若者の孤立に映画で挑む―『ギブ・ミー・マイライフ!』制作決定 西村まさ彦も出演、クラファン10月20日開始
虐待・貧困・ヤングケアラー…声にならない苦しみを抱える若者のために。映画の力で大人の心に火を灯し、未来への一歩をつくります。
若者の孤立・貧困・虐待と真正面から向き合う映画『ギブ・ミー・マイライフ!』(監督:古新舜)が、2026年撮影・2027年公開を目指し制作決定。本作には俳優・西村まさ彦の出演が決定しました。
2025年10月20日より映画制作費を募るクラウドファンディングを開始しました。

◆ 若者の孤立を救いたい――映画から始める社会への問い
不登校42万人、児童虐待相談22万件、ヤングケアラー26万人。
日本では、家庭・学校・社会の中で孤立し、声をあげられないまま苦しむ子どもや若者が増え続けています。
映画『ギブ・ミー・マイライフ!』は、そうした若者たちの現実を「物語」として社会に届け、 “大人の心を動かし、子どもの未来を拓く”ことを目的とした映画制作プロジェクトです。
虐待や貧困、親からの過剰な期待、家族の介護を担うヤングケアラーなどの現実と、彼らを支える大人たちとの関係を通じて希望を描きます。
◆ キャストに西村まさ彦の出演が決定

本作には、俳優 西村まさ彦 の出演が決定しました。
映画・舞台など幅広く活躍する西村氏は、本作品のテーマに深く共感し出演を快諾。困難な状況にいる若者に寄り添う大人の役を演じます。
◆ 監督・古新舜について

監督の古新舜(こにい しゅん)は、これまで『あまのがわ』『いまダンスをするのは誰だ?』など、社会の片隅にある声を描いてきた映画監督です。
自身も幼少期から“教育の呪縛”に苦しみ、不登校や孤立を経験。
その原体験をもとに、本作の制作を決意しました。
◆ 若者の孤立を、現場の声から描く映画
映画『ギブ・ミー・マイライフ!』は、単なるフィクションではありません。
この企画は、過去2年間にわたり、日本各地のNPO・子ども支援団体・ユースセンター・無料塾・子ども食堂など50団体以上に足を運び、現場の声を直接取材したうえで生まれました。
家庭内の暴力やネグレクト、食事や住む場所にも困る10代、家族の介護を担うヤングケアラー、「助けて」と言えないまま孤立していく若者たち。
その声をもとに脚本を練り上げ、実際のエピソードや感情を丁寧にすくい上げながら、物語として再構成しています。この映画は、現実に根ざしながらも「希望の光」を描く作品でありたいと願っています。
◆ クラウドファンディング概要
開始:2024年10月20日
初期目標:1,000万円(最低目標2,000万円)
プラットフォーム:CAMPFIRE
支援特典:エンドロール掲載、試写会招待、台本・ロケ見学など
ページURL https://camp-fire.jp/projects/885283/view
◆ お問い合わせ先
ギブマイ合同会社
担当:田中・隈部(クマベ)
Mail:pr@givemy.jp
公式サイト:https://givemy.jp/
公式X(Twitter):@givemy_movie
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