全国空き家対策コンソーシアム、国内最大級6.1万人空き家活用コミュニティ「空き家の会」と協働 / 代表 光山氏が参画し、新メディア『AKIYA PUBLIC LIBRARY』初代編集長に
~ "空き家対策の公共図書館"を共につくる~

■本リリースのポイント
1.空き家情報が点在しており、必要情報に届きにくい課題があった
2.課題解決のため、新メディアと企業横断の編集部を新設
3.「空き家の会」参画により、現場知と専門知が結びつく体制が実現
産官学連携により空き家の増加抑制に取り組む「全国空き家対策コンソーシアム(代表理事:株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平、以下:本コンソーシアム)」に、国内最大級の空き家活用に関するFacebookコミュニティ「空き家の会」を運営する、株式会社スクリーフ(以下:スクリーフ) 代表取締役 光山 和弥 氏がアンバサダーとして参画いたしました。また、空き家対策業務を行う行政担当者が必要な情報を体系的に得られる空き家の情報まとめサイト 『AKIYA PUBLIC LIBRARY』(URL:https://apl.j-akiya.jp/)を2025年12月1日に新たに公開し、スクリーフ光山氏が初代編集長に就任いたします。本メディアでは「空き家の会」と連携しながら、全国の自治体・企業が取り組む空き家対策の事例や、空き家に関する最新ニュースと専門家によるオピニオン、空き家関連サービスの情報などを提供し、空き家対策を推進するための“公共的な知の基盤”として機能することを目指します。
■「空き家の会」参画と新メディア立ち上げの背景
昨今、空き家問題は全国で多様化・深刻化しています。全国の自治体・企業で空き家対策の取り組みが広がる一方、政策・事例・研究・相談先が点在し、空き家対策担当者が必要な情報に迅速にアクセスしづらい状況が続いています。
こうした課題を背景に、空き家対策に携わる関係者が“公共的な知の基盤”として活用できる場を提供するため、『AKIYA PUBLIC LIBRARY』を公開しました。本メディアでは、最新ニュースやニュースに対する専門家のオピニオン、研究・調査の情報、自治体や民間企業の空き家解決事例などを横断的に掲載し、空き家対策を推進する行政担当者や空き家問題啓発に繋がるメディア関係者が必要な情報を一元的に取得できる環境を整備します。
また、メディアの編集体制として、国内最大級の空き家活用コミュニティ「空き家の会」を運営する株式会社スクリーフ 代表取締役 光山和弥 氏を編集長として迎えます。光山氏は、6.1万人が参加するFacebookコミュニティ「空き家の会」の運営、空き家再生拠点「KIKKAKE PLACE」の企画・運営、企業・自治体との協業支援など、空き家領域で多面的な活動を続けてきました。本メディアは国内最大級のコミュニティである「空き家の会」とも連携し、“現場の声が集まる大きなコミュニティ”の特性を活かすことで、専門家・行政・企業・住民の視点を横断しながら、 全国に役立つ情報を編集・発信する体制を整えます。
今後、全国各地の空き家活用事例の発掘、専門家による解説記事の公開などを順次拡大し、空き家対策の実務に資する、またメディアを通じた空き家啓発に繋がる情報環境の整備を進めてまいります。
■AKIYA PUBLIC LIBRARY の特徴と掲載内容
<AKIYA PUBLIC LIBRARYの特徴>
1|専門家による横断的な知見の集約
当コンソーシアムには、24の団体と4つの自治体が参画しており、空き家活用、建築、法律、地域再生など、多分野の専門家が集まっています。これにより、空き家ニュースへの専門的な視点の解説や、多角的な分析が可能です。
2|必要情報にアクセスしやすい構成
最新ニュース・事例・空き家専門家やサービス情報等を効率的に調べられるよう、記事体系を構築しています。
3|空き家解決の豊富な事例を公開
官民双方の取り組みを扱うため、自治体主導の政策から民間企業の取り組みまで、幅広いケーススタディを掲載します。(準備中)
■AKIYA PUBLIC LIBRARY 編集部発足
AKIYA PUBLIC LIBRARYは本コンソーシアム アンバサダーのスクリーフ 光山氏が編集長となり、全国空き家対策コンソーシアムの参画企業と協働で編集・運営をいたします。

