【全国509人を調査】3人に1人が「占いで行動が影響された経験あり」、よく利用するZ世代では84.6%にも
占いが行動に与える影響の世代・性格・男女による違いが明らかに

チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィ( https://lismi.jp/ )(本社:大阪府大阪市、代表:池内康浩)は、占いが人々の意思決定にどのような影響を与えているのかを調査するため、15~59歳の男女509名を対象にアンケートを行いました。本調査からは、占いが多くの人の行動に影響を与えていること、さらに世代や性格などによって影響の受け方が異なることがわかりました。
調査サマリー
今回の調査結果に関する概要は以下のとおりです。
1.「占いで行動が影響された経験がある」人は32.8%、若い世代に多い傾向
2.習慣的に占いを利用するZ世代、84.6%が「影響された経験あり」、うち約半数は「よくある」と回答
3.占いで影響された経験が「よくある」が最も多い性格は「外向性が強い人」で28.0%
4.占いで影響を受けた行動の1位は「健康管理」の26.3%、2位は「仕事・学業」で24.0%
5.男性の方が占いで影響を受けやすいのは「高額商品」「旅行計画」、女性は「恋愛」「引っ越し」
調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)
対象エリア:日本全国
対象者 :15~59歳の男女
調査期間 :2025年4月3~10日
有効回答 :509名※
※性別・年齢層の人口分布を考慮したサンプリング
主な調査結果
1.「占いで行動が影響された経験がある」人は32.8%、若い世代に多い傾向
次のグラフは、占い結果によって行動が影響された経験について質問した結果です。

全体では「よくある」と回答した人が9.0%、「たまにある」が23.8%となり、合わせて32.8%が占い結果によって行動が影響された経験を持つことがわかりました。一方で「ほとんどない」は23.2%、「全くない」は12.6%で合計35.8%となっています。
このように、「占いを利用したことがない」を除く占い利用経験者の約半数が、占い結果によって行動が影響された経験が一定程度あることがわかります。
続いて、このデータを世代別に集計したグラフです。なお、ここでは15~29歳を「Z世代」、30~44歳を「ミレニアル世代」、45~59歳を「X世代」と表現します。

世代別に見ると、Z世代では「よくある」が14.2%、「たまにある」が30.4%で、合計44.6%が占い結果によって行動が影響された経験が一定程度あると回答しています。一方で「ほとんどない」は18.9%、「全くない」は10.8%で合計29.7%となっています。
これに対し、X世代では「よくある」が3.5%、「たまにある」が18.0%で合計21.5%と、Z世代の半分以下にとどまっています。また、「ほとんどない」は28.5%、「全くない」は15.0%で合計43.5%となっており、Z世代の約1.5倍の割合です。
この結果からは、占い結果によって行動が影響される経験は世代によって大きく異なり、特に若い世代ほどその傾向が強いことがわかります。また、X世代は占いそのものを利用しない人の割合も35.0%と高く、世代による占いへの接し方の違いが読み取れます。
2.習慣的に占いを利用するZ世代、84.6%が「影響された経験あり」、うち約半数は「よくある」と回答
次のグラフは、占いで行動が影響された経験について、月1回程度以上と習慣的に占いを利用している人に限定して集計した結果です。

占いを月1回程度以上利用する人では、「よくある」と回答した人が29.0%、「たまにある」が45.5%で、合計74.5%が占いで行動が影響を受けた経験が一定程度あるという結果です。これは全体の32.8%と比較すると2倍以上の高さであり、占いを習慣的に利用している人ほど、その結果によって行動が変化しやすい傾向が明確に表れています。
続いて、このデータを世代別に集計したグラフです。

