人生100年時代。超高齢者が小説デビューしました。限界への挑戦です。終戦から今日まで80年、その変化の断片を紡ぐ「津田三紀夫」の長編経済サスペンス小説。クラウドファンディングで宣伝活動を行っています。
『電子出版小説販売日本一』という大きな目標の傍ら、体力の限界に挑戦。多くの読書ファンの目に留まることを目的にクラウドファンディング「CAMPFIRE」を実施。5月末終了に向かって中間点を通過しました。


超高齢者の突飛な取り組み(小説執筆)の本意
「人生100年時代」、20年近く残された余生をどう過ごすか、筆者の結論が「小説執筆」の道でした。体力、脳力が必然的に衰えて行く一高齢者の可能性への挑戦です。
何故小説なのか。80歳を越え世の中を俯瞰的に客観的に見ることが出来るようになりました。欲得が無くなったからです。平たく言えばカネがあっても使い様がありません。限られた時間と衰えた体力は、贅沢を求めても無駄です。筆者は82歳の高齢でデビュー出版しましたが、気が付いたら小説を書くことのみが目標であり、目標を継続することが唯一の目標となりました。
小説は教科書や学術書と違い、時代や世相の片隅に深く入り込むことが出来ます。そして小説は自らの体験を通じて、生きてきた時代の断片を描くことが出来ます。自らの小説の執筆はその巧拙は別として、社会的にも意義があるものと判断しました。
生きてきた80年余の日本人の生活様式の変化は、歴史上人類が経験することの無かった大きな変化だと思います。脱脂粉乳から始まった食生活の大きな変化。行きつくところまで行った感のある物質文明の変化。その上ほんの少し前に登場したIT情報革命。更にAIの登場迄、とても一人の人間が追い付いて行ける変化ではありません。
IT革命、情報化社会への変化の中で、時には冗談と思えるような言葉が真実としてまかり通ったりします。例えば、「少子高齢化」と言われる日本の根幹的な社会問題についてさえ、滑稽な論争が広げられています。単純に経済問題ととらえ、高齢者が減れば若者は豊かに暮らせるかのような冗談が、本気で語られたりしています。豊かな老人が働かずに年金を貰い、若者は老人を養うために働いている。だから、一定年齢で老人は集団自決すれば一気に問題は解決する。まさに「貧すれば窮する」的な論理で、若者と老人の分断を煽ったりする者もいます。しかし今生きている高齢者は、皆楽しく過ごし静かに去りたいのです。これは日本人の権利で高齢者の共通の想いです。若者もそんなに遠くない将来、高齢者になるのです。「高齢者は自決せよ」などと唱える学者は、自分がいつ自死するのかは一言も発していません。
こんな喜劇は、後世歴史書に残りつがれることも無いでしょう。でも失われた30年を生きてきた人の怒りを象徴している出来事なのかもしれません。
筆者「津田三紀夫」は、小説の価値という観点からこんな世の中をクールにみつめようと考えました。長い数奇なビジネス経験を重ね超高齢となった今だから、自分だからこそ書ける。小説で描く世相や風俗や社会現象は50年、100年後大きな文化遺産として残る。そして83歳でも意欲と気力と体力さえあれば、小説が書ける。パソコンとインターネットが書くことを容易にしました。そして何歳まで書けるのかの挑戦がスタートしました。

砂金は消えた(上巻)
2024年2月出版

砂金は消えた(下巻)
2024年2月出版

サイコパスの罠
2024年12月出版

サインを書く筆者
返礼品へ
しかし、今も続く出版不況。無名の新人小説家の登竜門は、小説新人賞くらいしか無いようでした。書店での陳列は諦めました。IT化の波に随所で乗り遅れている筆者ですが、小説もスマホで読むのが主流になって行く方向変化は間違いないとの読みもありました。
小説文化の存続にコメ粒ほどでもいいから関わりたいという、人生最後の夢を実現するためにアマゾンでの電子出版に踏み切りました。受注するごとに印刷するPOD方式によって紙書籍も発行します。
しかし、アマゾンでは宣伝手段は殆どありません。誰の目にも届かず販売量はごくわずか、誰も読んでくれないのは悲しいことです。
そして宣伝の第一弾がクラウドファンディング[CAMPFIRE]への挑戦です。
今ほぼ中間点を通過しました。「CAMPFIRE]終了まであと20日間、超高齢デビュー小説家「津田三紀夫」の挑戦に少しでも支援者が増えて下さることを祈願しています。
「津田三紀夫プロジェクト」のクラウドファンディング概要

実施サイト |
CAMPFIRE |
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プロジェクト名 |
人生100年時代・82歳で小説家デビュー・多くの方に読んでいただきたい |
公開URL |
|
実施期間 |
2025年4月16日~5月31日 |
目標金額 |
2,000,000円(現在30人25万円支援) |
返礼品 |
既刊小説、今後出版予定小説、小説主人公名の命名権、表紙デザイン権等 |
応援資金の使途 |
リターン品費用や出版に関わる費用を除き、広告宣伝費用が主です。 |
主催 |
合同会社M&T |
著者「津田三紀夫」略歴
1941年8月 東京生まれ(現在83歳)
1965年3月 早稲田大学第一政治経済学部 政治学科卒業
1965年4月 某大手生命保険会社入社
1997年3月 同社を理事で退社
1997年4月 経営コンサルタント事業に転身
2022年8月 上記事業経営の傍ら経営していたスキンケア化粧品事業を売却
2024年2月 82歳で処女作「砂金は消えた!」出版
2024年12月 第2作「サイコパスの罠」出版
*両作品ともアマゾンキンドルで電子版及び紙書籍を出版
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