【断熱で暮らしを変える!『おうちの快適展』を開催!】11月13日(木)~11月16日(日) 新宿髙島屋 1階JR口特設会場で実施
デベロッパー・大規模リフォーム会社・窓サッシ会社、業界団体が垣根を越えて団結した「断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース」
断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース(以下「本TF」)は、住友不動産株式会社を代表事業者とし、三協立山株式会社、JBN・全国工務店協会、住宅開口部グリーン化推進協議会(AGW)、住友不動産ハウジング株式会社、株式会社LIXIL、YKK AP株式会社と連携して発足した、既存住宅の断熱・省エネリフォーム普及を目指す団体です。
環境省の“脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る「デコ活」事業”に採択され、断熱・省エネリフォームの認知度向上と普及促進のための活動を進めています。
その取り組みの一環として、暮らしの快適性を見つめ直す体験型イベント『おうちの快適展 ~不快は、断熱で快適にできる~』を、2025年11月13日(木)~16日(日)、新宿髙島屋 1階JR口特設会場で開催します。リフォームや断熱関連のニーズが顕在化していない層、特に戸建て所有者およびファミリー層に向けて、断熱リフォームへの気づきと必要性の理解を促進してもらうための、コンテンツを出展します。

■ 『おうちの快適展』イベント概要

■ 『おうちの快適展』見どころとコンテンツ
『おうちの快適展』のテーマは「家族の幸せ、まずは断熱」。寒さや暑さによる不快を、断熱によってやさしく解消し、健康・家計・環境にもやさしい住まいづくりを提案します。
会場では、断熱の仕組みや効果をわかりやすく紹介する展示のほか、猫のキャラクター「あったかいねぇこ・すずしいにゃ~こ」と一緒に楽しめるコンテンツもご用意。「今の家でもできる断熱リフォーム」がわかる内容になっています。
・おうちの不快→快適ミュージアム
おうちの不快→快適パネルをみて、あるあるを投票すると、スタンプを獲得!
他コンテンツも周り、スタンプを集めるとガラポン抽選でオリジナルグッズやお米が当たる!

・昭和の家と令和の家を比べてみよう
断熱のない家(昭和)とある家(令和)の違いを、実物展示で表現。
構造の違いや、冷暖房費(シミュレーション値)の違いがわかります。
・窓の体感機「冬」と「夏」
冷蔵庫を改造した「冬の窓」、熱源を仕込んだ「夏の窓」で断熱効果を実感。
「冬の窓」は冷たさや結露など、「夏の窓」は暑さなどを実際に触って体感することができます。

・キャラクターとフォトスポット
オリジナルキャラクター「あったかいねぇこ」「すずしいにゃ~こ」と写真撮影。
・断熱カフェ
スタンプラリー達成者にホットコーヒーをプレゼント。
■本TFのイベント展開について
主催イベント
東京・大阪・名古屋では、断熱・省エネリフォーム推進タスクフォースが主催する、暮らしの快適性を見つめ直す体験型イベント「おうちの快適展」を行います。今回の新宿会場での開催を皮切りに、名古屋・大阪・東京日本橋の計4会場で順次実施予定です。
断熱の仕組みや効果をわかりやすく紹介する展示のほか、猫のキャラクター「あったかいねぇこ・すずしいにゃ~こ」と一緒に楽しめるコンテンツもご用意しています。

ローカルイベント
地方自治体とも連携して、今年10月から、ローカルイベントへのコンテンツ出展もしています。

茨城県笠間市の「ふるさとまつり」では約2,900名、 福岡県福岡市の「環境フェスティバルふくおか」では約1,700名に、 兵庫県伊丹市の「save the future いたみ」では約600名に、 岐阜県関市の「環境フェアせき」では約800名に、新潟県新潟市の「にいがた環境フェスティバル2025」では約500名にご来場いただきました。

■本TFの概要
団体名称 :断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース
参画企業・団体 :住友不動産株式会社(代表事業者)、三協立山株式会社、一般社団法人JBN・
全国工務店協会、一般社団法人住宅開口部グリーン化推進協議会(AGW)、
住友不動産ハウジング株式会社、株式会社LIXIL、YKK AP株式会社(五十音順)
設立目的 :環境省「デコ活」推進のため、既存住宅の断熱・省エネリフォームに関わる企業・
団体の連携強化と普及促進を通じて、家庭部門のCO2排出量削減に貢献
主な活動内容 :①認知拡大分科会、営業力強化分科会、技術力強化分科会の分科会立ち上げ
②断熱・省エネリフォームの認知度の向上を目的に、省庁・地方自治体と連携し、
普及啓発に関する発信やイベントを開催(初年度)
スローガン :家族の幸せ まずは断熱
キャラクター :「あったかいねぇこ」と「すずしいにゃ~こ」
WEBサイト :https://dannetsu-shouene.reform-tf.com/
<キービジュアル・スローガン>

