【中国語のいろは】Z世代は中国語に関心あり?年代別・語学学習意識アンケート調査
オンライン中国語学習サイト「中国語のいろは」が、Z世代の中国語に関するアンケート調査を実施しました
近年、グローバル化やインバウンドの拡大、アジア文化への関心の高まりを背景に、「英語」に次ぐ語学として「中国語」への注目が若年層(特にZ世代:18〜30歳)で強まっているのではないか――そんな仮説をもとに、全国の15歳〜60代の男女500人を対象に「年代別・語学学習意識調査」を実施しました。Z世代の学習動機、実際の学習言語、中国語を選ぶ理由、継続の障壁を明らかにすることで、語学スクールや学習サービス、オンライン提供者にも示唆のあるデータをオンライン中国語レッスンなどを紹介する中国語のいろは(https://chinese-iroha.com/)がまとめました。

調査目的 |
中国語に関する意識調査 |
調査に使用したツール |
クラウドワークス |
調査対象者数 |
100名 |
調査方法 |
インターネットリサーチ |
調査期間 |
2025年8月 |
現在、語学学習をしていますか?

全体のうち約 28% が「継続的に学習中」、15% が「断続的に学習中」。合わせて 43% が何らかの語学学習をしている。若年層(10~20代)では、継続的+断続的で 55-60%。中高年層では30~40%程度。
学習している/学びたい言語(複数回答可)

最も人気は 英語(84%)、次いで 韓国語(約25%)、そして 中国語(約13%)という結果。10~20代では中国語の割合が 15〜20% に上昇。30代以上では10%以下。
中国語を学ぶ/学びたい理由(複数回答可)
Z世代で特に多かった理由
1) 将来のキャリア・就職に役立てたい(約55%)
2) 文化・エンタメ(ドラマ・音楽など)への興味(約45%)
3) 会話・交流したい(友人や旅行先で使いたいから)(約40%)
4) インバウンド観光や旅行で使えるようになりたい(約35%)
これに対し、30〜40代では「将来のキャリア」が圧倒的に高く、他の理由は低め。
語学学習方法は?
Z世代では「学習アプリ・オンライン教材」が最も支持され、約60%。次点は「動画(YouTube等)」で約50%。SNSを使った交流や言語交換も約30%の支持。従来型の「語学教室・スクール」は全体で約25%、中高年層では若干高め。書籍・参考書は全体で約20%。
語学学習を継続する上での最大の課題
Z世代では「学習時間の確保」が約50%、次いで「モチベーションの維持」が約40%。「費用が高い」が約30%、「実際使う機会が少ない」が約25%。中年層では「実際に使う機会が少ない」が課題順位で上がる。
考察
Z世代(10~20代)は中国語への関心が他の世代より明らかに高い
英語が引き続き強いものの、中国語が学びたい・学習している言語として10~20代で15〜20%を占めており、この層での潜在的市場が大きい。
学習動機が多様
キャリア重視だけでなく、文化・エンタメ、交流といったパーソナルな理由も高い。特にZ世代ではエンタメ・文化の比重が大きい傾向。
学習方法はデジタル寄り
アプリや動画、オンライン教材が圧倒的に支持されており、スクール形式や書籍よりコスト・利便性を重視する声が強い。
継続の壁は“時間・モチベーション”
どれだけ始めても続けることが難しいという声が共通。特に忙しい生活の中での時間確保が最大の障壁。
「中国語のいろは」とは
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