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編集長 |
光山 和弥(株式会社スクリーフ 代表取締役/「空き家の会」代表) |
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編集部 |
副編集長 岩崎 朋幸(株式会社クラッソーネ/総合企画) 副編集長 近土 真歩(株式会社クラッソーネ/編集デスク) 編集委員 阪野 李歩(株式会社カチタス/専門家オピニオン編集) 編集委員 三輪 早苗(株式会社Sweets Investment/空き家ニュース編集) 編集委員 大塚 紗瑛(株式会社Rebase/コンテンツ記事編集) 編集委員 田中 小貴(株式会社AGE technologies/コンテンツ記事編集) 編集委員 島内 未来(株式会社AlbaLink/サイト運用) |
■執筆者コメント

AKIYA PUBLIC LIBRARY 編集長
株式会社スクリーフ 代表取締役 光山 和弥 氏
全国空き家対策コンソーシアムの新たな取り組みである「AKIYA PUBLIC LIBRARY」の編集長を務めさせていただけることに、大きな責任と可能性を感じています。私は神戸で、空き家を人々の挑戦が生まれる拠点へ再生する取り組みや、会員数6万人を超える国内最大級コミュニティ「空き家の会」を運営し、現場と発信の両軸から空き家課題に向き合ってきました。平成生まれの実践者として、デジタル世代の視点と現場のリアルを結びつけ、全国の空き家所有者・自治体・支援者の皆さまが“次の一歩を踏み出せる知恵と仕組み”を丁寧に編んでいきます。空き家の未来を共につくるパートナーとして貢献してまいります。

全国空き家対策コンソーシアム 代表理事
株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口 哲平
空き家対策や家じまいは、行政・民間企業・所有者がそれぞれの立場で課題に向き合いながらも、得られた知見を十分に共有できていないことに課題を感じていました。『AKIYA PUBLIC LIBRARY』では、取り組み事例と専門知を共通の財産として蓄積し、全国各地の空き家対策・家じまいの前進に寄与することを目的としています。また『空き家の会』と連携することで、現場から生まれる最新の気づきや実践知を受け取り、皆さまへ届ける仕組みを強化します。本メディアにより、空き家対策・家じまいに関わる多様な主体がつながり、新たな取り組みが生まれる契機となることを期待しています。
■空き家の会について
「空き家の会」は、空き家活用に関心を寄せる個人・専門家・企業が集う日本最大級のコミュニティです。現在、全国6万人超の会員が参加し、空き家をめぐる課題や活用の可能性について、 オンライン/オフラインで交流を重ねています。このコミュニティでは、Facebookグループを中心に、投稿による情報交換、全国メンバーとつながるZOOMイベント、月1回の空き家法律セミナー、地域ごとのオフ会など、多彩な活動を展開しています。また、メンバー同士が新たなプロジェクトを共創する場として、空き家の再生・地域活性化に向けた実践的な取り組みも生まれています。
■株式会社スクリーフ 会社概要

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所在地 |
兵庫県神戸市兵庫区下祇園町24−7 |
|---|---|
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代表 |
代表取締役 光山 和弥 |
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設立 |
2022年05月 |
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URL |
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事業内容 |
日本最大級の空き家活用コミュニティ「空き家の会』運営、空き家のリノベーション、地域活性化活動 |
■全国空き家対策コンソーシアム 概要

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名称 |
全国空き家対策コンソーシアム |
|---|---|
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代表理事 |
株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口 哲平 |
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事務局 |
株式会社クラッソーネ |
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URL |
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設立目的 |
全国共通の課題である空き家の増加抑制、また空き家問題に向き合うESG経営の体現、CSR活動の推進 |
(※1)総務省「住宅・土地統計調査」:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf
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