<キャラクター>

■本TFの活動概要
断熱・省エネリフォーム推進タスクフォースでは、3つの分科会「1.消費者向け認知拡大分科会」「2.営業力強化分科会」「3.技術力強化分科会」を設置し、それぞれの専門性を活かした取り組みを進めています。
「1.消費者向け認知拡大分科会」では、生活者の皆さまに断熱・省エネリフォームの魅力を伝えるため、情報発信と啓発活動を担っています。情報発信としては、WEBサイトの立ち上げや、断熱・省エネリフォームの魅力がわかる動画の制作、読売新聞が実施した読売カーボンニュートラルディのシンポジウムへの登壇や雑誌での発信を行っています。啓蒙活動としては、断熱のすごさを「見て・触れて・感じて」いただける体験型イベントを随時開催しています。
「2.営業力強化分科会」では、営業現場での提案力向上を支援するため、提案ツールの整備や、補助制度の案内資料の作成、施工事例の共有などを行っています。
「3.技術力強化分科会」では、断熱・省エネリフォームの施工ができる事業者が限られているという課題を解消すべく、研修会やマニュアルの整備などを通し、事業者の拡大並びに人材育成に取り組みます。

■本TFの発足の背景
①カーボンニュートラル達成に向けた社会課題~断熱住宅供給戸数~
2050年カーボンニュートラル(CN)の達成には、CO2総排出量の1/7を占める家庭部門の脱炭素達成が重要ですが、現行の省エネ基準を満たさない住宅が2024年時点で約82%(約4,400万戸)、そのうち無断熱の住宅は約24%(約1,300万戸)と推計されています。この未達分の住宅を新築住宅だけで置換できれば理想ではありますが、現在の新築住宅着工ペース(年80万戸、2040年には年50万戸に減少との予測)では2050年のCN達成には間に合わないため、既存住宅の断熱・省エネリフォームが必須となっております。

②既存住宅の断熱・省エネリフォームの課題
既存住宅の断熱・省エネリフォームは、新築住宅と比較して多くの課題を抱えています。具体的には、住宅改修の義務化が困難であること、また脱炭素という観点だけでは十分な動機付けには至らない点が挙げられます。加えて、工事費用の負担が大きいことや適切なリフォームレベルの判断が難しいといった側面も課題です。さらに、既存住宅流通市場において、断熱・省エネリフォームの価値が現状では適切に評価されにくいという実態も、普及を阻む大きな要因となっております。
そこで、上記の問題意識を持つデベロッパー、リフォーム企業、窓サッシメーカー、業界団体が業種の垣根を越えて一致団結し、「住」分野での社会課題解決に向けて「断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース」を発足することとなりました。
■環境省が推進する国民運動 「デコ活」

環境省では、2050年CN及び2030年度温室効果ガス削減目標の実現を目指し、脱炭素社会の実現と豊かな国民生活の創出を図る新たな国民運動「デコ活」を推進しています。
「デコ活」は、CO2排出量削減につながる「脱炭素(Decarbonization)」と「環境に良い(Eco)」というキーワードに、日々の「活動」や「生活」を組み合わせた本運動の愛称です。本運動の推進に際し、環境省では2024年2月に目標達成に向けた生活関連のCO2排出削減ロードマップを発表し、生活者目線での具体的な課題と解決策を提示しております。

■参画企業 (代表事業者以外,五十音順) 2025年11月10日現在

住友不動産株式会社、住友不動産ハウジング株式会社
「よりよい社会資産を創造し、それを後世に残していく」を基本使命として掲げ、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでおります。「環境・社会に配慮した性能」を兼ね備えた価値の高い社会資産を創造しより一層、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
◆ESG 、SDGs に関する取り組み https://www.sumitomo-rd.co.jp/sustainability/

三協立山株式会社
長期的に目指す方向として『サステナビリティビジョン2050 Life with Green Technology~「環境技術でひらく、持続可能で豊かな暮らし」を実現する企業グループへ~』を策定しました。その中で「カーボンニュートラルへの挑戦」と「資源の循環」を掲げており、環境配慮商品の開発、温室効果ガスの排出削減などの地球温暖化対策、循環アルミの使用促進による循環経済への取り組みを通じて、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

一般社団法人JBN・全国工務店協会
私たちは、日本全国の地域工務店を代表する業界団体として、環境負荷の低減や省エネルギーに配慮した建築・住宅の推進に力を注いでいます。地域に根ざした住まいづくりを支える工務店ネットワークを通じ、持続可能な住生活環境の実現に取り組み、技術・情報の共有や連携強化を図っています。また、新たな住宅技術や制度の普及啓発、研修の提供、政策提言などを通じて、業界の発展と会員企業の成長を支援しています。こうした取り組みにより、省エネ・環境性能の高い住宅の普及を進め、地域の住生活環境の向上を実現し、社会の持続可能な発展と地球環境の保全に貢献しています。

一般社団住宅開口部グリーン化推進協議会
本協議会は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、喫緊の課題となる住宅分野の脱炭素化、特に開口部の省エネリフォーム等の住宅グリーン化に資する効果的な対策を得るために、開口部を中心に調査・研究、政策提言、普及・啓発等を行い住宅グリーン化実現の為の活動をおこなっています。全国に800を超える流通店様の会員を有しており、また主要サッシメーカーやガラスメーカーも会員になっています。

株式会社LIXIL
世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的な トイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、 提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする 数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献し、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。 株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2025年3月期に1兆5,047億円の連結売上高を計上しています。

YKK AP株式会社
窓やドア、カーテンウォール、エクステリア商品をはじめとしたArchitectural Products(建築用工業製品)を通して、社会を幸せにすることをパーパスに掲げ、事業を展開しています。世界各地の気候・風土・文化にあわせ、そこで暮らす人々に健康で快適、安全で安心な生活を提供するとともに、気候変動に対応する高断熱商品など社会課題を解決する商品展開や、これからの時代にふさわしい事業価値を創造します。
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