自治医大発ベンチャーのキュアセル、フェロトーシス阻害薬開発で最大5千万円の資金調達を実施
~非臨床試験のための株式投資型クラウドファンディングを実施~

自治医大発ベンチャーの株式会社キュアセル(本社:東京都中央区、代表取締役:中尾麻衣子、以下「キュアセル社」という)は、最大5千万円の株式投資型クラウドファンディングを実施致します。
この資金調達によりフェロトーシス阻害薬(アポモルフィン誘導体『アポエチルモルヒネ』)の非臨床試験を実施し、その後、臨床試験へと積極的に医薬品開発を進めて参ります。
イークラウド社・株式投資型クラウドファンディング案件第56号
受付開始:2025年9月25日(木)19:30


・【抗老化事業】100以上の疾患に関連する「酸化ストレスによる細胞死」を防ぐ薬
・【医大発】研究基盤と臨床試験との連携を背景に早期上市を目指す
・【特許】心筋梗塞や糖尿病など30種類の疾患・症状に対する用途特許を取得済み
・【海外】米国・中国・韓国にて取得済み、インド・EUにて手続き中
・【抗酸化・抗炎症】適用拡大と医薬部外品化により抗老化薬の拡販を目指す
※特許は自治医大が取得(日本国特許番号: 第7360229号)し、キュアセル社は再実施許諾権付専用実施権を許諾されております。これにより、自社での製造開発だけでなく、共同開発などによる事業拡大も可能となっております。
株式投資型クラウドファンディングの実施概要
大和証券グループ提携のイークラウド株式会社にご協力頂き、特定投資家・個人投資家様向けの株式投資型クラウドファンディングを実施致します。
●イークラウド社第56号案件
●募集予定期間:2025年9月25日(木) ~ 2025年10月14日(火)
●最大募集金額:5千万円
■ 資金調達の概要
ラウンド:プレA 1stターム
調達金額:最大5千万円
調達方法:株式投資型クラウドファンディング
資金使途:フェロトーシス阻害薬の開発
適用税制:エンジェル税制A,B (見込み)
■ キュアセル社のビジョン
キュアセル社は、抗老化を通じて社会課題の解決に貢献するという企業理念のもと、様々な疾患に効く治療薬・予防薬を開発し健康寿命の延伸に貢献するというビジョンを掲げ、現在は、フェロトーシス阻害薬の研究・開発に注力しております。
フェロトーシスとは、鉄依存性の過酸化物質の蓄積が細胞障害を引き起こす細胞死のことです。心筋梗塞、脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー病、狭心症、心不全など100以上の疾患や症状にフェロトーシスが関連していると報告されています。
キュアセル社では、この過酸化物質の蓄積を阻害することで病気の発症を抑えるという革新的なアプローチにより健康寿命の延伸と社会課題の解決に貢献して参ります。

〇 社長コメント 〇
(株)キュアセル代表取締役の中尾麻衣子と申します。
私自身はもともとは形成外科の専門医ですが、抗加齢の学会でも専門医をとっており、銀座の再生医療・修復医療系のクリニックで6年間院長を務めたのちに、築地にてアンチエイジングのクリニックを開業致しました。
美容施術で外見や表皮を整えるだけではなく、内科的に細胞レベルで再生と修復をさせることが大切だと考えております。
アポモルフィン誘導体は抗酸化と抗炎症の作用がございますので、発症後の治療薬としてはもちろんですが、発症前の予防薬としても開発を目指します。医薬品だけでなく、医薬部外品化を行うことで多くのひとの元へ届くようにし、抗老化を実現したいと考えております。
会社概要
法人名 :株式会社キュアセル
代表者 :代表取締役 中尾麻衣子(橋本麻衣子)
所在地 :東京都中央区
設立日 :2022年8月1日
事業内容 :医薬品創薬開発
本件に関するお問い合わせ
担当 :株式会社キュアセル 経営企画部
連絡先:info@curecell-lab.com
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