BLUABLE、invoxと深海域でのCO2固定に向け協賛 契約を締結
本協賛は、BLUABLEが取り組む「海藻を深海へ沈降させ、CO₂を長期固定する実証プロジェクト」を対象とし、環境再生・気候変動対策に向けた先進的な取り組みを加速させることを目的としています。

BLUABLE(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役:魚谷 貴秀)は、経理業務を自動化し、データを活用して事業価値を向上する「invoxシリーズ」を提供する株式会社invox(本社:東京都新宿区、代表取締役:横井 朗)と協賛契約を締結しました。
背景と目的
近年、気候変動対策としてCO₂の回収・固定技術の重要性が高まる中、BLUABLEでは海洋生態系の再生と炭素固定を両立させる技術開発を進めています。2025年8月に東京都が推進する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」に採択を受け、海藻を深海へ沈降させ、CO₂を長期固定する実証プロジェクトを始動ました。
今回の協賛により、深海における炭素固定の実証実験を推進し、科学的データの蓄積と社会実装に向けた取り組みを加速します。
株式会社invox様との連携
株式会社invoxは「業務を通じて子どもたちの未来を明るくする」ことを目指し、価格を抑え、誰もが気軽に利用できるソリューションの提供により生産性の向上を支援するとともに、環境負荷の軽減と再生に取り組み、持続可能な社会の実現を推進しています。今回の協賛は、同社の持続可能な社会づくりへの想いと、BLUABLEの海洋環境再生にかけるビジョンが合致したことにより実現しました。
両社は今後、互いの強みを活かし、環境課題の解決に向けた新たな価値創造を目指してまいります。
今後の展開
BLUABLEは、invox様のご支援を得ながら、海藻を深海へ沈降させ、CO₂を長期固定する実証プロジェクトを進めてまいります。
今後は、国内外の研究機関や企業との連携も視野に入れ、技術の高度化と社会実装を進めることで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
会社概要
■株式会社invox
請求書の“受取”も“発行”も”経費精算も”自動化し、“インボイス制度”と“電子帳簿保存法”への対応を効率化するソリューションを提供しています。また、invoxで処理した請求書1件につき1円を子どもに関するNPOに寄付する「One by One インボイス」、森林保護・再生の取り組み 「invoxの森」を主催し、事業を通じて子どもたちが安心して明るく生活できる社会の実現を目指しています。
代表者 :代表取締役 横井 朗
所在地 :東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49F +OURS
設立 :2019年2月
事業内容 :invoxの開発・運営
URL : https://invox.co.jp/
■BLUABLE株式会社
藻場造成からブルーカーボンの測定・申請までをワンストップで行う装置・機器の研究開発を実施。
ブルーカーボン申請代行や企業の海のCSR活動を推進する「企業の海森」を提供。
代表者 :代表取締役 魚谷 貴秀
所在地 :兵庫県宝塚市社町20番7号
設立 :2024年10月
事業内容 :カーボンクレジット創出販売事業、ブルーカーボン申請代行事業、藻場造成関連事業、関連する事業および環境コンサルティング事業
URL : https://bluable.jp/
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