社契約のkintoneライセンスを海外拠点で利用する形や、新規に海外版Kintone(kintone.com)を導入する方法にも対応しており、それぞれの拠点のニーズに合わせた導入が可能です。
サービス開始の背景
海外拠点の業務では、Excelやメールが多く使用されており、リアルタイムでの情報共有が困難なほか、ITガバナンスが不十分になりがちです。これにより、「業務効率や利便性の低下」、「不正やセキュリティリスク」の課題が浮き彫りになっています。
また、業務の流れや商習慣の違いから、国内で使用されるクラウドサービス(SaaS)がそのまま適用できないケースも多くあります。
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東証プライム企業の1/3以上が導入し、ノーコードツールの代名詞ともなっている「kintone」は、日本国内で大きな広がりを見せています。一方で、海外では英語情報が少なく、英語話者向けの開発支援サービスがほとんどないため、海外拠点への導入が進みにくい状況です。「KAIZEN CODE」は、こうした課題を解決し、企業のDXを推進します。
サービス概要
本サービスでは、本社管理部門と海外拠点の事業部門が共通のIT基盤を活用することで、業務の効率化を支援します。Excelやメールに頼らず、リアルタイムでデータを共有し、スムーズな業務運営を実現できます。
特に以下の3つのメリットを提供します。
リアルタイムデータ共有
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kintoneは統一されたデータベースで構成されており、海外拠点で入力した情報を本社が即座に確認可能。
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チャット機能を活用し、情報の伝達ミスを防ぎます。
ITセキュリティとガバナンスの強化
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大手企業のセキュリティ基準をクリアし、不正なデータ変更や誤削除を防ぐログ管理機能を備えています。
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データをPC端末に保存せず、情報漏えいリスクを低減。
高いカスタマイズ性
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国内本社のデータを参照しながら、帳票類のレイアウトや入力項目、集計方法などを現地の業務プロセスや商習慣に対応してカスタマイズできます。
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海外拠点で使用している他のシステムとの連携も可能です。
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Webサイトはこちら→https://fuen-inc.studio.site/kaizen-code
サービスの特徴
文化習慣の違いに配慮したサービス設計
異文化間の業務における「暗黙の了解」を回避するため、日本人と外国人の混成チームが対応。海外在住・就労経験を持つkintone専門家が、文化の違いを考慮したプロジェクト運営を行います。また、私たち自身も混成チームでプロジェクトを運営しており、その実践ノウハウを活かし、暗黙の了解を避ける具体的な方法を共有できます。
標準化された作業手順
海外拠点では、言語や文化の違いにより業務の進め方にばらつきが生じることがあります。そのため、当社では経験10年以上のプロジェクトマネージャーが監修した標準手順を活用し、業務プロセスを明文化・言語化することで、導入時の混乱を防ぎます。
明文化と言語化を重視することで、関係者間の認識のズレを防ぎ、円滑な業務進行を実現します。また、英語が第二言語の方が理解しやすいよう、シンプルで分かりやすいガイドラインを作成。導入後も定期的なレビューとサポートを提供し、現地スタッフがスムーズに運用できるよう支援します。
kintone導入歴5年以上
これまでに40件以上のプロジェクトで導入支援を実施。多様な業種や企業規模のニーズに対応した実績があります。
豊富な外部パートナー
英語対応可能なプラグイン開発企業や、ベトナム拠点のシステム開発パートナーと協業し、より柔軟なkintone活用をサポートします。
プロジェクトリーダー
安藤 昭太
富士通でシステムエンジニア職を経験後、システム受託開発で独立。その後、ノーコード専業会社「ふえん」を創業。
樋口 舞美
米国大学卒業後、経営コンサルティングアシスタント職を経験。独立後、kintone構築会社「Bridge」を創業。
アンテメニウク アロナ
ウクライナで貿易業務やモデル業を経験後、来日。kintoneとRPAの開発およびカスタマーサポートを担当。
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導入までの流れ
本サービスは固定料金を設けておりません。お客様の課題やご要望を丁寧にお伺いし、最適なプランでお見積りを作成いたします。まずはお気軽にご相談ください。
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無料相談(課題ヒアリング)
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導入の流れや成果物を提案・お見積り
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契約後、アジャイル型で開発開始(1~2ヶ月)
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運用準備・現地スタッフ向けトレーニング(1ヶ月)
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運用開始+30日間の無料サポート
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Webサイトはこちら→https://fuen-inc.studio.site/kaizen-code
kintone とは
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、37,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。 製品サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズ株式会社からのコメント
サイボウズ株式会社は株式会社ふえんの「KAIZEN-CODE」の提供を心より歓迎いたします。 日系企業の海外拠点向けに、kintoneを活用した英語での業務改善を支援いただきます。文化習慣の違いに対応できる経験豊富なメンバーの支援により、日系企業の海外拠点におけるDXが推進されていくことを期待しています。今後も連携を深めて、お客様に最適なソリューションをご提供いたします。
サイボウズ株式会社 マーケティング本部 グローバルマーケティング部 部長 伊藤英高
株式会社ふえん代表取締役 安藤のコメント
海外拠点のDX推進において、言語や文化の違いが大きな課題となっています。「KAIZEN CODE」は、国ごとの文化習慣に適応しながら、英語でスムーズにkintoneを導入できるサービスです。Excel業務からの脱却を目指し、より効率的な業務環境を構築したい企業様をサポートします。まずは無料相談を通じて、貴社の課題をお聞かせください。
会社概要
株式会社ふえんは、ノーコード導入・開発に特化した企業として2020年に設立。複数のノーコードツールを活用したシステム開発を強みとし、導入実績は20種類以上。代表取締役の安藤昭太は、ノーコードの黎明期から普及に尽力し、一般社団法人ノーコード推進協会の副代表理事も務める。著書「ノーコードシフト」はAmazonビジネス+IT部門で1位を獲得。
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