【WiFi利用実態調査】外出先でネット接続に困った人は約7割!1日単位の短期レンタルWiFiサービスへの期待高まる
外出先でのネット利用に関する実態を調査。接続トラブルの経験や通信手段の選び方など、日常に潜む通信の困りごとに焦点を当てました。

スマホやPCでのオンライン会議、動画視聴、キャッシュレス決済など、私たちの日常は安定したインターネット環境を前提に成り立っています。しかし外出先や移動中では、「思ったより電波が弱い」「フリーWiFiが不安で使えない」といった接続トラブルに直面することも少なくありません。
今回はポケットWiFiレンタルサービスを手掛けるWiFiGO!と共同で全国の20~59歳の男女400名を対象に「国内でのWiFi利用実態に関する調査」を実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元を「WiFiGO!とプラスト株式会社の共同調査」と明記
・WiFiレンタルサービス(https://wifigo.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://wifigo.jp/magazine/wifi-report-1/)へのリンクを設置
■「国内WiFi環境に関する実態調査」概要
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年11月5日~11月10日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女
有効回答数:400件
質問内容:
質問1:あなたは普段、インターネットをどこで利用することが多いですか?
質問2:外出先でインターネットに接続できず困った経験はありますか?
質問3:1日単位で安く借りられる短期WiFiレンタルサービスがあることを知っていますか?
質問4:1日単位で借りられるWiFiはどんなシーンで使ってみたいと思いますか?
質問5:WiFiレンタルを選ぶとき、あなたが最も重視したいポイントはどれですか?
※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■普段インターネットを利用する場所は「自宅」が9割超
「普段インターネットをどこで利用することが多いか」について質問しました。

調査では、「普段インターネットをどこで利用することが多いか」という質問に対し、90.7%の回答者が「自宅」と回答しました。一方で、「外出先」と回答した人は4.8%にとどまりました。
この結果は、外出先での利用が少ないというよりも、主なインターネット利用環境が自宅に集中していることを示しています。依然として家庭内WiFi環境への依存度が高い傾向が見られ、特に固定回線や家庭用ルーターの安定性を重視する層が多いことがうかがえます。
また、外出時の通信環境については、スマートフォンのデータ通信で補っているケースが多いと考えられ、モバイル通信サービスの利用状況にも今後の変化が期待されます。
■約7割が「外出先でインターネットに接続できず困った経験あり」と回答

「外出先でインターネットに接続できず困った経験がありますか?」という質問に対し、
「よくある(13.2%)」「ときどきある(25.5%)」「たまにある(30.8%)」を合わせると、約7割の回答者が「困った経験がある」と答えました。
自由回答では、以下のような具体的な声が寄せられました。
「ネットの接続が悪く現金支払いしかできなかった」(東京都・20代女性)
「職場でネットが繋がらなくて調べ物ができなかった」(兵庫県・30代女性)
「割引クーポンのアプリが開かずに時間がかかった」(静岡県・50代女性)
「人が多いイベントでスマホが繋がらない」(新潟県・20代女性)
「知らない土地で地図が開かなくなり焦った」(長野県・30代男性)
「デリバリー中に通信障害で配達を続行できなかった」(東京都・20代男性)
「大学の課題をネットで提出できなくなった」(岐阜県・20代男性)
「株式投資のデイトレード中に繋がらなくなり焦った」(佐賀県・40代男性)
「万博で全く繋がらず、パビリオンの予約ができなかった」(大阪府・30代女性)
「オンライン契約の最中に接続が切れた」(神奈川県・50代男性)
これらの回答からは、通信トラブルが単なる不便さやストレスにとどまらず、決済・業務・学業といった日常生活の重要な局面に直接的な影響を及ぼしていることが明らかになりました。
特にキャッシュレス決済やオンライン手続きが一般化した現代において、通信の安定性は“あって当たり前”の生活インフラの一部として欠かせない存在になっています。
ユーザーは「どこでも・いつでも安定して繋がる環境」を当然のように期待しており、その裏返しとして、わずかな不安定さでも大きな不満につながる傾向が見られます。
■短期WiFiレンタルの認知度は約4割にとどまる

「短期WiFiレンタルサービスの存在を知っているか」という質問では、「知っている」「なんとなく聞いたことがある」を合わせても約4割(41.8%)にとどまりました。
調査結果から、短期WiFiレンタルは“必要なときだけ利用できる”という柔軟さが特長である一方、一般層への浸透はまだ十分とはいえない状況がうかがえます。
特に、固定回線やスマートフォンのデータ通信で日常的な通信ニーズを満たしている層にとっては、「一時的にレンタルWiFiを活用する」という選択肢がまだ定着していない現状が見られます。
■利用したいシーンは「旅行・帰省」「キャンプ・イベント」が上位

「どんなシーンで使いたいか」という質問では、「旅行・帰省(38.8%)」が最も多く、続いて「キャンプ・イベント(14.5%)」「出張(10%)」という結果となりました。この結果から、一時的に通信環境を確保したいシーンでのニーズが特に高いことが明らかになりました。
背景には、コロナ禍以降に増加したリモートワークやワーケーションなど、「一時的な滞在+業務利用」の機会が拡大していることが挙げられます。
近年では、旅行やイベントなどのレジャーシーンに加え、出張や短期滞在先での業務対応など、“短期間でも安定した通信を確保したい”という需要が高まっていると考えられます。
■WiFiレンタル選びで最も重視されるのは「料金の安さ」と「通信の安定性」

「WiFiレンタルを選ぶ際に最も重視するポイント」についての質問では、1位が「料金が安い(31%)」、2位が「通信が安定している(25.8%)」という結果となりました。この結果から、ユーザーは「コストパフォーマンス」と「安心して使える品質」の両立を強く求めていることがうかがえます。
特にリモートワークや動画視聴など通信量の多い利用が増加する中で、「安くても不安定では意味がない」という意識が広がっていると考えられます。
■まとめ
今回の調査から、国内でも多くの人が「安定した通信環境」を求めていることが明らかになりました。短期間だけ手軽に使えるWiFiレンタルサービスは、旅行・出張・イベントなどの一時的な利用ニーズに最適な選択肢**として、今後さらに注目を集める可能性があります。
また、通信手段の多様化が進む中でも、「確実に繋がること」への安心感を重視する傾向が根強く、特にビジネスやリモートワークのシーンでは、“通信トラブルによるストレスを避けたい”というニーズが顕著に見られます。
今後は、料金の手頃さに加え、安定性・サポート・即時性といった付加価値をどこまで高められるかが、WiFiレンタル各社の競争力を左右していくと考えられます。
<記事等のご利用にあたって>
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元を「WiFiGO!とプラスト株式会社の共同調査」と明記
・ポケットWiFiレンタルサービス(https://wifigo.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://wifigo.jp/magazine/wifi-report-1/)へのリンクを設置
【クロスデータ株式会社について】
クロスデータ株式会社は、海外でも安心・快適に通信できる環境を提供するポケットWiFiレンタルサービス「WiFiGO!」を運営しています。
所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-4-1 東新宿ビル5F
電話番号: 03-6709-9395
URL: https://wifigo.jp/
【プラスト株式会社について】
プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。
本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/
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