【2026年卒 就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加状況(3月時点)
インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加割合は81.0%。参加目的「採用選考に有利だと思ったから」の割合が前年比9.0ポイント増加
株式会社インディードリクルートパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)のリサーチセンターは、学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
<解説:リサーチセンター 上席主任研究員 栗田 貴祥>

2026年卒学生のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加状況について調査しました。回答者のうち、3月時点でプログラムに参加した割合は81.0%、平均参加社数は7.62社でした。プログラムへの参加目的を聞いたところ、「採用選考に有利だと思ったから」が前年比で9.0ポイント増え、採用選考を見据えて参加する学生が増えている様子がうかがえます。プログラム応募時に選考を経験した割合は78.1%、選考があったプログラムのうち通過した割合は50.6%と、選考を通過できずに参加がかなわない学生も多いことが分かりました。プログラムの不参加理由としても「選考に通過しなかったため」が43.9%で最も高い結果となりました。プログラム参加のための事前選考で特に回答が難しかった質問内容を聞くと、「応募理由」が43.1%で最も高く、次いで「自己PR」が19.5%、「入社後に取り組みたいこと」が15.0%でした。学生からは、「自分が社会で何ができるのかを知りたくて応募したのに、やりたいことはないかと聞かれても困る」「会社の事業・業務の理解を深めるイベントであるはずなのに、応募段階で深い理解が求められていることが不思議でした」といった、プログラムを通じて確認したいことを事前選考で問われるため困っているという声も多く聞かれました。学生はプログラムへの参加によって、企業について深く知りたいと考えています。企業の皆さまには、そのような学生の状況を理解した上で、事前選考での質問などを検討していただきたいと思います。
プログラム参加のための事前選考(書類や面接など)で、特に回答が難しかった質問内容
大学生_全体(就職志望者かつ就職活動経験者のうち、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラム
参加のための選考経験者 ※特に難しい質問はなかったと回答した学生を除く/単一回答)

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:2026年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2026』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,179人(内訳:大学生4,166人/大学院生1,013人)
有効回答数:大学生 815人/大学院生 343人
調査実施期間:2025年3月18日~3月24日
調査機関:株式会社インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.indeedrecruit-partners.co.jp/wp-content/uploads/2025/04/20250425_tbkhe3_01.pdf
▼インディードリクルートパートナーズについて
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