初期消火で命を守る『fire limit 120』プロジェクト始動
初期消火に備える防災の新常識!もしもの火災、勝負は最初の120秒!
株式会社マカン(本社:東京都港区 代表取締役:中村 規脩)は、9月1日の「防災の日」に先駆けて『fire limit 120』プロジェクトを始動いたします。

火災は、出火から約2分(=120秒)を超えると一気に炎が拡大すると言われています。「約2分の間」または「火が身長の高さを超える前」に対処できれば、被害を最小限に抑えることができると言われています。本プロジェクトは、この限られた時間内で、消火し被害を最小限に抑えるための備えと行動を日常に組み込む“攻めの防災”を提案します。
その一環として、日常に溶け込む火災対策をまとめた「攻めの防災チェックリスト」を公開するとともに、2025年1月に新発売した国内唯一の消火性能試験5項目に合格した(※2025年6月現在)、“軽い・小さい・片手で使える“初期消火ツール「FIRE OUT」の価格を改定し、より多くの人が日常的に備えられる環境づくりを進めます。
■「攻めの防災チェックリスト」公開
従来の防災チェックリストは、非常食や水、懐中電灯などの災害が起こってから必要な避難や備蓄の情報など「災害後の備え」が中心に掲載されています。しかし、火災に対して本当に求められるのは、「もしも火が出た時にでもすぐに使える」日常の中で“もしもの出火”に備える視点です。そこで本プロジェクトでは、「災害後の備え」だけではなく家庭やオフィスに「常備する」という視点から作成した、火災対策に特化した『攻めの防災チェックリスト』を作成しました。

防災チェックリスト監修者:防災士 幾田 雅明(いくた まさあき)

東京消防庁において、城東消防署・八王子消防署・蒲田消防署空港分署などで特別救助隊員、蒲田消防署空港分署では救助隊長を歴任、その後、大井消防署で大隊長、町田消防署で警防課長補佐を歴任町田消防署で町田市消防団員への震災救助活動技術研修を企画・実施。
『TOKYO MER〜走る緊急救命室』『Blue Moment』等の映画、ドラマの消防監修および撮影時消防活動技術指導アドバイザーとして貢献。
■“攻めの防災”ツール「FIRE OUT」、価格を見直し普及促進へ
「fire limit 120」の中核を担うのが、火災予防の新常識!初期消火のための“日常防災ツール“「FIRE OUT」です。
本プロジェクトでは、“一部屋に一台”の設置を推奨しており、より多くの方の手に届くよう2025年8月1日より価格を改定いたしました。

※自治体によっては購入時に補助金の対象となる場合ございます。
【新価格】
単品 :12,800円(旧価格:¥16,500)
2本セット :22,800円
商品購入・詳細情報 :https://fireout.stores.jp/
※全て税込です。
■『 fire limit 120』プロジェクトについて
日本は世界有数の自然災害大国です。特に地震災害に対する防災意識は年々高まっており、家庭でも非常用持ち出し袋や備蓄品の準備が進んでいます。一方で、「火災」は出火原因が人為的要因が多く、予防や対策が可能であっても、多くの人々にとってどこか“他人事”として捉えられがちです。しかし災害時、実際には死者数の多くは火災によるもの(出典:消防庁「令和3年版消防白書」)であり、首都直下型地震が発生した場合、死者の約7割が火災原因になるという試算もあります。現在では、建物の耐震化が進み「建物倒壊」ではなく「火災」が、命に直結する大きなリスクの一つと言われています。
また、火災は災害時に限らず、日常のすぐ隣にあるリスクです。令和6年に全国で発生した火災は 37,036件であり、1日に換算するとなんと約100件以上。つまり、毎日どこかで火災が発生している計算になります(出典:総務省消防庁「令和6年版消防白書」)。モバイルバッテリーの発火事故や、ハンディーファン、小型家電の充電中の火花・出火、加熱式たばこや電子機器の誤使用によるボヤなど、私たちの生活空間で予期せず起こり得ます。だからこそ今、私たちに求められているのは「特別な備え」だけではなく、「日常に溶け込む火の用心」です。
そこで、本プロジェクトでは、火を出さないための予防だけでなく、「出てしまった火を消す準備と行動」までを含めた新しい防災の考え方の発信を行います。
■「FIRE OUT」とは
“軽い・小さい・片手で使える“をコンセプトに開発されたこの商品は、突然の火災時にとっさにワンタッチで噴射するだけで、火元に直接消火剤をかけられるシンプルな設計。消火器の扱いに不安がある高齢者や子どもでも、直感的にお使いいただけます。
【製品特徴】
・国内唯一!総務省消防庁消火性能試験5項目合格 ※2025年6月現在
(小規模普通火災、天ぷら油火災、ストーブ火災、自動車用クッション火災、電気火災)
・一般的な消火器(10号サイズ)の約1/6の重量で、ペットボトルほどの軽さ。
・2~3m離れたところからでも噴射可能。燃え盛る火に近づくことが難しい状況でも安全に消火活動が行える。
・ヘアスプレーや殺虫剤スプレーのようにノズルを押すだけの簡単な操作。
・軽量コンパクトで、壁掛けホルダーで目立つ場所にも設置可能。
・消火剤は冷却効果が高く、人体にも地球環境にも無毒な水系消火剤を使用。世界的な認証検査機関SGSにて無毒である検査認証済みです。
・耐熱への安全性も考慮し、世界的な認証検査機関SGSにて90度の耐熱試験も検査しており、
認証済みです。
・消火剤には皮膜効果と急速冷却効果があり、再燃を防止。
・粉末不使用のため、使用後の後始末が簡単。消火剤は、一般的な消火器による白い粉ではなく、無色透明であり水で拭き取るだけで綺麗に。
・従来の3つのパーツを組み合わせた3ピース缶と異なり、つなぎ目のないシームレスなインパクト缶を採用しており、強度が高い高耐圧容器です。
・特許庁実用新案取得済みの2層構造により、気体の推進剤(ガス)と液体の消火剤が分離されており、より安全性が考慮しており、どのような向きでも安定して噴射できます。
※FIRE OUTは、総務省消防庁の定める耐熱試験、振動試験、電気試験に合格しているので、
車両への搭載が可能な消火スプレーです。夏季での使用にはご注意ください。
【破棄方法】
・使用後は、通常のスプレー缶と同じ処分方法で捨てることができます。
・容器内に残っている消火剤は出し切っていただいても問題ありません(無毒検査済み)。
【注意事項】
・本商品は、1回でのご利用での使い切りの製品です。ご利用時は必ず使い切ってください。
・使用期限・適応温度はエアゾール缶の法律上、使用期限は製造から3年・使用温度範囲は上限40度と記載しております。
■株式会社マカンについて
業種:商業(卸売業、小売業)
本社所在地:東京都港区新橋2-4-5 不二ビルディング新橋7階
電話番号:03-6205-8024
代表者名:中村規脩
設立:2018年10月
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