一杯の衝撃から、物語が始まる。渥美半島の恵みを、クラフトビールで全国へ届けたい!
報道関係各位
2025年6月6日
High Life Brewing 藤城佳央
一杯の衝撃から、物語が始まる。渥美半島の恵みを、クラフトビールで全国へ届けたい!
きっかけはカリフォルニアで出会った一杯の衝撃。田原市初のマイクロブルワリー「High Life Brewing」は、渥美半島の農産物を活かしたクラフトビールを醸造中。
地元のおいしさを詰め込んだ一杯を、もっと多くの人に届けたい!という想いで缶充填機の導入を目指し、クラウドファンディングに挑戦します。
キャンプファイヤー公開日:2025年6月7日(土) 目標金額は1,500,000円



田原市初!マイクロブルワリーの挑戦
愛知県田原市。渥美半島に位置し海と山に抱かれたこの土地は、全国有数の農業地帯でありながらサーフタウンとしても知られる人と自然が共存するまちです。
2023年、そんな田原市にマイクロブルワリーを立ち上げました。IPAを中心に、地元の農産物を活かした個性豊かなクラフトビールを醸造しています。
クラフトビールを通じて、この土地の豊かな恵みをもっと多くの人に届けたい……そんな願いを胸に、日々挑戦を続けています。
まずは、なぜこの田原の地で、私たちがビールをつくり始めたのか──その原点を少しだけお話しさせてください。
「衝撃の一杯」から始まった、ブルワリーへの道
High Life Brewing Irago の原点は、1杯のクラフトビールとの出会いにあります。
かつての私は、「ビールとはこういう味」という固定観念を持っていました。しかし、ある日カリフォルニアに住む友人を訪ねた旅の中で飲んだクラフトビールが、その常識を一瞬で打ち砕いたのです。
グラスを口に運んだ瞬間、ふわっと広がったマンゴーの香り──
「ビールが、こんなにもフルーティで芳醇な味になるなんて!」
その時に感じた驚きと感動は、今でも心に強く残っています。
帰国後、自身が営む居酒屋でクラフトビールを導入したことをきっかけに、日本国内にも無数の個性豊かなブルワリーが存在することを知りました。
生産者の顔が見えるビールの世界に惹かれ、「自分でもクラフトビールを造ってみたい」という想いが日に日に強くなっていきました。
そんな折に出会ったのが、アウグスビール。
“酵母を殺さない”“ろ過しない”“深みのある味わい”を大切にし、本物のクラフトビールにこだわり続けるブルワリーです。


「アウグス」とは「本来的な、本物の、威厳のある」などを意味する英語「august(形容詞)」をラテン語読みしたもの。新規にマイクロブルワリーを始めるためのサポートをしてくれるとのことで、美味しいビールを造るために必要なことを丁寧に教えていただけました。
現地のブルワリーを何軒も巡り、IPAやヘイジーといったスタイルを学ぶ中でクラフトビールの奥深さに完全に魅了されていきました。
約3年の準備期間、そしてブルワリーの誕生

店舗自体は令和元年(2019年)にオープンしましたが、その後すぐにコロナ禍が襲来。
原材料の価格高騰、設備導入の遅れ、人との接点の減少――想定していた以上に多くの壁が立ちはだかりました。
それでも、「この地にクラフトビールをつくる」というビジョンは決して揺らぐことはありませんでした。
約3年の準備期間を経て、ようやく田原市初の醸造所は本格稼働をスタートさせます。

地域と共に育つブルワリーを目指して
田原市は、全国でも有数の農業・酪農地域です。
この地域資源を活かし、醸造過程で生じる麦芽カスを地元の酪農家さんに提供するなど、サステナブルな地域循環の一端を担う取り組みも行っています。
クラフトビールをただの嗜好品ではなく、「地域と人をつなぐ存在」に。
自然と共に生きるこの町だからこそ、その恵みを最大限に活かして地域に根ざしたブルワリーでありたい。
その想いを大切に、日々、田原という土地と対話しながらクラフトビールをつくり続けています。
クラフトビールを通じて渥美半島を感じて欲しい
ありがたいことに、High Life Brewingはこれまで多くのお客様に支えられ、メディアにも取り上げていただく機会に恵まれてきました。
しかし、まだまだ田原市・渥美半島の魅力は全国には知られていません。
私たちは、IPAをはじめとするさまざまなスタイルのクラフトビールを展開していますが、特にこだわっているのが地元で採れた農作物や果実を活かしたビール造りです。
今年は、渥美半島の春を象徴する「菜の花」を使ったビールも誕生しました。通常は市場に出ない菜の花のつぼみを活用し、食品ロス削減と地域資源の価値再発見につなげています。

渥美半島ならではのクラフトビールをより多くの方々に楽しんでいただくことで、より多くの方々が渥美半島に興味を持ってくれたら嬉しいと思っています。
缶充填機の導入で、もっと多くの人々へ届けたい!
しかし、現在の設備では以下のような課題があります。
・製造量の限界
・タンク・工場スペースの不足
・瓶での出荷による運搬や販売の制約
そこで今回のプロジェクトでは「缶充填機」の導入を目指します!
缶ビールにすることで、イベントや観光地での販売、ギフト需要への対応など、より多くの方に届けやすくなります。
渥美半島の風土をぎゅっと詰め込んだビールを、日本全国へ、そして未来へとつないでいきたい。
そのための大きな一歩として、皆さまのお力をお借りしたいのです。

ご支援の使い道
皆さまからのご支援金は、以下の目的に大切に使わせていただきます。
· 缶充填機の導入費用
· 周辺設備の整備(設置工事など)
· 新たな商品開発・販路開拓のための準備費用
スケジュール
2025年6月6日 〜 8月4日 プロジェクト公開期間
2025年10月〜 リターン送付開始
リターンについて
今回のプロジェクトで導入する設備を使ってつくった缶のクラフトビールはもちろん、店舗で使えるお食事券やオリジナルグッズなどさまざまなリターンをご用意しています。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はクラフトビールを含むリターンを選択できません
あなたの人生に渥美半島からの1杯
生産者がひとつひとつ大切に作り上げるクラフトビールは、ただの飲みものではありません。この町の風、土、海、そして人の想いが詰まった“物語”です。
カリフォルニアで飲んだ一杯のクラフトビールが私の人生を変えたように、私のつくるクラフトビールがあなたの人生を変えられたら幸いです。
ぜひこのプロジェクトを通じて渥美半島とあなたの人生という名の物語につながりをつくらせてください。
どうぞご支援のほど、心よりお待ちしております。
■酒類販売管理者標識の掲示
1.販売場の名称及び所在地:High Life Brewing
2.酒類販売管理者の氏名:藤城 佳央
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和5年3月17日
4.次回研修の受講期限:令和8年3月16日
5.研修実施団体名:一般社団法人 日本ボランタリーチェーン協会
■本リリースに関する報道お問い合わせ先
1.担当者:藤城 佳央
2.TEL:080-5105-9258
3.e-mail:yotengcheng@gmail.com
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