特に注目されるのがZ世代で、「よくある」「たまにある」の合計が84.6%と、大半の人が占いによって行動を変えることが少なからずあるようです。さらに、そのうち約半数にあたる40.4%は「よくある」と回答しており、占いを習慣的に利用するZ世代は、占い結果によって頻繁に行動を変える人も多いことがわかります。
ミレニアル世代も同様の傾向を示しており、「よくある」が35.6%、「たまにある」が46.7%で合計82.3%と、Z世代に近い高い割合となっています。若い世代を中心に、占いが日常的な意思決定に大きく影響していることがうかがえます。
一方、X世代では「よくある」が10.4%と他の世代と比べて少なく、Z世代の約4分の1にとどまっています。「たまにある」は45.8%とほかの世代と同程度ですが、合計しても56.2%と相対的に低い割合です。X世代では占いを習慣的に利用していても、他世代に比べて行動への影響は小さい傾向があるようです。
3.占いで影響された経験が「よくある」が最も多い性格は「外向性が強い人」で28.0%
占い結果によって行動が影響された経験について、性格特性別に分析を行いました。まずは、5つの性格特性(運命信仰・外向性・不安傾向・好奇心・計画志向)について、「とても強い」「強い」と回答した人の結果を集計したグラフです。
なお、今回分析を行う性格特性の詳細については、以下をご覧ください。
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運命信仰:運命や縁を信じる傾向
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外向性:社交的で活発な傾向
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不安傾向:将来や状況に対して不安を感じやすい傾向
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好奇心:新しいことや多様な経験に興味を持つ傾向
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計画志向:計画的に物事を進める傾向

占いで行動が影響された経験について「よくある」「たまにある」と回答した人が最も多かったのは、運命信仰が強い人で62.5%、これに外向性が強い人が僅差の61.6%で続いています。その他の性格特性(不安傾向・好奇心・計画志向)が強い人は、いずれも約45%と相対的に低い割合で並んでいます。
また、「よくある」と回答した人については、外向性が強い人が28.0%と最も多く、運命信仰が強い人の24.2%を上回っています。占い結果の影響を受けて行動をよく変える人が最も多いのは、社交的で活発な人という結果となりました。
続いて、占い結果によって行動が影響された経験について、外向性の強さ別に集計したグラフです。

外向性の強さ別に見ると、「よくある」と回答した割合は外向性が「強い」人で28.0%、外向性の強さが「どちらでもない」人で3.7%、外向性が「弱い」人では2.0%と、外向性の強さによって明確な差が見られます。「よくある」「たまにある」の合計でも、外向性が強い人では61.6%と半数を超えており、外向性が弱い人の20.3%と比べると約3倍の高さとなっています。
一方、「全くない」「一度も利用したことがない」を合わせた「占いで行動を変えたことがない人」の割合は、外向性が強い人で22.4%、弱い人では54.9%と、こちらも大きな差が見られます。
このように、一般的な印象とは異なるかもしれませんが、外向性の強い人は占い結果によって行動を変えやすい側面があることがうかがえます。社交的で活発な人は、様々な情報源から積極的に情報を取り入れる傾向があり、占いもその一つとして日常的な意思決定に活用することが多いのかもしれません。
4.占いで影響を受けた行動の1位は「健康管理」の26.3%、2位は「仕事・学業」で24.0%
次のグラフは、占いで行動が影響された経験について「よくある」「たまにある」と回答した人を対象に、どのような行動が影響を受けたのか質問した結果です。

最も多かったのは「健康管理・生活習慣の変更」で26.3%、次いで「仕事・キャリア・学業の選択」が24.0%、「服装・外見の変更」が21.0%という結果になりました。「高額商品の購入・買い控え」「友人・知人との関係調整」も20%前後と高い割合を示しています。
続いて、このデータを世代別に集計したグラフです。

Z世代では「仕事・キャリア・学業の選択」が30.3%と最も高く、全体1位の「健康管理・生活習慣の変更」は19.7%にとどまっています。また、他の世代では比較的低い「恋愛」関連の行動が、「友人・知人との関係調整」と並んで21.2%で同率2位となっています。Z世代は将来のキャリアや人間関係に関する重要な意思決定において、占いを参考にする傾向が強いといえそうです。
ミレニアル世代では「健康管理・生活習慣の変更」が27.6%でトップとなっており、次いで「引越し・住環境の変更」「高額商品の購入・買い控え」「友人・知人との関係調整」がいずれも20.7%で並んでいます。特に「引越し・住環境の変更」の高さはミレニアル世代の特徴で、住宅購入や家族形成期にあたるライフステージと関係している可能性があります。
X世代は「健康管理・生活習慣の変更」が34.9%、「服装・外見の変更」が30.2%で全世代で最も高いのが特徴です。このことからは、年齢を重ねるにつれて健康への関心が高まることがうかがえます。また、服装や外見について占いを参考にする人は、X世代に特に多い傾向があるようです。
5.男性の方が占いで影響を受けやすいのは「高額商品」「旅行計画」、女性は「恋愛」「引っ越し」
次のグラフは、占い結果によって影響された行動について、男女別に集計したグラフです。

