Fanpla、グローバル展開の戦略拠点としてスイスの「クリプトバレー」に子会社「Fanpla AG」を設立

― ブロックチェーン技術の世界的ハブに欧州拠点を開設、FPLエコシステムのグローバル展開を加速 ―

ブロックチェーンを用いたサービスの企画、開発を手掛ける株式会社Fanpla（本社：東京都渋谷区、代表取締役：平井威充、以下「当社」）は、スイス・ツーク州に現地法人「Fanpla AG」を設立したことをお知らせします。世界有数のブロックチェーン拠点である「クリプトバレー」に拠点を置くことで、当社の欧州展開を推進し、グローバルなトークンエコシステム構築を加速します。

【スイス法人設立の背景と目的】

当社は、日本国内で培ったファンビジネスとブロックチェーン技術の知見を基に、国境を越えて参加できる持続的なエンターテインメント経済圏の構築を目指しています。

スイス・ツーク州は、透明性の高い規制と先端的な金融・技術インフラが整った“クリプトバレー”として世界的に評価されています。この環境を活用することで、国際基準に適合したトークン運用体制と、グローバルパートナーとの協業基盤を確立します。

【Fanpla AGの役割】

Fanpla AGは、当社の国際展開を支える中核拠点として以下を担います。

■ グローバルプラットフォームの構築

• 欧州向けのサービスローカライズ

• 日本のアーティスト・コンテンツを海外ファンへ届ける仕組みの構築

• 海外アーティストが日本市場へ参加しやすい環境づくり

■ FPLエコシステムの拡大

• 欧州でのパートナーシップ・ユースケースの創出

• 安全で透明性の高いトークン運営体制の確立

• スイスの金融・法規制を背景とした信頼性向上

■ 研究開発・市場調査の推進

• 現地チームによるR&D

• 欧州市場の動向把握と新規事業の検証

【グローバルエンターテインメント×金融エコシステムの確立に向けて】

Fanpla AGの設立は、エンターテインメントと金融を融合させた新しいトークンエコノミーの実現に向けた重要な一歩です。

スイスという国際金融センターに拠点を置くことで、FPLを中心としたグローバルなエコシステム基盤とガバナンス体制を整備し、市場の透明性と信頼性を確保しながら、アーティストとファンが経済的にも価値を共有できる仕組みを構築していきます。

今後、Fanplaは金融・テクノロジー・エンターテインメントの3領域を横断する形で、トークンエコシステムの持続的発展と、国際的な利用機会の拡大を視野に入れて取り組みを進めていきます。

【FPLについて】

FPLは、ポリゴンブロックチェーン上で発行された暗号資産です。

2025年11月にCoincheckでIEO（Initial Exchange Offering）を実施し、11月11日にローンチされた「Fanpla Market」にて、デジタルアセットの購入やチケット購入など利用されています。

FPLは、アーティストとファンが直接つながり、共に価値を創造するためのユーティリティトークンとして機能し、NFTの購入、限定コンテンツへのアクセス、イベントでの投票など、様々な場面で活用が進んでいます。FPLの詳細については、以下のホワイトペーパーをご確認ください。

• Fanplaプロジェクトページ：https://project.fanpla.co.jp/

• ホワイトペーパー：https://project.fanpla.co.jp/whitepaper/

【株式会社Fanplaについて】

会 社 名 : 株式会社Fanpla

所 在 地 : 東京都渋谷区桜丘町22-20

代 表 者 : 代表取締役 平井 威充

設　　立 : 2006年6月

事業概要 : ブロックチェーンを用いたサービスの企画、開発、運営、アプリケーションの開発、WEBサイトの制作、運用及び保守、イベント支援事業、チケット及び電子チケット関連業務、映像コンテンツの制作

Ｕ Ｒ Ｌ : https://corp.fanpla.co.jp/

※記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。