男性では「健康管理・生活習慣の変更」が28.9%と最も高く、次いで「仕事・キャリア・学業の選択」が27.6%、「高額商品の購入・買い控え」が26.3%となっています。特に「旅行・外出計画の調整」は21.1%で、女性の約2.4倍という大きな差が見られました。
一方、女性では「健康管理・生活習慣の変更」が24.2%と最も高く、次いで「仕事・キャリア・学業の選択」が20.9%、「服装・外見の変更」が19.8%となっています。「恋愛」に関する行動は女性が18.7%で男性より5.5ポイント高く、「引越し・住環境の変更」も女性が16.5%で男性より6ポイント高い結果となりました。
この結果から、男女ともに健康管理や仕事選びに占いの影響を受けやすい傾向があるといえそうです。男女差に注目すると、男性の方が経済的な判断(高額商品や旅行計画)、女性の方が生活環境や恋愛に関する決断に占いを参考にする傾向が強いことが読み取れます。
補足:占い結果で行動が変わった具体的なエピソード
占い結果によって行動が影響を受けた経験について、回答者から寄せられた具体的なエピソードを紹介します。
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職場の人間関係の悩みで転職を考えていたが、占いで「もうすぐ好転する」と言われ様子見したところ、1ヶ月後に問題の人物が異動して解決した(50代女性)
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「新しいことを始めるべき」という占い結果をきっかけに副業を開始した(50代女性)
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仕事を辞めるべきか悩んでいたが、「すぐ辞めなければ長く続く縁」という占い結果で継続を決意した(20代女性)
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占いで結婚相性が悪いと判明し、相手との関係を見直して別れを選択した(50代男性)
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人間関係の悩みを高島暦や誕生日占いで相性を判断し、付き合い方を調整している(50代男性)
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家を建てたときに、占いのアドバイスに従って玄関の位置や方角を変更した(20代女性)
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旅行先が凶方位とわかり、占い師に相談。推奨された吉方位の神社に事前参拝したことで、楽しい旅行ができた(50代女性)
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星座占いで「旅行運が良い」と出ていたため、旅行計画を実行に移した(50代女性)
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タロット占いで「赤色は強すぎる」と言われてから、赤い服の購入を控えるようになった(40代女性)
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占いで示されたラッキーカラーの服を着て外出したら、少額ながら実際に宝くじが当たった(40代男性)
まとめ
今回の調査から、占いが多くの人々の意思決定に影響を与えていることが見えてきました。主要なポイントは以下のとおりです。
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若い世代、特にZ世代では占い結果が日常的な意思決定に大きく影響しており、習慣的に占いを利用する層では8割以上が行動が影響された経験をしている
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一般的なイメージとは異なり、外向的で社交的な人ほど占い結果によって行動をよく変えることが多い
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占いの影響を受ける行動は世代によって特徴があり、Z世代は仕事や人間関係や恋愛、X世代は健康や外見について影響を受けやすい
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男女ともに占いを意思決定に活用しているが、男性は経済的判断、女性は生活環境や恋愛に関する決断で参考にする傾向がある
この結果からは、占いが「運勢を知る」という従来の役割を超えて、様々な意思決定の補助ツールとして機能していることがわかります。特に若い世代を中心に、自分の選択に確信を持つための拠り所として活用されているようです。
世代や性別によって影響を受ける行動に違いがあるのは、それぞれのライフステージや関心事を反映していると考えられます。健康管理から仕事選び、恋愛や人間関係まで、占いは現代人の日常生活における意思決定を支える身近な存在といえるでしょう。
株式会社リスミィ
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【運営会社の概要】
会社名 :株式会社リスミィ
所在地 :大阪府大阪市中央区南本町4-1-10 DPスクエア本町2F
設立 :2019年9月
代表者 :池内康浩
事業内容:スマートフォン向けアプリケーション事業
会社ホームページ:https://corp.lismi.jp/
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